日々雑感

廣森個人や研究室に関する簡単な日記です。

2015年3月

3月30日


ゼミ生が巣立って行って寂しいなと思っていたら,来年度から新しくゼミに入ってくる学生さんが研究室に挨拶に来てました。そうか,もう4月なのですね。新年度の準備,ほとんど進んでいない…。


そんな中,今日は4月から入学してくる新入生のうち,運よく抽選に当たった学生さん200名を対象とした「1日交流プログラム」(入学前教育の一環)。朝の8時から夕方の6時までですから,文字通り,丸1日でした。プログラム自体は体育館を中心に行われたのですが,バスケットマンはどうしてもリングが気になってしまう(笑)。それはさておき,新入生にとって,充実した4年間のスタートとなる1日になればと思います。




ベネッセが実施したある調査(調査時期:2013年9~10月,回答者数:1,304名)によると,小学生のなりたい職業の第1位は男子が「サッカー選手」,女子が「パティシエ・お菓子屋」だとか。これはとくに驚く結果ではないのですが,意外だと感じたのが第2位。男子は「学者・研究者」「野球選手」が同票,女子は「教員」。その次(第3位)が男女とも「医師」だったそうです。


まず,お医者さんより研究者,教員の方が人気が高いというのはかなり意外。お医者さんの方が良いでしょうに。あと,男子は研究者,女子は教員というのは,大学や研究所への女性進出はまだまだ遅れているということなのでしょうか。


卒業式・追いコン時に立派なお花をいただいたので,自宅に飾らせていただいていますが,それ以来,奥さんの鼻水が止まらなくなりました(笑)。


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3月26日


今日は卒業式。時差ボケと風邪による発熱という体調的にはあまりよろしくない状態でしたが,元気に出陣。


今年の卒業生(うちのゼミとしては2期生)はとにかく個性的でした。3年でゼミに入ってきた時には「この子は大丈夫だろうか」と心配した学生もいました(笑)が,とくに就活や卒論を通じてそれぞれいい顔つきになっていきました。また,特徴的だったのは,とても気持ちのやさしい学生が多かったということ(これは今の3年生にも言えるかな)。「やさしさなどというのは一瞬にしてバカにされる」というのが世の中のつねですが,懐の深いやさしさほど魅力的なものはないと思います。そんな気持ちを持った学生が多かったからこそ,下級生ともとても仲良くやっていたのでしょうね。




卒業式後の追いコンなどでも,3年生は4年生にオリジナルラベルのワインやら,メッセージカードやらを送ってましたし,4年生は3年生に1人ずつメッセージ入りの色紙を送っていました。あなたたち,どれだけゼミが好きやねん(笑)。私ができることといえば卒業論集を贈ることぐらいでしたが,卒業生の方が上を行っていた。自分たちで卒業アルバムとか作ってくれていたし,ビデオクリップまで用意していたとは,こちらが逆に頭が下がります。






今年度のゼミ全体(3年,4年,院生)のまとまりというのは,「キセキの世代」だったな。そんなことを思っていたら,偶然,バックミュージックにSuperflyの「愛をこめて花束を」が流れてきた(泣)。


卒業生の皆さん,不安なのは当たり前。でも,不安からは何も生まれません。自信を持ってやりなさい。くじけそうになったら,いつでも戻っておいで。ビールぐらいおごってあげるから。


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3月24日


早いもので,今日は帰国の日。あっという間の1週間。AAALのすぐ後にあるTESOLにも参加したかったのですが(同僚のネイティブ教員2人が発表予定),私の方は卒業式にも参加せねばということで退散。これから1日近くかけて移動して,家に着くのは25日の夜(寒波襲来だけど,飛行機ちゃんと飛ぶのかな)。




帰る前に学生さんたちに何のお土産を買っていこうかと悩んでいたところ,ふと目に入ったのがチョコレートまみれのポップコーン(よっぽどシカゴで食べた印象が残っていたのでしょうか)。


お店のお父さんにいろいろ相談しながら,日本にいる学生に持って帰ると話をしていたら,「それじゃあ,いまから新しいのを詰めてやる」と。カナダの人は,みんないい人ばかりでした。




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3月23日


学会3日目。この日も研究発表をいろいろと物色してまわったり。全体的に,RQがどんどんピンポイントになっている印象を受けました(分野自体が成熟してきてるということがあるのかもしれません)。同時に,「〇〇をやったら,△△になった」的な研究もいまだに見られますが,そのプロセスに直接的にメスを入れるような研究でないと,今後は難しいんだろうなあと。


会場では知り合いの先生に数多く会いましたが,なかでもびっくりしたのが元同僚のサム先生。地元・イギリスにあるノッティンガムの大学でテニュアのポストを得たそうで,トロントのあとは直接そちらに向かうとのこと(彼とはもう一度,違った形で一緒に働きたいと思っていた…)。でも,これでイギリスも一段と身近になりました。




学会以外は,会場のすぐそばにあるオンタリオ湖(左)やエアカナダセンター(右)を散策したり,各地で立ち寄るオイスターバーに行ってみたり。散歩もいいけど,外の気温はマイナス10度で寒波警報が出てたりするので,建物の中が一番。




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3月22日


学会2日目。今日は発表の日。院生の泉澤さんと一緒に発表してきました。彼は現在M1で,発表は前回のJASELEに続いて通算2度目でしたが,よく頑張ってますね(M1で国際大会,しかもAAALというのはよくわからない(笑))。修論ではもっとしっかりとしたテーマに取り組んでいるので,今後はこれまで以上の成果を残してくれるでしょう(そして,私を駆逐していってくれるでしょう)。




それにしても,発表会場にDörnyei先生が来てくださったのにはびっくりした。


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3月21日


学会初日。朝8時から夕方5時までびっちり発表を聞きまくってきました。久しぶりにこんなに英語を聞いたような気もします。DSTのコロキアムにも参加してきましたが,やっぱり行き着くところはメタファーの話。質疑応答の一番最初に出てきた質問は,核心的なところ。ちなみに,以下は「DSTとゆかいな仲間たち」(左)と背景の絵も手伝って神様のように見える「ナマDörnyei」(右)。




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3月20日


あっという間にシカゴ滞在も終了。今日は飛行機でカナダのトロントに移動。明日からアメリカ応用言語学会(AAAL)です。泉澤さん,無事,来れるかな。


シカゴにいる間にはいろいろと美味しいものもいただきましたが,やっぱりこれ(↓)でしょうか。相変わらず,厚い,というか,重い。




当然のごとく食べ切れないので,お持ち帰り。




ギャレット・ポップコーンも食べましたが,ポップコーンがうまいと思ったのは生まれて初めてかも。イリノイ州はトウモロコシの生産が盛んですが,そういえば学生時代,こちらに留学していた時にも「コーンフェスティバル」みたいなのをあちこちでやってました。ギャレットのポップコーンも,地元のトウモロコシを使っているそうです。


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3月19日


昨日はシカゴ大学で打ち合わせをしたり,ワークショップに出たり。街中から現地に行くのは意外と大変だった(1時間に1本しかない電車に15分だけ乗らなきゃいけなかったり)。でも,訪ねるだけの価値はある,とてもいい大学(写真左下)。あの敷地の広さは羨ましい限り(北大を思い出しました)。学食にも連れて行ってもらいましたが,ビュッフェ形式(1人12ドル)とか言われたので,思わず盛り過ぎ(食べ過ぎ)(右下)。




今日はマルコムXカレッジのラボ見学(左下),あとはたまたま近郊にあったので,イリノイ大学にもお邪魔してきました。マンホールにこう書く(右下)ぐらいですから,よっぽどコミュニケーションを重視しているのかしら(笑)。




また,せっかくこちらに来たということで,お仕事以外にもちょこちょこお出かけ。シカゴの街中を散策してみたり,名物とか言われるものを食べてみたり。あと,私のことなのでやっぱりバスケということで,夕方からはユナイテッド・センターにも行ってきました。2万人以上の観客が入っていて,相変わらず盛り上がっていました。試合も無事勝ったので,大満足。ブルズのバスケが好きなのは,右下のようなバスケットがコート上で展開されるから。NBAのレベルですら,スーパースターがいなくても勝てるチーム作りはできる。






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3月18日


ということで,昨日からアメリカ・シカゴにやってきました。さすが「風の街」と言われるだけあって,相変わらず風が強い。おまけに,予想はしていたものの,時差ボケもつらい。ドロンとした眠気が油断をした途端,急に襲ってくる。この症状,1日や2日では抜けないというのは歳をとった証拠か。


今日(現在は18日の朝)はこれからシカゴ大学。無事に行けるかな。


アメリカの後はカナダですが,カナダで仕事をされていた先生から,4月から東京にいらっしゃるとのお知らせをいただきました。たしか,こちらの先生にはうちのゼミ生が論文を送ってくれとお願いさせていただいたのではなかったかな。なぜって,図書館から取り寄せができなかったからなのだそうですが,この雑誌はどうして国内大学での所蔵が増えないのでしょう。おそらく,こちらを見ると,現在,国内で継続して講読している図書館はない,ということですよね。関連雑誌では,例えば,LLは414大学,TQは390大学,MLJは339大学が講読している。どこかの大学で講読してくれても良さそうなものですが。


なぜか,アメリカに来てまで同僚のネイティブに頼まれた宿題(専門用語を日本語に訳す)をやっている。私って,優しい(笑)。


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3月15日


週末は,熊本でセミナー。10年ぶりの熊本でしたが,土曜はぽかぽか日和でコート不用でした。


セミナー自体はお客さんも予想以上に集まってくれたせいもあり,大盛況のうちに今年度最終回を終えることができました。私が司会兼パネリストを務めさせていただいたシンポジウムも,他のパネリストの先生方のご尽力のおかげで無事に終えることができました。終わったあとの反応も良かったので,参加された皆さんには有意義な時間になったのではと思います。大学院を修了され,高校で英語を教えられている先生からは,「ご紹介いただいた書籍なども読み,学んだことを所属する研究会で発表したいと思います」といったメールを早速いただきました。こういった反応は,一番うれしい。


反応といえば,福島大の学生さん(4月からは同大の院生さん),わざわざ熊本までシンポジウムを観にきてくれたようで,懇親会では写真を撮ってくれとお願いされました。その写真をわざわざ送ってきたということは,ここに上げておいてくれということだろうか(笑)。ちなみに,うしろは「ウシロ会長とスティーヴィー・ワンダー」(笑)。




まあ,私も10年前は彼みたいな感じだったのでしょうから,10年後が楽しみです。頑張った人がみんな成功してるわけじゃないでしょうけど,成功してる人はみんな頑張ったわけでしょうし(私が成功した,という意味ではない)。いっぱい偉くなって,ビールでもおごってください。


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3月13日


研究室の窓から見えたドーナツ雲。そうだ,英語教員ミーティング(全部で30~40人集まる予定)の時,ドーナツを準備しなきゃいけなかったんだ。年に数回ぐらいしかドーナツは食べないので,すぐに忘れてしまう。今年は事前の準備から,当日の司会・進行まで教員は私一人でやることになっているから,今回は勘弁してもらおうかしら。




最近,こんな本を見かけたけど,なぜかしら私の研究室には「The Chicago Manual of Style」の第14版がある(いま,一番新しいのは第16版)。なぜ,こんなものがあるんだろうと思い返してみると,IRAL(International Review of Applied Linguistics)の論文を書く時に投稿規定がシカゴ・スタイルだったから,第1著者の先生がわざわざ紀伊国屋まで買いに行ってくれたんだ(その後,なぜか私が譲り受けた)。今回,見かけた本のはしがきには「シカゴ大学で確立した世界標準の論文執筆マニュアル「シカゴ・スタイル」に基づき,どんな相手でも伝わる文章を書くための20の普遍的メソッドを公開」とあるけど,うちの学部のライティング授業ではMLAとAPAを教えている(笑)。


まあ,そんなことはさておき,来週は久しぶりにシカゴ大学にもお邪魔します。話を聞くに,シカゴ大学で初めて博士号を取ったのは日本人なんですね。「知らなかったの?」と言われてしまいました。まだまだ知らないことだらけです。


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3月11日


今日は「3・11」。微力でも,自分なりに出来ることをやり続ける。走り続けることが大事。


ある県の市長さんが修士論文の学位審査で不合格になったことがニュースになっていた。そもそも出来が悪いから不合格なのだろうけど,市長さんは「納得がいかない」ということで,大学に情報公開請求を行う意向だとのこと。世の中いろいろ,人生いろいろ。そういえば,指導教員は何してるんだろう。


個人的に,話が英語教育系の場合,学部生が国内の大学院進学を考えて指導教員を選ぶときの基準は,JACET,JALT,ARELEのいずれか(あるいはそれと同等以上の国際誌)に,過去5~10年に単著の英語論文を最低1本,あるいはそれ以上掲載しているか否か,だと思う。


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3月9日


次年度の授業準備に向けて,そろそろいろいろと,あれやこれやと考え出す時期。今年度はタイミング的にうまく合わなかったのでお休みしていた,海外の大学とのlanguage exchange。次年度は関心を持っている学生さんも多そうなので,可能性がありそうなところにお伺いしていたところ,前向きな返答をいただけました。


じつは2,3年前はカナダの大学の学生さんたちとlanguage exchangeによる交流をしましたが,それ以来,いまだに交流を続けている学生さんがいて,その彼(現在は大学院生)は月末にカナダを訪れ,交流している学生さんと実際に会う約束をしているそうです。こういったところまで進展するというのは稀かもしれませんが,次年度のプロジェクトもお互いの大学の学生さんにとって,少しでも有意義な機会になればと思っています。


ふと気がつけば,こんな(↓)ものが研究室のドアに。




「おへやには わたしもたまに いないのね」(返句)


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3月7日


久しぶりに,何もない週末。本来は職場の仕事が入っていたので予定を空けておいたのだけど,キャンセルになった(昨日,事務から「3月7日は学部行事ありません」といったメールがわざわざ来た)ので,家庭サービスの日。来週末もまた熊本出張なので,家にいる間に機嫌を取っておかないと(笑)。


熊本といえば,こちらのセミナーも次回で4回目。東京,大阪,札幌ときて,初の地方(と言っていいのかな)での開催ですけど,事前の申し込みはこれまでで一番多くいただいているそうです(関係者のご協力あってのことですね)。私が事務局がらみでお手伝いするのも今回でおしまいなので,頑張って「最後の奉公」をしてきましょう。


自動運転車(self-driving car)の英文記事を読んでいて思ったのだけど,この種の車が事故を起こした場合(例えば,歩道を歩いている人をはねてしまった),その責任は誰にあるんだろう。車なのか,運転手なのか,歩行者なのか。


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3月5日


とある雑誌の査読をようやく終えたと思ったら,別の雑誌の査読依頼が来た。華麗なる,無限ループ。査読をしていてよく思うことは,1人で書けないものは,2人以上で寄ってたかって書いてもダメなんだなということ。当たり前と言えば,当たり前か。


こんな記事を読んだけど,そもそもスラッシュとか引いている暇があったら,どんどん先を読まないとダメ。


今日も夕方から院生さんの修論指導。2時間ぐらいして疲れたので,その後は1時間ぐらい四方山話。一日は24時間しかないし,勤務時間はその半分(12時間)ぐらいしか確保できないのだけど,将来のために有効に活用してくれるのでしょう。


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3月3日


今日はひな祭り。ケーキの1つでも買って帰ろうと思っていたら,学生さんが来て,いろいろ話を聞いていたら,すっかり忘れてしまった。奥さん,ごめんなさい。


そういえば,休み中にもかかわらず,なんだかんだ学生が毎日,研究室にやって来る。いよいよ就活が世間的にも本格化したせいもあるんでしょう。まあ,経験したことがない世界に飛び込むわけだから,無理もない。そんな学生さんには,「“無茶”と書いて,“チャンス”と読め」と伝えたい(笑)。


ほとんどの場合,カラダの限界ではなくて,メンタルの限界で,人は限界を感じるそうです。結局のところ,最後の決め手はメンタルなんですよね。あの強靭な肉体を持ったキング・レブロンですら「コート上に立ったら,すべてはメンタルな部分で決まる」と言うんだから,これはもう事実(いや,真実)なんでしょう。


他大学の学生さんから,シンポジウムに参加させていただきますのでよろしくお願いします,的なメールをわざわざいただきました(エライですね)。その中に,「大学院生は修行僧だと思い,己と闘おうと…」みたいなお話が。修行は大事だけど,度を超すとダメなので,「バランスよく」頑張ってくださいね。


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3月1日


今週末は大阪出張。関西,意外と久しぶりかな。研究打ち合わせでしたが,インタビューデータを分析しながら,今後のことをあれこれと。終了後は,前から気になっていた「近大まぐろ」に連れて行っていただきました。かなり美味かった。




たまたまベトナムの情報番組を観ていて,本場のフォーが食べたいなあと思っていたら,ベトナムの学生さん(×2)からメールが来た(すごい偶然)。片方はすでに国立大に交換留学生として1年留学経験もあるようですから,日本語もそれなりにできるのでしょうね。どんなところで勉強しているのかなとちょっとググってみたら,下記が出てきて笑った。



2015年2月

2月27日


今週,一番ショッキングなニュース。

http://www.nba.com/bulls/news/rose-have-surgery-after-meniscus-tear-found


学部のプレゼン大会でも上位3つのうち,2つがうち。学部の学生論集でも計10本掲載のうち,4本がうち。そう考えると,ゼミ生,結構頑張ってるのね。まあ,担当教員の専門が「モチベーション」なんだから,そのくらいは頑張ってもらわないと困るか。でも,今年度の卒論,「モチベーション」がテーマの学生0,にもかかわらず「ディモチベーション」がテーマの学生2。


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2月25日


今日は仕事の合間に,事務の方とカリキュラムの打合せをしたり,福利厚生関係の会議に出たり。後者は学食とか,生協とか,…,のお話。なぜ私がという気がしないでもないですが,チームにはフォワードやゴールキーパーだけでなく「ユーティリティー・プレーヤー」も必要だから仕方がない。そんな話をサッカーゲームが好きな学生にしたら,笑われた(笑)。


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2月22日


今日は日曜だけど,とある学会の運営委員会。これで年6回,日曜日が潰れるというのは結構キツイ。


今日は2・22ということで,「猫の日」らしい。そんなことを思っていたら,こんな写真が出てきた。あいつ,ほんと毛むくじゃらだったな(笑)。




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2月20日


今日と明日は大学院の入試(二期)。やっぱり気を使うので,普段の倍は疲れる。


そんなわけで,気分転換を兼ねて久しぶりにWii Fitをやったら,「151日ぶりですね」と叱られた。151日って,約5か月。ちょっと油断すると,すぐ半年近く経ってしまう。


依頼されてた原稿を締切1週間前に提出。それなりに満足してもらえたようで良かった。そういえば,先日も3月締め切りの原稿を2月前半に事務の方に出したら,「お仕事が早いですね~」のようなリアクション。いや,早いのではないのですよ。放っておくと,次から次へと溜まっていくので,飛んできた順に次から次へと片付けているだけなんですよね。査読にしてもそう。たいてい期限があるけど,期限ぎりぎりになってお返事をするということはほとんどない。


査読といえば,今週,また1つ依頼されたのですが,昨日になってまた新しいのをお願いされた(ここの学会誌から依頼されるのは初めてかな)。ただ,この先1か月ぐらいは学会発表の準備(×2)もあって日程的に厳しいので,(久しぶりに)「ごめんなさい」の公算が高い。


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2月18日


今日は一日,寒かった。そんな中,午前中に研究室に来たゼミ生は,これからアメリカ・ロスに行くとか。ちょっと調べると,現地は気温17度。暖かそうで羨ましい限り。そんなことを思いながら,午後からは院生の修論指導。春休みにもかかわらず,エライと思う。院生も,そして教員も(笑)。


パソコンはWindows派だけど,服はMackintosh派。この夏から,バーバリーロンドンの後継で「マッキントッシュ・ロンドン」とやらが出てくるらしいけど,雰囲気的には「バーバリー・ブラックレーベル」みたいなものなのかな(教えて,SHINOさん!)。


最近は(来年度,あるいは再来年度に向けた)書類書きが多いのだけど,今日はそのうちの1つ,補助研究員の採用に係る書類書き。こちら,推薦書も必要なのね。


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2月16日


今日はNBAのオールスター・ウィークエンド。今年はニューヨークのマディソン・スクエアが会場。日本で言えば,聖地・有明みたいなものでしょうね。マディソン・スクエアには3年前,ニックスのホームゲームを観に行きましたけど,やっぱり雰囲気が違います。オールスターのゲーム自体は面白かったけど,今回はやっぱり前夜祭のスリーポイント・コンテストが圧巻。さすが,カリー。今年は勢いそのままにウォリアーズが頂点まで突っ走るような気がしてきた。


来年度の後期から,研究生としてゼミに入りたいという学外の学生さんから問い合わせ。うちには科目等履修生と聴講生というのはあったと思うけど,研究生というのはどういう扱いだったかな。


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2月14日


学部の入試はもう一山。明日,朝から「はがき職人」を半日ほどやったら,とりあえずは一段落かな。と言っても,来週末は大学院の入試。次から,次へと振って来るので,気がつけば,4月まで土日とも空いている週末は1つもなかった。そんなことを思っていたら,昨日の会議で3月の予定が1つキャンセルに。やっぱり,神様はいる。


ようやく「国際日本」というのも市民権を得つつあるのかなと思っていたら,ご近所の大学でこんなのが始まるようです。まあ,よくある話ですね。


「すた丼」とやらのお店が自宅までの帰り道にできたようです(昨日,オープンしたらしく,行列もできてました)。「伝説の」と冠されていましたが,そもそも「すた丼」というものを食べたことがないので,なにが伝説かよくわからない。




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2月12日


ふとコンビニでホッピーを見つけた。コンビニに置かれるほど,「市民権」を得たということか。


とある先生が書いていたことにまったく共感。「年を取って変わった事。昔は「駄目な論文を書くくらいなら,何も書かない方がましだ」と思ってきた。しかし,最近は「何も書かないよりは,駄目な論文を書く方がまだましだ」と思うようになって来た。特に院生を見ていてそう思う。「書く奴」は伸びる事も「ある」けど,「書かない奴」に伸び代はない。」


疲れたなあとか思って,ゼミ生のブログに笑かされる。よっぽど疲れているのか(笑)。来週,再来週ぐらいにはいい加減落ち着くはずだから,原稿書きの合間に(前々からリクエストされている)「男子会」でも企画するか。(うそ)


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2月10日


昨日は一日立ち仕事,今日と明日は一日監禁。「監禁」と言えば,霞が関でだいぶ鍛えられたので,2日ぐらいだとまだまだ行けそうな気がしてしまう。そんな油断からか,今日も集合2時間前から出勤して仕事,解散後も2時間以上残って仕事。そしたら,やっぱり疲れた(笑)。


昨日朝のこと。出勤する途中,スーツケースをがらがらと引っ張りながら試験場に向かう受験生を何人も見かけた。ああいう姿を見ると,なぜかしら,こちらも背筋が伸びる。そういえば,院生のときは,週末はもちろん,(奥さんがアメリカの方にもかかわらず)クリスマスにも大学に出てくる師匠の後姿をずっと見てた。


同僚の先生に「ダウン(・ジャケット)を着るなんて珍しいね」と。傍から見た時には,私の季節感,違うんでしょうね,たぶん。北海道出身なので,こちらの真冬でも,どちらかと言えば薄着な感じが多い。来月にカナダ出張とかなかったら,ダウンは買ってなかったな,たぶん。


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2月8日


アトランタ・ホークス,最近,妙に強いなと思っていたら,ホームはこんな感じになっていた。これはテンション,上がるわ。


先日,久しぶりにお気に入りのお店(@池袋)にお邪魔してきました。いつ行っても混んでいるので,とりあえず電話してから,出陣(自宅からタクシーで1,000円かからないのは有難い)。ここのお店の面白いところは,もちろん食べ物が美味しいのは当たり前だけど,いつも満席で見た目的には「混沌」としているはずなのに,実際はとても「整然」としているところ。まさに秩序がないところにピースが成り立っている状態。最近の動機づけ研究って,結局,ああいった状態をどう記述・説明するかということに躍起になっている(と,個人的には理解している)。


明日は,自分が所属する学部の入試。とりあえずは大きな混乱もなく,無事に終わることを祈るのみ。そういえば,今年も有難いことに志願者が10万人を超えたそうです。国公立大全体の二次試験の志願者が45万人だということを考えると,結構なボリューム。でも大学って大事なのは志願者の数じゃなくて,教育と研究の質。


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2月5日


いろいろ予想してたのもあったけど,いろいろ予想してないのもあったので,いろいろしんどい。


そうは言っても,明日までに学会発表のアブストラクトを書かないといけないようだし,学生さんの卒論を読まないといけないし(今回は何度目の書き直しだろう),遅々として進まない原稿も書かないといけないし(「今月中旬」という期限を示されてしまった)。


奥さんが新たに習い事を始めたいというので,フラダンスの次は何かと思いきや,今度はホットヨガとのこと。それって私が以前,習いたい(通いたい)って言ってたやつじゃない。ズルい。


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2月2日


朝からガンガン仕事を片付けて,昼過ぎから別キャンパスで会議2つに出て,また戻ってガンガン仕事を片付けたら(現在19:30で)力尽きた。月曜からこんなフルスロットルで働いて,週末まで持つのだろうかという素朴な疑問が沸いてきた。でも,今週は珍しく金曜日に会議がないから,とりあえずは火・水・木の3日間を乗り切れば何とかなるか。


最近,職場で使っているノートパソコンの調子が悪い。なぜかしら,シャットダウンできなかったりする。基本はデスクトップを使っていて,こちらはあくまでセカンドマシンなので,何かあっても大勢に影響はほとんどないけど,何となくイヤな感じ。ちなみに,サードマシンは学生さんのレポート作成のため,ただいま出張中。


TESOL Quarterlyに掲載されている論文を読もうかと思ってたまたまサイトをチェックしたら,以下のような広告がページ上段に出てきた。一昔前は,JREC-INに英語の公募情報を掲載しただけで「国際公募」と言ってたところが多かったけど,最近は海外で発行される関連分野の主要雑誌に公募情報を掲載するなど,「本気」で国際的な見地から公募をして,優れた研究者の選考・採用を行っているところが増えてきている。長所,短所,どちらもあると思いますけど。




2015年1月

1月31日


成績評価はすべておしまい(まだ卒論が残ってるけど)。終わったと言っても,来週は修論の口頭試問があったり,全学の統一試験があったりします。いよいよ入試のシーズンですね。


依頼された原稿を書き終えたので,奥さんに見てもらったら「reject」された。ここのところ,しばらくはほぼ修正なしの「accept」が続いてたので,ちょっとへこむ。でも,この歳になると,だんだん文句を言ってくれる人が少なくなるので,ありがたい。


エジンバラにあるHeriot-Watt University(去年,行きました)で行われた比較的大規模な調査(詳細はこちら)によると,どうやら音楽の好みと性格は関係があるそうです。インディーズが好きな人は内向的,あまり勤勉ではない。クラシックが好きな人は知的,自信に溢れている。ポップミュージックが好きな人(私はどちらかと言えば,これに当てはまるような気がする)は誠実だが,創造力に欠けるとか。当てはまるような気がする(笑)。


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1月29日


相変わらず,いろいろと仕事を片付けたり,来客のお相手をしたり。大学院を希望する学生さんの面会などもありました。基本,学外からの場合には,事前に研究室を訪問してもらうようにしています。その方がお互い,その後の2年間(あるいは,それ以上)をハッピーに過ごせる可能性が高まるはず(と考えるから)です。その甲斐あってか,前期も事前に(遠回しにですが)引き受けるのは難しいとお伝えしたケースもありました。今回の場合は,研究テーマも私が指導できる範囲内のようですし,英語もそこそこできるよう(TOEFL-iBTで90何点だったかな)ですし,当日も英語で書かれた立派な卒論を「是非,読んでください」と持参されていました。いずれにしても,最終的には試験を受けて,パスしてもらわないとどうにもなりませんが。


最近読んだ『「個性」はこの世界に本当に必要なものなのか』(東京大学教養学部・情報堂ブランドデザイン,2014)は,「個性とは何か」といった問いに対して,さまざまな学問分野からアプローチしたもので,なかなか面白かった。具体的には,認知神経科学,物理学,統計学,言語学など9つの研究分野において,個性がどのように位置づけられているのか,あるいは個性はどのような役割を果たしているのかについて,各分野の専門家(すべて東大の教員)にインタビュー調査を行っている。「まわりとの関係性を抜きにして個性は語れない」「個性には,個人の個性と組織の個性の2つがあり,両者は分けて考えた方がよい」といったあたりの指摘は,個人的にとても勉強になった。


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1月26日


昨日は,少し休もうと思っていたけど,また作文(×2)が飛んできて結局休めなかった。


今日は,朝から(しばらくは3か月に1回),ここ最近は半年に1回のお勤め。これが終わったあとは疲れ切るんだけど,そのまま職場に戻って会議。さらに,それが終わって夕方からは試験監督。とりあえずは授業も試験も終わったので,今週中に成績評価をすべて終える予定。


チームラボの猪子さんが面白いことを言っていた。「ネットは最終的にヒマな人ほど発言力を増す」。直感的に感じていたことを,彼はものすごく分かりやすく言葉にしてくれる。


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1月24日


今日,空気清浄機をスタートさせた時の一言目は「頑張ります!」でした(笑)。彼(彼女?)の真似して頑張ったけど,土曜に8時半に出勤して,最後の会議が終わったのが17時半というのは,体力的になかなかしんどい。


関西大学の八島智子先生から著者献本をいただきました。八島先生の著書・論文を読んでいて,いつも感心する(勉強になる)のは,一番最初のイントロの部分で,読者をガッと研究のコンテクストに引き込むのがお上手だということ。今回,献本をいただいた著書の「はしがき」も例外ではありませんでした。自分も含めてですが,学生さんや院生さんには是非,身に付けてもらいたいスキルです。


とある雑誌から,「やる気」(動機づけ)の特集号ということで,原稿執筆の依頼をいただきました。前回,こちらの雑誌で同様の特集が組まれた時は,「やる気をどう測るか」というテーマで執筆をお願いされましたが,今回は「動機づけ理論を理解するキーワード」をまとめてほしいということでした。今回の特集にはDörnyei先生も寄稿してくださるようですし,新学期が始まって間もない頃に出版される号ですから,先生方の「やる気」が高まるような特集号になると良いですね。


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1月22日


今日は一日,セメスター留学希望者の選考面接。所属する学部の学生だけですが,計122名も応募者がいたので,面接する方も大変(毎年毎年,応募学生が増えてますね)。知っている学生さんもたくさん受けていました。


そろそろ3月の理事会も近づいてきたので,開催通知の送付など。2期4年務めた事務局長のお仕事もこの3月で任を解いていただけることになったので,理事会に出ることもしばらくはなくなるかな。この間,あっちの先生にも,こっちの先生にもいろいろお手伝いいただきました。本当に有難い限りです。もうこれからはあっちにも,こっちにも足を向けて寝られません。ということは,足を吊り上げて(?)寝なきゃいけない。


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1月21日


ある発表を聞いていて,何だかなあと思う。手に入った素材が悪いから,うまい料理ができなかった。そうではないんだよなあ。どこにでもありそうな,何の変哲もない素材をいかにおいしく食べさせるかというのが大事なわけでしょうに。または,その逆もありますね。テレビで「それ,絶対うまいだろ」という素材を使って,うまそうな料理を作って見せる(ベテランの)料理人とかいるけど,そんなのどんな人が,どんな方法で料理したってうまいよ。


うまいって言えば,昨日食べた牡蠣,うまかった。この時期,ノロウイルスとか気になるけど,おまけに鉄分取り過ぎちゃダメとかお医者さんに言われてるけど,うまいのでおかわりしちゃいました。この場合,素材が良かったんでしょうかね(奥は岩手の陸前高田,手前は三重の鳥羽産です)。




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1月20日


年明け1発目の英語教員ミーティング。この時期は,来年度に使う英語のテキストを決定しなければいけません。毎年のことだけど,皆さんいろいろ好みがあるので,1つに統一するのは大変。しかも,統一することが「best answer」だとも思えないし。


そういえば,この会議に出ている私以外の唯一の日本人教員が,来年度はサバティカル。ということは,ネイティブ教員が12人いて,日本人教員は私だけ。どんな異文化交流になるんだろう(苦笑)。


前の職場の時から使っている空気清浄機が経年劣化してきたので,新しいものを購入。うちの研究室は(他と比較して,格段に)多くの学生・院生が出入りするので,インフルエンザ等の感染予防は大事(とくにこの時期)。びっくりしたのはこの清浄機,しゃべるんですね。停止ボタンを押すと,「またね!」とか元気な声で反応してくれる。その他,「聞いて」とかいうボタンもあるのですが,一体,何を聞いてくれるんだろう。


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1月18日


週末はセンター試験。たった2日間で1年間,2年間やってきたことを発揮するというのは,何か特別な才能でもない限り,難しい(少なくとも,私には難しかった)。でも,そう思うのが私だけではなかったから,センターも変わりつつあるのかな。


アメリカ心理学会(APA)から発行されているある雑誌を読んでいると,過去10年間で大学院で学位(この調査の場合,心理学)を取っている人数の推移がまとめられていた。修士は10年前(2004年)が18,457人に対して10年後(2013年)は28,462人,割合でいうと54%上昇。一方,博士は10年前(2004年)が4,933人に対して10年後(2013年)は6,496人,割合でいうと32%上昇。おそらく,この傾向は日本でもあまり変わらないはず。さらに10年後となると,この傾向はもっと進んでいるでしょうね。


Demi Lovato(デミ・ロヴァート)と聞くと,多くの人はLet It Goのイメージかもしれないけど,個人的にはReally Don't Care。いずれにしても,あれだけの歌を歌うには, いろんなところが自分でもコントロールできないくらい「突き抜け」てないと無理。



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1月16日


今週もバタバタと。木曜は4年ゼミの卒論発表会。4年生は最後の大仕事でしたが,皆さん,(それぞれの個性を活かして)立派にやり遂げてました。テーマも多岐にわたっていて,とても1人の教員が面倒を見ているとは思えない光景でしたが,それはうちのゼミの良いところ。卒論提出までもうひと踏ん張り,最後まで頑張り切ってほしいものです。


発表会後はゼミ生みんなでお疲れさま会。4年生がもうすぐ卒業してしまうと思うと,何だかさみしい限り。そんなことを思っていた宴もたけなわの頃,下記のような寄書きを4年生からいただきました。何だかもう「やり切った感」があるので,私も4年生と一緒に卒業しようかしら(笑)。






ちなみに一番最後(右下)の写真は,約1年前,同じお店で行われた新歓時の写真。1年間のゼミ活動のBefore/Afterです(笑)。


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1月14日


今日の午前中はポスター発表。人生もいろいろ,ポスターもいろいろ。こちらの授業は昨年度から始めて2年目。昨年よりはマシになった気がしますが,まだまだ改善の余地あり。自己評価的には昨年は50点,今年は70点ぐらい(こんなことを言うと,昨年,受講してた学生に申し訳ないけど)。やっぱり3年ぐらいやらないと,なかなか満足が行く感じにならないものです。




夕方まで仕事して,早めに退散。奥さんから風邪を引いたという電話があったので,いろいろ買い込んで帰宅。チーズフォンデュは鍋焼きうどんに変更。


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1月13日


週末は成人式。彼ら,彼女らが就職して,バリバリ働いて,もう少しで定年かなというのが,おおよそ2050年。何年か前に,ゴールドマン・サックス・グループが発表した2050年における各国のGDP予測によると,世界経済に占める日本のGDP比率は2050年には「3%」になっています。3%と言われてもあまりイメージが湧かないかもしれませんが,これまでこの比率がもっとも高かったのは1994年ならびに1995年の18%,近々の2013年では8%です。この予測通りに行くと,日本を取り囲む状況というのは,おそらくかなり様変わりしているでしょう。頑張れ,若者たちよ。


同じく,週末は全日本総合バスケ(俗にいう天皇杯)がありました。男子は日立が優勝しましたが,初出場で決勝まで勝ち上がった広島もたいしたものです。去年,明治を卒業した田中君もルーキーながら頑張ってました。でも,まだまだです。同じく,去年の卒業生で,レバンガ北海道で頑張っている西川君も(頑張ってますが)まだまだです。期待を込めて言いますが,もっともっと悔しい思いをして,もっともっと強くなってほしいと思います。傷ついた分だけしか,人間,強くなれません。


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1月11日


今日のサザエさんは「タラちゃん国際化」。サザエさん一家にも国際化,グローバル化の波が押し寄せてるわけですね。


ここ数日は,学生さんの卒論添削ばっかり。3人ぐらいは,ほぼ完成。3人ぐらいは,あと少し。その他は,まだ先が見えない。一番最後のグループは,果たして間に合うのだろうか。とりあえず,今度の木曜は卒論発表会。この感じで来年度15人,再来年度20人の卒論の面倒を見なきゃいけないことを考えると,大学院の方はいま抱えている院生の面倒を見るので精一杯だな。


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1月9日


いつもと同じぐらいの時間帯(7時台)に出勤するわけですが,昨日,今日は珍しく電車が混み気味。座れないということもないし,5分程度なのでどうということはないのですけど,どうしたのかな。新年早々だから,張り切って,出勤される人が多かったということかしら。


お父ちゃんの手術はとりあえず,無事に終わったとのこと。まあ,世の中,何があるか分からないので,引き続き気を付けてほしいものです。そういえば,北海道は雪もひどいようで,実家の方も心配。雪はねとか,大丈夫かな。お母ちゃん,家に閉じ込められてなきゃいいけど。中高の同級生(二橋とか,佐野とか),実家の雪はね,やっといてくれないかしら(笑)。


学生さんがこちら(↓)を持ってきてくれました。羊ちゃん,丸々と太ってます。そういえば,廣森家はお父ちゃん,お母ちゃん,弟もみんな未年のようです(今さら気づきましたが)。私だけ,仲間はずれなのね。




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1月7日


今日から授業開始。ということで,朝から晩まで「カオス」。ゼミの学生さんもごちゃごちゃと顔見せがてら(?)遊びに来てました。お土産もいただいたりしましたが,奇遇にも昨日に続いて,日本酒なども。というか,彼は福島から一升瓶を担いできたんだろうか(笑)。


ブルズは引き続き好調,ここ直近の15試合でも13勝。ただ,オールスターの中間発表でチームメイトのバトラーの方が得票数が多かったことが発表されて以来,ローズの調子はいまいち。現在の成績か,過去の実績か。アメリカの方(かた)は意外と後者を重視するイメージがあるけど,「シカゴらしい」ということかな。


先日,修論を2つほど読んでいて,ふと「どのような審査基準に基づいて評価すべきか」ということで悩んだ。学会誌の査読に関していえば,これまで(1)学内紀要(ほぼ査読なしレベル),(2)地区学会誌(ちょこっと査読レベル),(3)全国学会誌(なかなか査読レベル),(4)海外学術誌(ものすごい査読レベル),のいずれでも査読を経験していますが,どのあたりのレベルを求めるべきか。自分の経験を思い起こすと,修論は(3)に投稿,運よく掲載してもらいましたが,このレベルを全員に求めるのは厳しいのかな。一方で,(2)のレベルというのは少し物足りない気がする。(2)と(3)の真ん中あたり,博士進学を目指す院生は(3),それ以外は(2)というのが妥当なところか。


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1月5日


年明け早々,駅前である企業をリストラされた方たちが情宣活動をやっていた。いろいろ大変だろうと思ったのが1つ。もう1つは,資本主義を採用している以上,同じ社会の中に「強い人/弱い人」,「勝つ人/負ける人」というのはどうしても出てしまうということ。(とても)弱い人,(いつも)負ける人というのを「一括り」にしてしまわず,強い集団,勝つ集団の中にこういう人も混ざってもらう方が,社会全体で見た場合にはプラスに働く,というのが個人的な立場。


そろそろいっぱいあったお酒も一段落してしまったので,師匠からいただいた竹鶴に手を出す。飲んだあとの口当たりの感想は,ボトルのラベルに書いてある説明とほぼ同じだった。師匠はお酒をあまり飲まないけど,「マッサン」を観ながら,エリーと奥さんを重ね合わせているのだろうか。


まだ年も明けて間もないですが,明日からお父ちゃんが1週間ほど入院するとのこと。何だかテンションも下がってしまう感じなのですが,明日は大学院生の勉強会。私がお付き合いしないと,こういうものも開かれないでしょうから,頑張らねばなりません。


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1月4日


今年のおみくじは「小吉」。願望(ねがいごと)は「思い通りですしかしやり過ごせば悪し」とのことでした。やっぱり,今年のうちにどうにかしないと,ということですかね。ちなみに,学問は「雑念が多すぎる勉学せよ」(笑)。


今日から仕事始め(というか,大学に出てくるのが今年最初というだけ)。今日は正月疲れもあってしんどいかなと思っていましたが,半分ぐらい読んだ修論の出来が予想以上に良かったので,あまり疲れなかった。少なくとも私が大学院のときに書いた修論より,ずっといい。


昨日,青学の監督は「昔にはなかったタイプの指導をされている(ような気がする)」と書いたけど,今日,この記事を読んでやっぱりと納得した。


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1月3日


正月三が日もあっという間に終わっちゃいました。また忙しい毎日が始まるぞ~,残念。


箱根駅伝,明治は優勝ならず,残念。優勝した青学は速かったな。最近の高校,大学のスポーツを見ていて思うのは,一昔前とは指導の仕方がかなり変わってきているということ。今回,初優勝した青学やバスケの常勝軍団・東海の監督を見ていても,昔にはなかったタイプの指導をされている(ような気がする)。やっぱり時代の変化に合わせて,指導の在り方も柔軟に変化させていく必要がある。そういう柔軟性を備えた監督・指導者じゃないとなかなか勝てなくなってきているのかな。


あんまりお正月っぽい話がないので,お正月っぽい写真を1枚。タイトルは,「おせちとおくさん」。今年のおせちも結構盛り沢山だった気がしましたが,三が日できれいになくなっちゃいました。ご馳走さまでした。




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1月2日


お正月ということで,だらだらとテレビを見たり,おせちを食べたり,お酒を飲んだりして,「ダメ人間」の生活を満喫。その一方で,箱根駅伝を見ながら,学生に「頑張れ~」とか「抜け~」とか言ってるのは,ちょっと罪悪感がある(笑)。


正月番組を見ていて思うのは,いくら著名なゲストがたくさん出ていても,番組自体がきちんと練られて(企画されて)いないと,番組はあまり面白くならないということ。行き当たりばったり的にやっているものは,行き当たりばったり的な結果しか伴わない。授業も学生の発表も同じ。「何事も準備がすべて」ということを物語っている。


新年早々,初夢。なぜかしら,文学部の齋藤先生(あさチャン出演中)の授業を受けてました(笑)。演習4の授業,受講生4~5名で,テキストの講読をしながら,全体でディスカッションするというような授業でした。でも,私自身はテキストとかも読んでないし,そもそも何のテキストについて話し合っているのかも分からない(なので,ディスカッションにもまったくついていけない)。どうして,こんな夢を見たんだろう(でも,そもそも初夢って1月2日に見る夢でしたっけ?)。


2014年12月

12月31日


今年も何となく観てしまった「プロ野球,戦力外通告」。昔はたしか深夜とかにやってた気がしますが,いつの間にかレコ大後の枠で放送されてました。プロ野球の世界は毎年,1割ぐらいの選手が戦力外になるとのこと。大学もFAを取り入れて,…,とか大晦日に言っちゃダメよ,ダメダメ。


昨日で年内は仕事納め。やり残したことはほとんどないかな,と思っていたら,今日になって他のゼミの院生さんから修士論文が送られてきました(笑)。先日も同様のケースがありましたが,自分が2年間面倒を見てきたわけではないので,どこまでコメント,フィードバックをしたらよいものやら。


さて,今年で職場の方も3年目,少しずつ慣れてきたので,一昨年,昨年よりは充実度が増してきたような。まあ,一年がどういう風に流れていくのかが分かってきたので,その分,いろいろとメタ認知を働かせて対応できることも増えてきたんでしょうね。


研究室のウェブサイトも4月にリニューアルして,早9か月。アクセスも毎月5,000を超えるぐらいのようです(定期的にチェックしてくださっている皆様,ありがとうございます)。Twitter,Facebook,Mixiなどと連携したりして,もう少し「派手」にやることもできますが,もともと控えめな性格(笑)なので,こちらはこれぐらいがちょうどよいかも。




さて,来年はどうしたものでしょうね。とりあえず,いま抱えている原稿はケリをつけたい。3月から書き始めて半年ぐらいで終える予定でしたが,学生さんと「遊び」過ぎたせいか,結局,昨日の時点で95,000字どまり。できれば,今年度内には書き終えたいところです。あと,いくつか掲げている目標もありますが,来年はいくつ達成できることやら。


それでは,皆さん,良い年末年始をお迎えください。


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12月30日


とある引換券が送られてきたと思ったら,宛名が「白森」になっている。飲食店で領収書を頼んでも,よく「シロモリ」と書かれる。江戸っ子は「し」と「ひ」の発音の聞き分けが苦手。日本人英語学習者が「L」と「R」の聞き分けができないのと同じか。


夏から留学していて,もう2週間ほどでこちらに戻ってくる学生さんからなが~いメール(伝えたいことがいろいろあったのでしょうね)。貴重な経験をたくさんできたはずなので,周りの人だけでなく,自分自身も驚かせるような,そんな2015年にしてほしいと思います。


留学から帰ってくる学生もいれば,留学に旅立つ学生も。新4年生では春から1年行く学生,新3年生では半年以上が数名いるかな。いまオーストラリアに行っている学生で,後期から戻ってくる学生さんもいます。こう考えると,うちはけっこう「流動性」が高いゼミですね。個人的に,これは大事なことだと思っていて,どんどんソトに出ていくべき。ただ,その時に不安になっても,たとえ失敗しても,安心して戻ってこられる場所,そういった役割もゼミには担ってもらいたいと思っています。


ソトに出ていくと同時に,ソトからウチに来てもらうことも大切。日本学生支援機構の調査によれば,2014年5月時点で海外からの留学生数(トップ3)は,早稲田4766人,慶応1303人,明治1187人。こちらもまだまだ頑張らなければなりません。


全国英語教育学会・小学校英語教育学会共催による英語教育セミナーの申し込みが始まったそうです(こちらです)。熊本,遠いですが,本場の馬刺しが食べたい方はどうぞ。


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12月29日


今日もいつも通りに出勤するわけですが,隣りのビルにも皆さん,ぞくぞくと出勤されてくる。やっぱり,いつの時代も,変わらないものは変わらないわけですね。


昨年度に引き続き,学部時代の師匠(ゼミの指導教員)から(年賀状代わりの)論文抜き刷り(×2)が送られてきました。現役時代,「研究者たるもの,論文を書かなくなったら終わりだよ」と事あるたびに聞かされましたが,名誉教授になった現在も年間2本書き続けているその後姿は,「カッコいい」としか言いようがありません。そんな抜き刷りに添えられていたお手紙の冒頭。


「ご無沙汰しておりますが,みなさまはいかがおすごしでしょうか。小生一つ一つの簡単な作業がおっくうで仕方がない年代に入ってきて,拙稿の抜き刷りをお送りするのがまたまた遅れてしまいました。暮れもおしつまってまいりましたので,本日意を決して角封筒を買い入れ,やっと宛名書きを終えることができたという次第です。


序論,本論,結論それぞれの部分の描出と相互のクリアーな聨関の論述に成功できず,また随所に検証不足説得力不足を残した復習ノートの域を出ない作品になってしまいましたが,あえて同封させていただきました。こんな失敗作でも研究を継続できるところまでは回復したのだなあと思ってくださり,批判的にきびしく読んでいただけると幸いに存じます。…(以下,省略)」


こういう立派な指導教員に恵まれたということが,今の私を形作っているわけですから,私ができるやり方と私ができる範囲で,僅かながらでも恩返しをしていければなあと思う年末の今日この頃。


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12月27日


生まれて初めての花火屋形船@お台場。別名,「教育研究屋形船」ということのようで,〇〇省の人とか,県の〇〇長の人とか,大学の先生とか,出版社の人とかいっぱいいました。私とか(奥さんとか)は場違いです(笑)。


それはさておき,天気が良かったせいもあって,冬の夜空に咲く花火,きれいでした。(今年流行りの)プロジェクションマッピングを多用したフジテレビもなかなかでした。




年配の先生からいただく,メール文頭の一言,「ごめんくださいませ」。いつまで経っても,慣れない(笑)。慣れないので,三省堂の大辞林で調べてみると,「ごめんください【御免下さい】」の意味として,①他家を訪問したときや辞去するときの挨拶の言葉。「-。どなたかいらっしゃいませんか」,②許しを請う丁寧な言葉。「お気にさわったら-」 ,が載っていた。う~ん。


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12月25日


今日はクリスマスだけど,卒論指導など。指導される方も大変だけど,指導する方も大変。でも,片道2時間近くかけて大学に出てくるわけだから,学生さんの方が大変か。


とある企業から送っていただいたカレンダー。忙しさにかまけてそのままにしてましたが,よくよく見ると,ゼミの1期生が就職した企業さんからでした。そういえば,昨年も送ってもらっていて,奥さんが気に入って,自宅で使わせていただいていました。今年も送ってくれたということは,彼も元気に頑張っているということなのでしょう。まずは3年,頑張ってくれればと思います。


最近,ブルズの調子がかなり上向き気味。ローズのプレイも数年前,史上最年少でMVPを取った時を彷彿とさせます。ただ,彼の動きはいつもフィギュアの選手が氷上を滑ってる時のよう(だから魅力的なのでしょうが)。そんなブルズからのX'masプレゼント「The Gift of the Game」 ,いい動画です。


「チームは守るだけじゃない。守ってくれるのもチーム。チームがあって1人1人が支えてるわけじゃなく,1人1人が支えあって初めてできるもの。それがチーム。」(『黒子のバスケ』より)。


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12月23日


昨日(月曜)は朝から学生さんのアポ。ゼミ生でもない学生さんが,この年末に熱心ですね。昼からは会議2つ。「もう,何でもかんでもできません」とか訴えなきゃいけない会議とか,しんどい。


今日(火曜)も朝から仕事。メールを10通ぐらい書いてから,原稿書き。なかなか進まない。というか,後退してるな。


ふと自宅で飲むハイボールの作り方を変えてみたら,妙に上手い(あくまで個人的な感想)。先日の所さんの「朝までハシゴの旅」は中野。中野生まれのハイボール,「中野ボール」も登場してましたが,あれはそれほど得意ではない。おまけに「朝まで」と言っても,最近は朝起きても,まだ真っ暗。


世の中,そろそろクリスマス。こちら,クリスマスっぽくていいですね。というか,そのものか。


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12月21日


今日(日曜)も朝から仕事。年内の授業はとりあえず終わったので,いろいろと溜まってた仕事の片付けなど。そのうちの1つ,少し前にやった試験の採点もようやく終わりました。A3で両面びっちり,記述も計6題,受験者が134名もいると,結構時間がかかるものです。70~75点ぐらいが平均になるように作ったつもりでしたが,皆さん真面目に受講してくれていたせいか,全体の平均は82点でした(昨年度の平均は76点)。試験の成績というのは,学生の「学習成果」であると同時に,教員の「指導成果」でもあるので,こちらも嬉しいものです。余談ですが,ゼミの学生さん(3年,4年,院生)10名も受講していますが,彼らの平均は92点(あの子たち,出来すぎ)。こういう学生が目を光らせているので,授業をする方は妙な緊張感がある(笑)。


別のゼミ生からは,「日本語教育能力検定試験」に合格したとのお知らせ。合格率が20%前後ですから,なかなか難しい試験だと思います。個人的に受けたことはありませんが,以前,試験を作っている協会からこんなお手紙が来てました。学習ストラテジーについて分かりやすくまとめたものって,ほかにもいろいろあるでしょうに。


今週末のbjは,京都が苦しみながら連勝。今日は落とすかなと思いましたが,最後は何とかこらえました。ゲームを見ていると,浜口さん(ヘッドコーチ)の指示を選手がきちんとコート上で遂行しているのがよく伝わってくるゲームでした。選手に迷いがないというのは,選手同士,選手とコーチの信頼関係が出来ているということの証拠。




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12月19日


1週間ほど体調不良が続いてましたが,ようやくお腹のチクチク程度で収まるようになってきました。思い起こせば,先週金曜に会議を休むほど調子が悪かったのに,土曜に無理して院生さんの中間発表に出かけた(その後,お疲れ様会にもお付き合いした)のが良くなかったのでしょう。結局,今週月曜と水曜もお休みする羽目になりました。まあ,もう若くない証拠。


そんな院生さんの1人が,ハンコをもらいに来て,途中から妙にそわそわしてるなと思いきや,今日はこれから原田知世のライブに出かけるとのこと。「時をかける少女」ではなく,「時をかける院生」になってほしいものです(笑)。


困ったことがあって,師匠に質問のメールを送ったら,「あんまり難しい質問しないでください(笑)」と前置きをしながら,長~いお返事が返ってきた。さすが,わが師匠。その一方,「本日の理研の会見は見てないし,質問には答えられない」という指導教員。あなた,STAP細胞が出てきた時,いっぱいテレビに出て,偉そうにしてたじゃないの。


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12月16日


風邪が治ったかと思ったら,またぶり返した。


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12月14日


昨日は大学院の中間発表会。20分(15分の発表,5分の質疑応答)というのはやっぱり短い。何となく乗り切れてしまうのが15分という気がする。20分だと恐らく結構違うんじゃないかな。それはさておき,うちの院生さん2人も頑張ってました(最後の追い込み,功を奏したのかもしれません)。ただ,勝負はこれからです。


テストの採点をしていて,「臨界期」のことを「臨界機」と書いている学生さんに出くわした。そんな機械はない(笑)。


「バカンス」してきたゼミの学生さんのお土産,また扱いに困るものを…。しかも,また目立つところに貼って行った…。これから,これを見るたびに,彼を思い出すことになるのだろうか…。




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12月10日


自宅用に冷蔵ショーケース(100リットルタイプ)を購入。日本酒の一升瓶だと,最大12本収納できます。スペース,空けておきます(と,誰かに言ってみる)。


気がつけば,自宅のエントランスにはこんなもの(↓)が出現してました。クリスマスまであと2週間です。




その前に,もう一山(いや,二山)。まずは,今週末にある大学院の中間発表会。昨日のプレゼンの様子を見て,明日は空き時間に「Try Again」(こうやって,自分の仕事も増えていく)。ただ,人は誰でも,やれば,必ずできるようになるものです。「“地道”を超える魔法などない」のですから。これが終わったら,クリスマスの休みを使って(自分の)原稿書き。


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12月8日


昨日は朝から一日,学部のゼミナール大会。うちのゼミからは3チーム出場しましたが,そのうち2チームが入賞。3チームとも入賞に値するレベルだったと思いますが,入賞対象となる3チームがすべてうちというのはいろいろな意味であり得ない話(「学部」のゼミナール大会ですし)。これ以上ないであろう結果に終わったのは,ゼミに所属する3年,4年,大学院生が一致団結,協力して取り組んだ賜物だと思います。


今回,ゼミナール大会当日までの準備を通じて,ゼミ生の底力,そして根性を改めて見た気がします。途中,何度も挫折しそうな「ピンチ」をどのチームも経験していましたが,そこから逃げず,最後まで真摯に向き合っていた姿には清々しささえ感じました。私自身,いろいろと勉強になりましたが(これ,本音),彼(女)らも何かを感じ,考え,得た機会になってくれていればと思います。


当日の写真を何枚かと思いましたが,発表中は電気を消していたせいもあって,あまり良く撮れていたものがなかったので(どなたか,送ってちょうだい),代わりにゼミ大後の集合写真,打ち上げ時の1コマ,学生さんからもらったプレゼント(ありがとうございます)など。










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12月5日


今日は会議日。13:00から18:00まで3連荘。一息できるかと思いきや,会議後,研究室前には学生さんの列ができてました。皆さん,よく頑張りますね。


(自分のところの)3年生のプレゼン,4年生の卒論を見るだけで手一杯ですが,今度は別のゼミの院生さんから修論が送られてきました。ははは,私はスーパーマンではないのですよ。そういえば,ふと思い出した「スーパー院生」という懐かしい響き。


だいぶ夜遅くから晩ご飯を食べ始めたのですが,気分転換にブルズ戦。2OTで負けちゃったので,あまり気分転換にはなりませんでした。来春はユナイテッドセンターで,生ローズを観るぞ。


エレベータで一緒になった見知らぬ学生同士の会話。学生A:「お前,寝癖,ひどくない?」,学生B:「えっ,研究者みたい?」。何,その会話(笑)。


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12月3日


職場の近くにあるラーメン屋さん,飲んだ後に立ち寄ることもしばしばですが,今回のミシュランに掲載されたそうです。これはまた混むな。


イギリスに1ヶ月,武者修行に行っていた学生さんが無事に戻ってきました。見かけはまったく変わってないですけど(またおでこが広くなったぐらいかな),中身は成長してきた(はず)。4年生3人は月曜からフロリダ。こちらは来週には戻ってくるのかな。あちらは暖かいことでしょう。象なんか観てないで,しっかり勉強していることでしょう。


週末のゼミナール大会に向けて,3年生は最後の追い込み(昨日も今日も21時過ぎまで研究室で頑張ってました)。と言っても,私はほとんど見守っているだけ。今日,明日に結果を出すことだけにはこだわらない。なぜなら,今日,明日に使えること(だけ)を教えても/学んでも,明後日には使えなくなるから。今回の経験が,この先社会に出た時に少しでも(長い間にわたって)役立ってくれればというのが,私の指導理念。


それはさておき,ここ1ヶ月ほど,3年ゼミの学生さんたちを(これまで以上に)いろいろと「観察」することができました。これは来年,卒論指導をする上でも役に立ちますね,たぶん。


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12月1日


週末のインカレバスケ決勝。61年ぶりで筑波大学が優勝(2度目)しました。録画で観ましたが,いい試合でした。スタメンの2人が1年生ということは,筑波はしばらく強いかな。明治も頑張れ。


今日から12月。11月も十分忙しかったけど,12月はもっと忙しいぞ。20日ぐらいまでは休みがない。「倒れない」というのが今月の目標。


学生さん,「真面目にやると,人に何かを伝えることができ」ますよ。


2014年11月

11月29日


明治,準々決勝で負けちゃいました。観に行くなら準々決勝と思っていましたが,会議が入っていて行けなかった。無念。


院生さんは無事に作文を出し終えたようで,とりあえずはお疲れさまですね。出すこと自体に意味はないですけど,満足のいくレベルで出してもらえたということは意味のあること。求めるレベルが高いというのは彼らにとっては大変でしょうけど,長い目で見ればきっと有意義なはず(と信じて指導しています)。


と一安心していたら,今度はまた3年生から研究の相談。やる気があるというのは頼もしいこと。明日(日曜)の午前中もお付き合いして,午後からは他大学の先生方と科研の打ち合わせ。


「教育者」と「研究者」というのは基本的に違う職種,違う職業なんでしょうね。個人的に,教育に興味・関心がある人は小中高が向いていると思いますし,研究に興味・関心がある人は研究所が向いていると思います。そうなると「大学は?」となりそうですけど,大学教育に従事する人間のアイデンティティというのは,両者を高いレベルで両立させることにある,というのが持論です。


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11月27日


今日もいっぱいお仕事しました。日も暮れてクタクタになった頃にもう一山ありましたけど,何とか(少なくとも私の中では)先が見えた感じ。あとは本人の頑張り次第。院生さんの方は明日が中間報告の締め切り。1人は何とか完成,もう1人はもう一歩。明日の午前中が勝負かな。


勝負と言えば,われらが明大バスケ部は今日も順調に勝ちました。明日は会議と試合の時間帯が被っている。もし勝てば,明後日は(いろいろ忘れたことにして)応援しに行くぞ。


とある「有識者会議」。今度は「G型大学」とか「L型大学」とか,(いつものように)訳のわからないことを言い出しているけど,ほんと大丈夫なのでしょうかね。世の中,そんなシンプルなものじゃないでしょうに。


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11月25日


今日も(雨だったけど)朝から仕事。2限は大学院の授業。3限は3年生の研究指導。4限は大学院の授業。5限は4年生の研究指導。6限は金城の卒論を読んでいたら,奥さんから呼び出し(ということで,時間切れ)。


そんなわけで,あまりプロダクティブなことはできなかった一日でしたけど,大学院の授業後に院生さんが「先生,今日はいろいろと教えていただいて,有難うございました!」と帰って行ったので,良かったのでしょう(たぶん)。


今年のWOWOW NBAのスローガンは,「もはやバスケを超えている」。ブルズのバスケを見てると,ホント,そうだと思う。バスケットも,ゼミも,世の中も,人と人のインタラクションによって,想像もできないような化学反応が起きる。ゼミ生を指導している時の「裏テーマ」はいつもこれ。


バスケと言えば,明日は墨田区体育館で明治の試合があるんですけど,院生さんの修論を見なければいけない模様。悔しいです!


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11月23日


今週も土日ともに仕事。結局,(来週末も仕事が入っているので)11月はほぼ休みなしでした。明日(月曜)とかも,本当は珍しく授業も会議もない日なのですけど,院生さんの修論指導。最近は授業に加えて,授業以外に隔週でやってます。


そういえば,高倉健さんは明治出身だったんですね。うちのゼミからも,あんな卒業生,出ないかしら(笑)。


週末は久しぶりに両日とも,きれいな秋晴れ。基本的に天候に左右されるタイプなので,こんな天気はありがたい。でも,屋内で仕事をしているので,実質的にはあまり関係がない。




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11月21日


「税金を上げる,なので選挙で民意を問う」というのはまだ分かるが,「税金を上げない,なので選挙で民意を問う」というのはよく分からない。でも,首相の演説は,何となくそれを分かったような気にさせる(ようにうまくまとめられている)。中身(主張したいこと)は大事だけど,伝え方(主張の仕方)も大事ということをよく物語っている。学生さん(院生さん含む)の発表も同じ。いくら立派なことを考えていても(自分では分かっていても),相手に(その重要性,意味,価値が)伝わらなければ何の意味もない。もちろん,どちらか一方を満たすだけでも大変だけど,目指すべきところは両方を満たすこと。


附属校での授業の手ごたえはイマイチ。授業後の感想に「今までの授業で一番たのしく興味を持って参加できました」(男の子)とかあったけど,そんなに心が動いているような顔をしていた生徒はいなかったような気がする。「実際にスピーキングを行うのは,最近の授業ではほぼない」(男の子)と書いていた生徒の方がよっぽど気になる。


ゼミの学生さん,3年生はゼミ大,4年生は卒論で頑張っています。大変なんですよ,こういうものに立ち向かうのは。なぜって,ゼミ大だって義務じゃないし,卒論だって必修じゃないですもの。でも,この時期にゼミの仲間で頑張れるために,4月からゼミを作ってきてるわけです,少なくとも私の中では。最後まで学生が頑張り切れない(ようなことがある)とすれば,それは私の責任,私の能力不足ですね。


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11月18日


今週も月曜から忙しすぎ。土曜も面接したけど,月曜も火曜も(今度は教員の)面接。週末の日曜もありました。


学生さんの研究指導も3年,4年,院生と次から次へと。でも,やる気がある学生さんの相手をするのは苦ではありません。そもそも私の専門はモチベーション,学生さんがやる気になってくれて,どんどん勉強してくれるんだったら,それは本望。どこまでも付き合います。


4年のとある学生さんは,すでに決まっていたところよりも,もっといいところに決めてきました。あやつ,やっぱりやるときはやるんですよね。「腹減った~」とか言って研究室に来るので立ち飲みに連れて行ったりしたこともありましたが,見捨てないで面倒をみてきた甲斐がありました。私もやっぱり人を見る目がある(笑)。


さて,明日も午前中から授業をやって,昼から移動して附属校で2コマ授業。今年は去年の3倍受講生がいるけど,どうなることやら。


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11月16日


土曜はゼミ入室希望者(国内組)の面接。皆さん,立派な学生さんばかりで,こちらが感心する場面が多々ありました。一緒にお手伝いをしてくれた現3年ゼミ長,副ゼミ長も言ってましたが,面接というのはする方も勉強になります。


ということで悩みに悩みましたが,最終的に来年度は20人(希望者34人)の学生さんをゼミに迎え入れることにしました。今回うまく行かなかった学生さんの中にも優秀な学生はいっぱいいたのですが,今のゼミの様子を見るに20人以上はちょっと無理(今回,縁がなかった学生さん,ごめんなさい)。


現4年生10人,現3年生15人,現2年生(新3年生)20人ということでどんどんゼミ生が増えていきますが,その分,ゼミの活動も活発化・充実化しています。例えば,4年生は「学生論集」に学部の中で一番多く投稿しますし,3年生は「ゼミナール大会」に学部の中で一番多く出場しますし,ゼミ独自の行事数も学部の中で一番多い気がします(最後は,あくまで推定)。そういえば,今日はゼミ協主催のスポーツ大会でしたが,フットサル3位,バレー4位ということでした。今年は2位,3位,4位はあるけど,1位はまだなし。最後のゼミ大で「てっぺん」,取ってくれないのかな。


話は変わって,G20のサミット,今年はオーストラリア・ブリスベン。会場はBrisbane Convention and Exhibition Centreでしたが,ここは夏に学会発表したところ(立派な会場でした)。ただ,話を聞くに,会場付近の都心部は「立入制限区域」になっていて,人通りがほとんどないゴーストタウンになっているとのことでした。地域住民を追い出して,世界の首脳らの話し合いが行われるわけですね。


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11月12日


月・火・水は週末のゼミ入室試験に向けた準備。30人以上の学生さんとメールのやり取りをしたり,作文を読んだり。ここ何年かは個別にやり取りするようにしてきましたが,同じ質問に答えたりすることも少なからずあるので,例えばサイボウズなどを利用する方がより効率的にできるのかもしれませんね。そんなこんなで,土曜は国内組の面接です。


ついにZoltanがこちらの関係で日本に来ますね(初・日本かな)。今から楽しみです。


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11月8日


今週も頑張った。昨日なども,10時から卒論指導,11時から会議,13時から会議,15時から会議,17時30分から会議(教員フォーラム)。ちょっと疲れたのだけど,最後のフォーラム時に,個人的にとても尊敬・信頼しているネイティブの先生とたっぷりお話できたので,帰り際には元気が出ました。


今日(土曜)は言語系学会連合の公開特別シンポジウム@学習院大学に参加してきました。言語系学会連合は私も全国英語教育学会の事務局長として意見交換会などに出席していますが,今回は関連学会が協働してのシンポジウム。今後,各学会間の交流がより活発に進むと良いですね。そういえば,学習院大学には初めてお邪魔しましたが,自宅から歩いて10分程度でした。職場だったら,近くて良かったでしょうに(笑)。


ゼミ関連では,学部の学生さんの方は(昨年に続いて2度目の)「紅葉を愛でる会」。前菜・パスタ・ごはんもの・メイン・その他の部門ごとに分かれて,ゼミ生(私含めて)がそれぞれ手料理を持ち寄る企画。昨年に続き,かなりの力作揃いでした。


大学院の院生さんの方は,来年3月にカナダ・トロントで行われるアメリカ応用言語学会(AAAL)に共同発表を申し込んでいましたが,無事に採択されました(今年も応募が1800件近くあったようなので,採択されて良かったです)。初の国際学会がAAALというのは,カッコいいですね。思い起こせば,私の国際学会デビューも国際応用言語学会(AILA)での師匠との共同発表でした。


さて,明日(日曜)も仕事,頑張るぞ。


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11月5日


なんだかよく分からないけど,エレベータ内で警備員さんに話しかけられた。「先生もほんと,大変ですよねえ」,と。「授業の準備したり,学生さんの面倒みたり,ご自分の研究もしなきゃいけないんですよね。ほんと,よくやられるなあと思います」。おじちゃん,いつも警備,ありがとう(笑)。


今日は午前中から授業。学生さん,頑張って勉強してました。思わず,「皆さんが集中すると,ぴっと空気が変わるんですよね」と褒めちゃいました。日中は入れ代わり立ち代わり,学生さんが来襲。夕方からは別キャンパスで会議。18:00からの会議なので,お弁当付き(何も嬉しくない)。ただ,今回はお茶が1人2本ずつ机の上に。どうしてかなあと思っていたら,委員長が「今日の会議は長くなりますので,お茶は1人2本ということで」と。ははは。


今日で来年度のゼミ募集は締め切り。うちのゼミの申し込みは計34名(うち,海外留学中の学生が17名)ということでした。毎年応募してくれる学生さんが増えていくのは嬉しいことですが,ゼミの案内には「各演習の募集人数は10~15名です」とあります。さて,どうしたものか…。


ワルシャワ大学から郵便が届いていたので何かなと思ったら,先日出版された著書の献本でした。3年ぐらい前に書いた論文なので,中身はほとんど覚えていない(笑)。




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11月2日


今日は一日,見回りの日。見回りの合間に論文3本ほどを読了したので,そこそこ仕事は捗りました。つぎは来週,再来週で査読3本を終わらせる予定です。


待機中に皆さんで応援してた全日本大学駅伝,1区でこけちゃいましたね。まあ,楽しみは箱根駅伝まで持ち越しということかな。


NBAも開幕しましたが,ブルズの調子はイマイチですね。あの感じではプレイオフを勝ち抜くイメージは湧かない。というか,ローズは1シーズン,持たないな。


2014年10月

10月31日


職場の方は今日から大学祭。最終日,私は一日,見回り(笑)。


最近,学生さんに続けざまに「何時間ぐらい寝てるんですか」とか「目の下にクマができてますね」とか言われてしまった。そんなに疲れた顔をしてたのかしら。


ゼミ生の研究は少しずつ軌道に乗ってきました。3年生のグループ研究は,各グループとも研究のテーマや目的の焦点が絞れてきたように思います。ここをうまく超えないと,絶対,いい研究にはならないし,ここのコツ・ポイントをつかめれば,この先,いろんな場面で活かせるはずです。4年生の個人研究は,少しずつ佳境に(もちろん,遅れ気味の学生さんもいますが)。11月からは毎週,数名の卒論を全員で(チェックリストを使いながら)相互チェック。みんなの卒論をみんなで良くしていきます。


10月最後の授業後は,ゼミのハロウィン・パーティーでした。ペアを決めてボーリング(ボーリングとか,10年ぶりぐらいかな),4月に新歓で使ったお店で2次会,よく分からないままに3次会。久しぶりに遅くまで(2時か3時ごろまで)学生さんに付き合いましたが,皆さん,どうやってお家に帰ったのやら。




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10月29日


最近はずっと忙しいなと思って,昨年のブログを読み返してたら,昨年の同じ時期も忙しそうだった。そんな中,明日も(別キャンパスでの)とある会議に代理出席。来週も(別キャンパスでの)とある会議に代理出席。自分が担当する会議に出るだけで,ひいひい言ってるんですけどね。大学に出勤している時間が学部教員の中で一番長いのは私でしょうけど,大学に出てきているのは(会議に出るためではなくて)学生さんの面倒をみたり,自分の研究をしたりするためなんですけどね。そんなことを思っていたら,学生さんがオロナミンCを持ってきてくれました。なんていい学生さんだ(笑)。


来年度のゼミ募集の方は,今日で個別ガイダンスもおしまい。来週に申し込みの締め切りがあって,再来週に選考試験。個別ガイダンスは例年に増して,アクロバティック(?)な相談が多い気がします。現在留学中で来年春(3年前期)には戻ります,というのはよくあるパターン(これはまったく問題なし)。今回はそれに加えて,「現在留学中で来年秋(3年後期)に戻る予定なのですが大丈夫ですか」というパターン,「来年春(3年前期)から1年留学して再来年春(4年前期)に戻る予定なのですが大丈夫ですか」というパターン,「来年秋(3年後期)から1年留学して再来年秋(4年後期)に戻る予定なのですが大丈夫ですか」というパターン,などなど。いろんなパターンがあるものですね。


ゼミといえば,明日はハロウィン・パーティーだそうです。ゼミ生が自主的に企画してくれたものなので,詳細はよく分かりません(笑)。


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10月26日


先週金曜は会議3つ(13:00-19:00)でぐったり。でも,そんなことは言ってられないままに週末。


土曜は午前中から来年度の演習に向けた全体ガイダンス。やる気に満ちた学生さんが多く集まってくれることを期待しています。そんなことを思っていたら,早速,留学中の学生さんから問い合わせがありました(動画配信をチェックして,メールをくれたのかな)。


午後からは名古屋に移動して,講演会。毎回思いますけど,催し物が1つ(自分の分)しかないときというのは,プレッシャー倍増。週末にわざわざ足を運んでもらって,つまらない話を聞かせるというのは,犯罪に近い。ということで,自分なりに気合いを入れて臨みましたが,どうやら聴衆の方にも伝わっていたような印象・感覚を持ちました(終わったあとにも,10名以上の方が残ってくれて,いろいろ質問等いただきました)。授業も同じですけど,やっている最中から相手の集中度はよく分かります。相手の集中を引き出すのは話し手の責任ですけど,話し手の集中を引き出すのは聞き手でもあります。結局,授業も講演も,うまく行くかどうかは話し手と聞き手のインタラクションにかかっているということですね。


日曜は京都でバスケット。王者・沖縄に1勝1敗(土曜負け,日曜勝ち)。今日の試合はいつにも増して,選手,ブースターともに気合が入っていてよかった。久しぶりに40分フルで集中して応援してました(奥さん,感動してましたけど,シーズンはまだ始まったばかり(笑))。まあ,いい年して,こんなにスポーツに夢中になれるというのは,たぶんいいことなのでしょう。おかげで喉はがらがらですが,明日からの授業とか個別ガイダンスとか無事に乗り切れるよう頑張ります。






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10月23日


「年齢と第二言語習得」について,1コマ(90分)で大学1年生から大学院生(社会人含む)までを対象に話さなければならないのだけど,どうやってまとめたらよいのか,なかなか難しい。


とある衆議院議員さんがインタビューで答えていたこと。「世界を回って思うのは,日本人は前の世代が頑張ってくれたおかげで豊かな国になり,恵まれすぎて安心してしまっている部分があるかなということ。結果的に冒険しないで,内向き志向になっている気がします。」


私が「受験生・学生へのメッセージ」として学部ホームページに書いていること。「これまでの日本,世界に誇れる日本を作ってくれたのは,皆さんの先人たちです。これからの日本,世界に誇れる日本を作っていくのは,皆さんです。ともに考え,ともに悩み,ともに行動していくことを楽しみにしています。」何となく,似てますね(とくに前半部分)。


また今週末からゼミ生が1人,イギリスに旅立ちます。少しでも多く,いろいろなことを吸収してきてくれればと思います。


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10月21日


今日もお客さんがいっぱいの一日。ゼミの学生さんもTOEICで100点上がったと報告しに来てくれました。何でもそうですけど,頑張って結果が出るというのは,やっぱり嬉しいもの。さて,あと,もう100点(笑)。留学の相談に来た1年生も,やる気満々でした。来季からまた新しい協定先ができますし,どんどん海外に行って,視野を広げてきてください。


授業は,大学院の方が2つ。もっともっとコメントをしたいところを(時間の関係もあったので)半分ぐらいで我慢。それでも授業後,憔悴しきった顔をしてた院生さんがいたけど,来週は大丈夫かな…。でも,まあ,院生なので,学部生より数段上のレベルを求めてしまうのは仕方ないこと。


圧力鍋やらフードプロセッサやらを新規購入した奥さん,いろいろと駆使して頑張っています。以前にもまして野菜がいっぱい出てくるというのは,体調的にも有難いことです。特に秋は食欲旺盛なので,要注意。明日は新宿で偉い先生とお食事。どんなところに連れて行っていただけるのやら。


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10月19日


久しぶりに秋晴れな一日。自宅のリビングも気が付けば,28度とかになってました。台風ばっかりじゃなくて,こういう日がもっと続けばいいのですけどね。


次の週末の講演準備はだいたい終了。あとは資料を送って,印刷をお願いするだけ。ではなくて,まだ宿も取ってなければ,新幹線も予約してなかった。できれば京都に泊まりたかったのですが,京都の宿が面白いように空いてない。「紅葉パワー」って,すごいな。


BJの方は,京都が開幕6連勝で単独首位。シーズン開幕から(個人的に)予想していた通り,次の週末の沖縄との2連戦が1つのポイントになりそう。昨年はシーズン序盤2連敗しましたが,今年度はどうなることやら。巨人は4連敗でシーズン終了とか,意味分からない。


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10月17日


院生さんから,フルブライトの内定をもらえたとの嬉しい報告。「天才」ですね。でも,グラッドウェルが「一万時間の法則」で言っているように,努力量も並はずれていたはずです。引き続き,順調に伸びて行ってくれればと思います。


今週は狂ったように査読。とある子会社(地区学会)の査読をしていて思いましたが,やっぱり地区によって雰囲気がかなり違いますね。一応,溜まっていたものはすべて終了しましたが,親会社の投稿締切が今日だから,また近いうちに3本ぐらい飛んでくるんでしょう。


明日も朝から大学のお仕事。


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10月15日


今日も学生指導が終わったら,20時を過ぎてた。彼(女)らは週に1回とか2週間に1回とかが多いから何とも思わないかもしれないけど,それを25人相手にやってる方は結構しんどい。明日も1限から授業でのプレゼンのリハーサル。これで3回目の打ち合わせ。まあ,でもこれで学生さんが「成長」してくれるんだったら,それも本望。


ゼミの学生さん,とある都内の学校に面接に呼ばれて,もう内定が決まっているからと言って帰ってきたそうです。ははは,うちのゼミ生らしい。


立命館,頑張ってますね(こちら)。研究を評価してくれるって,羨ましい。


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10月13日


週末はすべての予定をキャンセルして,広島。大学院生のときから公私ともにお付き合いをさせていただいていた前田さん(広島大学)が亡くなりました。享年40歳,あまりに早過ぎる死に,言葉もありません。


下記は,私が一番お気に入りの写真(手書きの文字は,当時のもの)。 前田さんの結婚式2次会のときの「S5W4」ですね。




この頃,私はまだ大学院生。大学院生というのは基本,「修行僧」のようなものでとにかくしんどいわけですが,とある先生曰く,「(前田さんというのは)院生のときのような生活をずっと続けたような人」。そりゃ,しんどいはず。


ただその一方,「W3」に共通していたのは,みんなでいっぱい勉強して,みんなでいっぱい遊んだあの頃が一番,楽しかったということ。それをいままで続けられたということは,ある意味,前田さんが一番幸せだったのかもしれません。いや,そうに違いありません。


前田先生のご冥福を心よりお祈りいたします。


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10月8日


「研究室」「頑張れない」のキーワードで,ここのウェブサイトにたどり着いたお客様がいるようです(笑)。


今期の講義は早くも3週目。何となくの印象だけど,比較的規模が大きい講義にもかかわらず,結構真面目に聞いてくれている(ように見える)学生さんが多いなあと。前方に大きいスクリーンが2つ(+天井からの吊り下げモニタが4つ?)あるぐらいの教室でも,学生さんの表情はよく見える。面白いのは,「ぼ~としてるなあ」と思う学生に限って,ゼミ生だったりする(ような気がする)こと(笑)。


まあ,それは半分冗談ですけど,学生さんが真面目に聞いていると思うと,こちらも真面目に準備しないと,と思わされる。結局,授業もやる気も周りとの相互作用。


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10月6日


今朝は台風直撃。ということで,大学の授業はほぼ休講。でも,健康診断は通常通り。明治らしい。


そんな感じだったので,バタバタと検診に行ったら,どうやら間違ったところに印をつけてしまったみたい。いつの間にかバリウムとか飲まされて,胃のレントゲンを撮られました。ははは,生まれて初めてでしたが,もう2度とやりたくないやつですね,アレは。濃いヨーグルトみたいなのを飲まされて,ぐるぐる回転させられて,終わったと思ったら下剤を渡されてとか,意味が分からない(笑)。


仕事の合間に,他大学の先生からの質問にお答えしたら,「I really am most grateful for your quick and kind assistance.」と。そういえば,“most grateful”とか自分では使ったことないな。


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10月3日


秋学期が始まって,はや2週間。あっという間に過ぎてしまいました。予想はしていたものの,いきなり忙しさ倍増。今週も気が付けば,会議やら打ち合わせやらが計7個。このペースで行くと,7×4週=28個,これまでの最高記録(月に28個)に並びそうな勢い。並行して,査読の依頼が山のようにきたり,博論審査の依頼が来たりする今日この頃…。


学生さんがゼミのPR動画を作ってくれたようですが,なかなかの力作。パッと見た感じの印象は,みなさん,「さわやか」。教員の影響を受けている,と思いたいところ。


いよいよ明日からBJリーグが開幕。またバスケのシーズンが始まります。


2014年9月

9月30日


月曜(昨日)は朝から仕事して,昼から他キャンパス(といっても神奈川県)に移動して会議2つやって,また戻って仕事。我ながら真面目だなあと感心していたら,学生さんが来て卒論指導。戻ってきた意味,ないじゃん(笑)。


火曜(今日)は朝から晩までお客さんの多い一日。覚えてるだけで8人ぐらい来たかな。そんなんだもの,なかなか原稿も進まない。7月末時点で約33,000字だったのが,9月末時点で約58,000字。うちの修論の字数目安が50,000字だから,修論1つ分は書いた計算。でも,あともう1つ分あるので,まだまだ。


NHKで放送している「Asia This Week」,面白い。アジアで起きている最新のニュースを分かりやすく伝えてくれます。各地からニュースを伝える特派員はほぼ日本人ですが,彼らの英語がネイティブのように流暢すぎることもなく,頑張れば何とかあそこまでは行けそうなモデルになっているのもいい。学生さんには是非見るようにしてもらいたいプログラムの1つです。


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9月27日


昨日,今日と大学院の入試。何だか大学院が始まってから,一挙に忙しさが倍増した感じ。そりゃそうか,学部やって,ETやって,大学院やって,だもの。


忙しさと言えば,こちらの結果も出たようです。「国際」と名を冠する学部としては,当たってもしんどい,外れてもしんどい,というパターンのやつですね。その他,会議やら打ち合わせやらの中で,いろいろ大きい話が出てきた。こりゃ,かなり動きがあるな。


1軒目で焼き鳥食べて,2軒目でナチョス食べたので,3軒目はお蕎麦。自宅近所にいいお店を見つけました。そんな中,下記のような新聞記事。「早ければ早いほど良い」というのはあくまでESL圏の話だということを「有識者」は知らないのかな。来週,教授会,研究科委員会が早く終わったら文〇省に行かなきゃいけないのだけど…。




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9月25日


午前中は原稿書き。その間に,会議の招集やら,新しい査読やらが矢継ぎ早に飛んでくる。


午後からはゼミ2つ。3年ゼミは,夏休み中にTOEICを受験してもらっていたので,今日はその結果をシェア。全体の平均が800点を超えてたので,よく頑張ってますね。さて,あと2ヶ月ほどで850点まで行くかな。4年ゼミは,夏休み中に他のゼミ生の卒論(中間報告)を読み,それに対するフィードバックをまとめるというのが課題だったので,今日はその成果をシェア。問題意識や仮説設定などは面白いものが多いので,それをいかに読者に伝えるか(プレゼンするか)が大切。さて,あと3~4か月ほどでどこまで行くかな。


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9月23日


また1つ論文を投稿し終えたので,論文の査読を新たに受領。こうして,いつまでも続くエンドレス・ループ。


パソコンが新しくなったのはいいけど,やっぱり慣れるまではなかなか使い勝手が悪い。というか,パソコン君の頭が良すぎて,私には十分に使いこなせない雰囲気。


いよいよ授業開始。今日は大学院の授業2つ。講義の方は8人,演習の方は5人の受講者。大学院にしては,そこそこの人数なのかな(というか,これ以上増えると無理)。学生さんがいろいろと持ってきてくれたお土産が溜まっていたので,初回はいただきものの紅茶とチョコレートを持参して(和やかに)オリエンテーション。と言っても,両方とも初回からほぼ90分丸々。


授業開始といえば,以前,とあるプロジェクトでご一緒させていただいた先生からメール。今期から,他学部ではあるものの,うちで非常勤をしてくださるようです。あんな優秀な若手の先生に教えてもらえるなんて,学生さん,幸せですよ。一方,うちの学部(大学院ですが)では,同じく今期から「Mr. MLJ」(と私が勝手に呼んでいる先生)に非常勤で来ていただいています。私の知っている限り,MLJに単著で論文3本載せている日本人って,ほかにいなかったような。こちらも院生さんにとっては,良い勉強になることでしょう。MLJといえば,10年前に立てた計画で行くと,30代のうちに1本載せておくはずだったんですけどね(そもそも,出せてもいない)。人生,なかなかうまいこと行きません。


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9月21日


相変わらず咳が出たり,喉がイガイガしたりするので,家でごそごそと。マンション内のラウンジで論文を読んでたら,途中から中学生と思しき女子2人がやってきて,ごちゃごちゃしゃべりながらテスト勉強を始めた。結果,あまり捗らなかった。


週明けからは,いよいよ後期開始(また,バタバタしますね)。それに合わせるかのように,わざわざ自宅まで前期の授業評価アンケートの結果が送付されてきました。この時期に送ってくるというのは,結果を踏まえて後期の授業改善を図りなさい(!)というメッセージなのかな。アンケートの結果自体は,全般的に良かったようです。例えば,


1. 担当教員の声,言葉は聞き取りやすかったですか?

   強くそう思う(5段階評価の5)81.4% (大学平均 50.4%)

2. 担当教員の板書やパワーポイントなどは見やすかったですか?

   強くそう思う 65.9% (大学平均 36.0%)

3. 担当教員の使用する資料はわかりやすかったですか?

   強くそう思う 65.1% (大学平均 34.6%)

4. 担当教員から講義内容を教授しようとする熱意は伝わってきましたか?

   強くそう思う 74.4% (大学平均 46.7%)


等々。自由記述にはなかなか参考になる意見,励みになるコメントも数多くあったので,後期1回目の授業で簡単にフィードバックする予定。


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9月19日


ゼミ合宿の方は大きな事故やけがもなく,無事に終了。2日目,3日目は各種研修など。アウトドア有り,インドア有りで朝から晩まで充実してました。氷穴,風穴は9月にもかかわらず,0度の世界。凍えるくらい寒かったですけど,夜の肝試しで夏に逆戻り。2日目夜のカレーは予想以上(?)に美味しくできました。やっぱり,合宿にカレーというのはつきものなのかも。




そんな合宿の余韻に浸っている暇もなく,ここ数日は(同じく朝から晩まで)働きずくめ。働き過ぎのせいか,合宿の疲れか,風邪気味。鼻水は出るし,咳は止まらないし。


ということで,いろいろとネタがあったような気もしますが,調子もいまいちだし,明日も朝から仕事なので,このあたりで。


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9月15日


今日から2泊3日でゼミ合宿@河口湖。ちょうど時期的にも涼しくなってきた頃なので,過ごしやすい感じです。


前回は4年生の中間発表だったので,今回は3年生の中間発表。ということで,3年生は行きのバスの中でも準備に余念がない(左)。コテージに着いてからも,準備に余念がない(中)。なので,4年生は火おこし(右)。




一通り,お腹が満足した後で,メインイベント。4グループそれぞれ,頑張って発表していました。(当たり前だけど)完成度はまだまだ,まあ後期もやりがいがありますね。




終わった後は,お誕生日組が多かったということもあって,サプライズでお祝い。朝までかかって編集したというビデオは,(エンドロールまであって)なかなかの出来でした(DVDに焼いてもらいたいぐらい)。あのバイタリティーを卒論につぎ込んだら,いいもの書けるんだろうなあ(笑)。






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9月13日


今日も朝からお仕事。最近気がついたのは,私の場合,作文を書いていて集中力が持つのは「90分」が限度。それ以上は無理。90分ぐらい経つと,いつもしんどくなってトイレに行ってしまう(笑)。


茂木さんの新刊を読んでいたら,どのくらい集中力があるのかをチェックする簡単なリスト(計7項目)がありました。その中に「2時間以上続けて本を読むことができますか?」という項目があったけど,「書く」ということに関してはどうなのかな。2時間続けて書くって,結構しんどいぞ。


久しぶりに会った同僚の先生に,「あんまり勉強ばかりしてると,ウツになるよ」とからかわれてみたり。まあ,少なくともそれほど勉強できてないので私がウツになる心配はないと思いますが,勉強し過ぎてウツになった人はいっぱい知ってます。なぜ,そうなるのかな。


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9月10日


昨日は家族サービスを兼ねて,東京ディズニーシー。前回,ディズニーに行ったのはお母ちゃんを連れて行った時だから,結構前になるのかな。アトラクション8つ,ショー3つ,ビール1つ,自分的にはまあまあ頑張った感じ。万歩計を見ると,いつもの2倍,歩いている。やっぱり,ディズニー,すごい。いろいろ感動したり,関心したりしたのですが,ビッグバンドビート(BBB)が意外と本気でびっくりしました。ミッキーって,ほんと何でもできるのね。




ディズニーに行ってる間に,学生さんから「合宿のしおり」に載せる序文を書いてほしいとのメール。最後に「長めで頼みます(笑)」とあるのが気になる(笑)。ディズニーといえば,フロリダにインターンシップに行ってるゼミ生,生きてるのかな。先月,現地についてすぐメールがあって以降,連絡がないぞ。まあ,「便りがないのはよい便り」か。


2,3日前に査読3本の結果を送ったら,早々に今日は別のところから査読が飛んできた。やつら,絶対に手を組んでるに違いないと一瞬疑ってはみたものの,片方は国内,もう片方は海外だから,そんなことはないのか…。


パソコンを買おうかと思っていたら,¥194,750とのことでした。20万円以下なので,(調達にかけないで)そのまま買っちゃって大丈夫なのかな。


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9月7日


日曜だけど,お仕事。今日は頭を使うというよりも,気を使う作業が多かったので,いつも以上に疲労感がひどい。


職場がある中野,自宅がある高田馬場は「ラーメン激戦区」ということらしく,とにかくお店がたくさんあります。それほどラーメン好きというわけではありませんが,奥さんや学生さんに連れられて,月1ぐらいでは行きます(1人でラーメン屋に入るというのは,年に1回ぐらいしかないですが)。先日,かなり前から気になっていた「麺屋武蔵 鷹虎」に行ってみましたが,さすがレベルが高い。お店に入った瞬間,煮干しのにおいがぷ~んとしてきますが,ラーメンのスープを飲んでみて納得。かなり煮干しが効いてます。奥さんは普通のラーメン,私はつけ麺をいただきましたが,つけ麺のスープはかなり濃厚で,最後はテーブルにポットで用意されている出汁で割っていただく(こともできる)パターン。麺もモチモチで(卵麺っていうのかな),スープがよく絡んで美味しかったです。自宅から歩いて行けますし,また行きたくなるお店でした。


話はまったく変わりますが,倉木麻衣さん,今年でデビュー15周年なんですね(前任校の卒業生ということもあって,何となく気になる歌手でした)。15年目を記念して,近頃,通算40作目のシングルが出たようです。15年と言えば,私も(大学院で)研究めいたものを始めてちょうど15年。書いたもの(著書,論文,雑誌記事などで単著=個人だけで責任が取れるもの)もちょうど40本ぐらいになりました。玉石混淆,いや石ころばかりか(笑)。


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9月5日


今週は毎日,朝から晩まで授業の準備をしておしまい(おかげで,だいぶ捗りましたけど)。大学院の方は,講義は半期分の資料準備が終わったし,演習は授業を通じて受講者で協同して論文執筆を行う予定(後者,うまく行くかな?)。学部の方はまだまだですが,もう一週間で何とかイメージが沸くまで持っていきたいところ。


今日は夕方から,後期からゼミへ入室を希望している学生さんの面接。英語に関しては,7年間の海外生活経験があって,さらに前期までニューヨークに1年間留学していたので,問題なし。さらに志望理由書に関しても,勉強したいことがある程度はっきりしているようなので,問題なく「合格」。一緒に面接に同席していたゼミ長が「これでうちのゼミは帰国子女が何人になるんですかね?」と言ってた。英語ができる学生がいっぱいいるのは良いけど,英語がすべてではない。あと,帰国子女が英語ができても,教員は何の自慢にもならない。純和製の学生を英語ができるように育ててこそ,教員としてやりがいがあるというもの。


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9月2日


いやはや,もう9月。授業準備もそろそろ本格化させないと。昨年度,どうしようかなあと思いながら最終的に扱わなかった「言語適性」。今年度は(1コマ使って)取り上げようと思っているのですが,「落とし所」が分からない。結局,学生さんに(一番)何を伝えたいのか,あっちに行ったり,こっちに行ったり。そんなことを思っていたら,こちらのポスターを送っていただいたり。学会とか,発表がいくつかある研究会(研修会)ならまだしも,催し物が自分の発表しかないというのはいつまで経っても慣れません。基本,その人のためだけに他人が集まってくれるというのは,死ぬ時だけだと思っていますが…。


最近,奥さんが新しい圧力鍋をゲットしたようで,ここのところはそれを使ったお料理が増加中。野菜などがいつも以上にたくさん食べられるというのは,健康的にも有難いことです。


健康といえば,先週あたりから万歩計をつけています(というか,つけさせられています)。通退勤を除くと,どうやら一日1000歩ほどしか歩いていないことが判明。こんな生活を続けているから,体がおかしくなるんですね。


2014年8月

8月31日


お仕事が遅れ気味。一生懸命やっているつもりだけど,予定通りには進まない。悔しいけど,能力が足りてないので仕方ない。「Surprise yourself!」とは,なかなか行かない。


学生さんの卒論を添削していて疲れたので,近所の焼き肉屋へ。始めてきたお店だけど,コスパのいいお店でした。お店を出た頃,近所から太鼓の音が聞こえてきたと思ったら,近くの神社でお祭りをやってました。東京のお祭りって,やっぱり北海道とは結構違いますね。議員さんが挨拶して回ってたり,「ずんどこ節」を踊ってたり。いろいろ面白い。




うちに一番近い神社のお祭りは来週末だそうです。


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8月28日


今日は,お休み。俗に言う「夏休み」に入ってから,休みらしきものは初めて。本当はディズニー・シーに行く予定だったものの,天気があまり良くなかったので次回に持ち越し。代わりに(久しぶりに)吉祥寺近辺を散策。井の頭公園にも行きましたが,この前来たのは15年前,AILA'99のとき。あの時は高校時代の同級生に連れてきてもらいましたが,その時に行ったお店(いせや本店の目の前),まだやってました。奥さんとか,食べたものまで覚えてましたけど,よっぽど印象に残ったんでしょうね。


1セメスターではなく,2セメスター留学に行ってた学生さんから,後期からゼミに入室したいと希望が出てきました。一応,通常の手続き通り,志望理由書+面接を実施する予定。14人も15人も同じような気がするけど,グループ・ダイナミクス的には大きく変わる可能性もあるのかな。


先日,ある先生とTOEICの話をしていて思い出しましたが,今年からうちの2年生は前期終わりに全員受験をすることになりました。その結果がこの前戻ってきてましたが,平均が710点だったそうです。特定の入試形態で入ってきている学生さんを除くともう少し上がるんでしょうけど,まあ全体の平均としては頑張ってる部類でしょう。


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8月24日


学会ロードの3つ目は,関東甲信越英語教育学会の研究大会。こちらは運営委員ながら,役割は「発表受付部(=お仕事は大会までにほぼおしまい」ということだったので,大会期間中は多くの発表を聞く機会が持てました。地区大会とはいえ,立派な発表を数多く聞けて,かなり充実した2日間でした。とりわけ,初日の講演は(期待通り,そして予想通り)国外でもなかなか聞けないような中身の濃い内容でしたし,今日のシンポジウム(CAN-DOに関するある高等学校での取り組み報告)は感動もの。発表を聞きながら,これだけの時間と労力を費やされた先生方に,(心の中で)拍手を送っていました。ああいった取り組みからは多くのことを学ぶことができますし,多くの自信とやる気をもらえるように思います。


そんな学会の合間にも,原稿の校正,院生さんの作文の添削,台風の事後対応など(会長,カッコいい(笑))。添削で思い出したけど,卒論の中間まとめの添削,まだまだ残ってました。でも,引き続き,やること盛り沢山。とりあえず,明日も午後はびっちり会議だな。


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8月21日


オーストラリアでのお仕事も無事に終了。最後は大学だけでは気が詰まるだろうということで,地元の幼稚園なども見せていただきました。近場への散策(?)もご一緒して,かわいい子供たちと一枚。彼(女)ら,5分と集中力が続かない(笑)。




こちらに滞在中はいろいろなところを見て回りましたが,とりわけシドニーなどは半年,いや一年ぐらいは住んでみたい土地ですね。食べ物は美味しいし,人は真面目だし,自然は豊富だし。歴史的な背景もあってか,「アジアのイギリス」という感じ(オーストラリアがアジアなのかという気もしますが,サッカーワールドカップでオーストラリアは"アジア"枠)。ただ,オーストラリアと一言に言っても,かなり広い。視察した大学も,都市部と郊外ではかなり雰囲気も異なりました。もう20か国以上訪れている奥さん曰く,「世界って,どこに行っても大学があるね」。


あともう1つ印象的だったのは,こちらの人たちはあまり遅くまで働かないということ。職場などは大体5時半ぐらいにはみんないなくなる(そういう点は,カナダも同じかな)。飲食店で働く人なども同じ感覚なのか,日曜とかは休みのところが多いし,平日も早くに閉まるお店が多い。そういえば,1年間オーストラリアに(ワーホリで)行ってた学生が言ってました,「5時過ぎにはみんな(職場から)いなくなる。6時ごろに仕事をしていたら,“〇〇,まだ仕事しているのか!”ってよく言われた」と。でも,まあそんな彼女も,立派に海外の航空会社のCAに就職が決まってるわけですから,決して無駄というわけではないんでしょうね。


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8月19日


ブリスベン,ゴールドコーストと来て,今回最後の出張先はシドニー。そろそろ出張の疲れも出てきました。それ以上に,今回は雨続きなので,寒いし,濡れるし,職場へ行くのも一苦労です。ということで,今日の夜ご飯は生がき,ブラックタイガー,白ワインなどを仕入れてきて,ホテルの部屋でちびちびと。


シドニーは基本,トロントやニューヨーク,東京などと変わらない都会のようです。物価は高いけど(水のペットボトルが300円,コーラとかは400円もする!),食べるものも観るものも豊富。観光で来るなら,夏だと(日本なら冬だと)もっといいでしょうね。


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8月16日


発表も無事に終わって,学会も昨日でおしまい。ブリスベン,田舎ですけど,いいところですね。オーストラリア全般に言える気がするけど,人がとても優しい。困ってそうな素振りを見せると,すぐに声をかけてくれる(ような気がする)。やっぱり,人間の人格形成に,環境は大きく関わっている(ような気がする)。


ということで,今度はゴールドコーストに移動(ブリスベンから列車で1時間ちょっと)。数年前に博論の外部審査をお願いされたけど,実際に自分がその大学にお邪魔することになるとは夢にも思わなかった。大学を含めて,町や海岸線の雰囲気はハワイに似てますね。まあ,最近はハワイのリピーターの何割かがオーストラリアに流れてると聞くけど,その意味が何となく分かるような気がする。


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8月13日


何とか無事にオーストラリア・ブリスベンに到着。羽田で会った先生は台風の影響で断念されたと言っていたので,ラッキーだったのかもしれない。


それにしても,どこに行っても寒い。シドニーに降り立ったときは,気温7度。そりゃ寒いはず。


AILA(国際応用言語学会)の方は盛況のよう。とある先生からは,参加者1,500人ほどという話が聞こえてきた。プログラムを見ても,発表があまりに多すぎて意味が分からない。とりあえずは,発表の打ち合わせなど。それと並行して,別学会のアブストラクトを書かなきゃいけないという,何ともまあ(相変わらず)罰ゲームのような日々。


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8月10日


結局,台風が大会初日深夜から二日目午前にかけて徳島直撃。ということで,今朝も朝の6時台からスケジュール変更の打ち合わせなど。最終的にはあちこちのプログラムを短縮して実施することで対応。それにしても,今回の大会実行委員長,大会事務局長は能力的にも,人格的にもすごかった。まだまだ自分は修行が足りないなあと反省した帰り道。


何とか無事に東京に戻ってこれたものの,明日からはまたしばらくオーストラリア。先発隊によると,予想以上に寒いとのこと(そりゃ,向こうは冬だものね)。体調を崩さないように気をつけなければ。


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8月7日


アツい。ここのところ,天気予報を見ていると,東京が全国で一番暑いぞ。どうなってるんだ…。


これからしばらくは出張が続きます。まずは,明日から全国英語教育学会@徳島大学。びっちり予定が入っているので,とりあえず明日,明後日の備忘録まで。


8/8(金)

(朝一で飛行機移動)

・12:00~ 会長,副会長らとの打ち合わせ

・13:00~ 紀要編集委員会

・14:30~ 理事会

・18:00~ 懇親会


8/9(土)

・9:00~ 開式行事

・11:00~ 研究発表

・12:00~ 役職者らとの意見交換会

・14:00~ 総会準備

・16:30~ 総会

・18:30~ 全体懇親会


忙しいけど,そういう時こそ,「Work hard. Be nice.」。


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8月5日


相変わらず,ば~んば~ん,ど~んど~んとお仕事を片付ける。査読,「問題」作成,資料の準備・印刷,等々。資料は準備したものの,週末の学会は台風の影響をもろに受けそう。懇親会,お弁当のキャンセル料は,百数十万になるとのこと。もし実際にキャンセルになると,JASELEで補てんしなければならない。いろいろ大変だ。


先週末から3日間にわたるオープンキャンパスは,例年並みに大盛況(私の出番は月曜でした)。どの日も11,000人を超える参加者で,キャンパス内は朝から夕方まで人だかりでした。大きな事故・けがもなく,無事に終わったのが一番の収穫ですが,(個別相談等を通じて)多くの高校生といろいろな話ができたというのは,個人的な収穫でした(疲れたけど)。


フロリダに到着した学生から,早速メールが来ました。無事に着いたようで何よりです。これから半年間,ディズニーで充実した日々を過ごすことでしょう。彼女に限らず,夏休みにいろいろとお出かけする学生が多いようです(私に言いに来た学生だけでも,イギリス,アメリカ,フィリピン,台湾,まだあったな)。やっぱり,海外志向が強い学生が集まっているんでしょうね。今月のゼミブログのトピックは「夏休みの近況」ということらしいので,皆さん,充実した様子を報告してくれることでしょう。


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8月3日


結局,土日も朝からお仕事(明日も朝から一日,オープンキャンパスだぞ!)。次から次へと,いろいろ飛んでくるものです。査読も気がつけば,4本溜まってました。先週2本,今週1本終わったので,週末の出張までにもう1本頑張りたいところ。査読といえば,4年生の卒論(中間まとめ)10本も読まなきゃいけません。今日も卒論指導の関係で学生さんが研究室に来てましたけど,日曜なのによく頑張ります。


気がつけば,7月も終了。結局,春先から細切れ時間で書き続けている原稿もあまり進まず。7/31時点で,いまだ約33,000字。うちの修士論文の目安が40,000字なので,少し短めの修論程度。まあ,別にこればかりやっているわけではなくて,どちらかというと「隙間時間」でやっているので,これ以上ピッチが上がるとは思えない。10年近く前に書いた博士論文は約100,000字だったので,それに比べると約3分の1。まだまだ先は長い。


そうはいっても,とりあえずは無事に春学期も終わったので,気分転換も兼ねて,久しぶりの巨人戦@東京ドーム(ちなみに,自宅から東京ドームは30分もかからないぐらいなので,近くて便利)。交流戦も終わって,いよいよプロ野球もシーズン後半戦。「亀井が2人いれば…」とか言ってる監督もどうかと思うけど,「巨人を見ずに飯が食えるか」で育ったので仕方ない。秋学期は,大学で部長をやっているサークル(野球)の試合も応援に行く予定。昨日は,ダンスサークルに所属してるゼミの学生さんのパフォーマンスを見に行ったけど(といっても,職場のすぐ隣の公園),カッコカワよく,元気に踊ってました。


2014年7月

7月30日


相変わらず忙しかった一日。「時間に追われてると,どうしても受け身になってしまう。そうすると,いい仕事はできない」と,どこかの偉い人が言ってた。


昨日は卒論の中間発表。定期試験中ということもあって,各々忙しい時期ですが,4年生,頑張ってました。全般的な印象としては,テーマが多彩。コロケーション,目標設定,小学校英語,性格,学力低下,task repetition,demotivation(2名),先延ばし行動,…。これ,1人で面倒を見るのはしんどいですけど,色とりどりでいいのかな。


色とりどりで,Cyndi Lauperを思い出した(疲れてるのかな…(笑))。

True colors are beautiful like a rainbow. (from "True colors", 1986)


以下は,当日の写真を何枚か。一番上から,堂々と発表するゼミ長,スライドの表紙がおおくを物語る副ゼミ長,終了後の4年生のお疲れさま会。








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7月27日


最近は6時台に自宅を出ることも多くて,だいたい7時台には研究室にいるのですが(1人サマータイムですね),職場隣りのキ〇ン本社の方々も結構その時間帯に出勤されてくる。夜もかなり遅くまで電気がついてますし,やっぱり企業戦士は違いますね(でも実際は,朝番,夜番が分かれてるだけという可能性もあるのかな)。


そんなことを思っていたら,先日は前日にTAをやってくれた院生さんと出勤時にすれ違った。「徹夜明け?」と聞くに,「はい...」と。懐かしいなあと,自分の院生時代を思い出してみたり。最近は(結構まじめな話ですけど),授業をいかに最適なコンディションで迎えるかが大事なので,徹夜や深酒はほとんどしなくなった(あるいは次の日,授業がない日にまとめて飲むようになった(笑))。


授業自体は終わったものの,引き続き,ごちゃごちゃと。月曜は午前中に病院に行って,午後から会議2つ。火曜は卒論の中間発表。水曜は学生のアポと試験監督,などなど。週末はオープンキャンパスで学部のガイダンス,個別相談をやったりするので,その準備もしないといけません。


昨日の隅田川の花火大会,綺麗でした。自宅からも見えましたが,都会のど真ん中であれだけの規模の花火を打ち上げるというのはすごい技術ですね。


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7月23日


今日で前期授業もすべておしまい。最後の講義も2年目ということもあって,昨年よりは安定して授業ができたような気がします(錯覚かもしれませんが…)。こちらの講義,後期には他学部(文学部)からわざわざ履修に来る学生さんもいるようですから(キャンパスも違うのにエライですね),引き続き頑張らないといけません。




1年生の英語授業では,授業の最後にみんなで撮った写真を学生さんが送ってくれました。手の凝った色紙までいただきました(また1つ,宝物が増えた)。その中で一番笑った学生さんのコメント,「私たちがスピーチしたり真剣にシャドーイングしてるのに,うしろでにやにやしている先生の顔を私は忘れません。授業たのしかったです!」。ははは(笑)。




今期はいろいろな機会にいろいろなチャンネルを使って,学生さん(とくにゼミの学生)には(私が)大切だと思うことを意識的に伝えるようにしてきました。以下は,何日か前にゼミ生にあてたメール(一部)。


「(前略)この時期は試験があったり,採点があったり,(私含めて)みなさん「満身創痍」ですが,人間,しんどい時にどう行動するかで,その人の真価が問われます(余裕がある時には誰でも,人に優しくできるものです)。こういう時こそ,人には優しく,自分には厳しく,懐の深さ,心の広さを見せつけましょう!(後略)」


まさに自分にあてたメッセージですね(笑)。人間,能力や資質は年齢とともに衰えますが,一度磨いた人格は衰えることはありません。


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7月21日


今日は珍しく時間ができたことと体調が良かったこともあって,久しぶりに原稿書き。「久しぶりに」というのが悲しいところ。自分だけにしか関わらない仕事は基本,後回しになってしまうので,どうしてもこうなってしまう。


でも,時間ができたと少しでも油断しようものなら,1人,また1人と学生が研究室にやってくる。明日も午前,午後ともに学生のアポが入っている(来週の中間発表の関連かな)。そして,気がつくと,こんな(↓)感じになる。




職場から徒歩1分の距離にビアパークとかあるのが悪い。






そういえば,「高校生新聞」に廣森研究室が紹介されました。オンライン版はこちら,紙媒体は研究室までどうぞ。


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7月19日


昨日は会議がトリプルパンチの日。次から次へと,いろいろ出てきますね。


今週で1年生の英語授業もおしまい。最後は学生皆さんで拍手などしてくれました(いい学生さんたちです)。このクラス,いろんな学生がいましたが,これまでで1,2を争って,(こちらが教えてて)楽しいクラスでした。シャドーイングができなくて泣いてた学生などもいましたけど(笑)。こちらはいつも手を抜きませんが,それに応えようと真面目に取り組んでくれた学生さんには感謝です。


奥さんの風邪も回復したということで,快気祝い(?)。いただいたメロンを使って,シャンパン・メロン。日本ではあまり見たことはありませんが,なかなかの組み合わせ。その他,いただいたビールといただいたお肉もなかなかの組み合わせでした。最近の私の体半分はいただき物,残り半分はぜい肉でできている。


アメリカにはESTAというのがありますが,オーストラリアにはETAというのがあるようです(あっちもこっちもいろいろ面倒)。まあ,それだけ世の中が物騒になってきているということなんでしょうけど。それにしても,申請だけで20オーストラリアドル,2人分で40オーストラリアドル,それなりの財源になりますね。日本もやっているのかな?


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7月17日


やっぱり夏バテだ,と思いきや,奥さんが風邪でダウン。とりあえず,いろいろ食べてもらって飲んでもらって寝てもらって。主夫みたいだけど,それも人生。


そんな中でも,仕事は待ってくれるわけではない。とりあえず,A4で5枚ぐらい作文書いて,成績評価の下準備(論文とか,書かなくていいんなら,どれだけ楽なことか)。来週にかけて,ガガガッと理事会・総会の準備に取り掛かる予定。


ブルズにP.ガソルがやってくる,と思いきや,アムネスティでC.ブーザーを放出。もう,何してんの。


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7月15日


引き続き,踏ん張りが効かない感じだけど,気づかないふりをして頑張る(おそらく,この暑さのせいだな)。


学生の卒論指導をしていて,以下を思い出した。「人が共同体に所属しているという主観的感覚を持つことができたり,他者と積極的に関わり合う勇気を持てるのは,他者に貢献できていることを実感し,自分自身に価値を見出せた時である」(アルフレッド・アドラー)。「小さな犠牲」でいいんですよ。一人ひとりの小さな(自己)犠牲が,みんなの大きな幸せにつながっていく。


大学院生の研究指導の方は,なかなか遅々として進まない感じ。研究発表1つを準備するにも,自分の準備だったら3つぐらい終わってそう(笑)。まあ,最初はみんなそうなわけですから,普通といえば普通なのでしょう。ただ,現実がそうなので,大学院への進学(とくに他大学から)を希望されても,そんなに簡単には引き受けられません。その方がお互いにとって,ハッピーだと思いますし。


ブルズにP.ガソルがやってくる。プレイオフ,優勝戦線に名乗りを上げるには,もう1ピース。


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7月12日


台風が過ぎたら,やっぱり猛暑。外に出るのを躊躇してしまうぐらい暑い。仕方がないので,採点を頑張る。学部長先生に宿題を出されたけど,こちらはもうちょっと元気な時に頑張る。


「世界に一つだけの花」,久しぶりに聞きましたが,相変わらずいい歌です。でも,あの歌を聞いて,17,18の若者が歌詞をそのまま真に受けないでほしいとも思う。あの心境は,ある程度まで頑張って,一線を越えた人が思うべきこと。


一線を越えた人と言えば,レブロンがキャバリアーズに復帰しましたね(こちらなど)。やっぱり最後は地元に戻るのか。


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7月9日


体調が悪い。けど,元気に頑張る。


「いろんな人と仕事をするというのは大事だなあ」と感じる出来事など。基本的に,仕事ができる人は(その人だけで全部できるので)どんどん自分ですべてやってしまう。そうすると,他の人に対して,どうしても「どうして,…」となってしまう。でも,それ(=できる人)って,あくまでその人だけに当てはまることなんですよね。


今日も慌ただしく一日終了。午前中は2コマ授業。お昼休みは研究室に学生が5人ぐらい来て,一緒に昼ご飯(その間に,卒論指導)。その後は,入れ代わり立ち代わり,学生が6人ほど来室。1年生なのに「ゼミの聴講をしたいんですけど」という学生さんなども。いろいろ面白いなあ。個人的に,究極の理想は研究室の前に学生さんが並ぶような状況。そうなったらなったで教育・研究に支障が出るんでしょうけど,教育・研究がうまく行っているひとつの帰結がそういう状況という気もする。


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7月6日


土曜は父母会。全体会があって,学部ごとの相談会があって,その後は懇親会。私のようなワ・カ・テが出ていく場なのかどうかは,不明。でも,明治の父母会はアツいので,なかなか貴重な機会です。応援団・チアの余興も立派ですし,最後の校歌は鉄板なんでしょうね。


日曜は学会の仕事。開票作業があって,その後は懇親会。いろいろと考えさせられることなど。でも,人生の先輩たちの話を聞くというのも貴重な機会です。私の目の前で190円の裂きイカのフライを美味しそうに食べてくださった先生も(父親と同じ)昭和18年生まれでしたし。


ということで,今週末も休みはなし。来週末も出張の予定でしたが,奥さんに却下されました(笑)。代わりに,温泉を予約してきたとのこと。まあ,私の場合,優先順位のトップは「家庭」なので,結果オーライのはず。


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7月3日


今日も疲れたな。2限,4限,5限と授業をやって,6限は延長戦。その後,朝から何も食べてないという学生を連れて,立飲み屋。私は彼らの親ではないですけど…。


今週は,とある講義で中間テスト(中間と言っても,もうすでに12週目だけど)。160人ぐらい履修登録していて,何人ぐらい受けるのかなと思っていたら,150人以上いました(これは採点が大変だ)。でも,皆さん,よく途中でくじけずにここまで頑張りました。


以下は,テスト問題の一部。

[2] 各設問の答えとして適切なものを,以下の(A)~(D)の中から選びなさい。(1点×7)

(7) 皆さんの可能性は誰が決めるか?

(A) 両親 (B) 廣森先生 (C) 友達 (D) 自分自身


思えば,この講義では授業内容はもちろんですが,裏テーマとして,学生を「励ます」「元気づける」「やる気にさせる」ということを一貫して意識しながら授業を組み立ててきた気がします。彼らの多くは,能力も資質も十分に持っています。必要なのは,あと一歩踏み出す勇気。


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7月1日


奥さんがずいぶんと可愛いシャツを着ているなあと思ったら,胸元に「I am what I am.」と書いてあった。何か,あったんだろうか…(笑)。


あっという間に6月も終了。予想はしてたけど,結局,原稿は1枚も書けず。7月も授業のまとめ,定期試験,成績評価,等々に加えて,理事会の準備やら学会の準備やらがあるので,おそらく進まないだろうなあ。今週末も土曜は父母会,日曜は会長選挙(開票)で埋まってるし。


6月も終了と言えば,こちらのウェブサイトを引越しして早3か月。アクセス数も月4,000ぐらいのようです(年間だと,40,000~50,000ぐらいになるのかな)。ツイッターとかフェイスブックなどのSNSと連動させたりすれば,もう少しアクセスも伸びるのでしょうけど,そもそもそこにはあまり関心がないので,おそらく現状維持でしょうね。届けたいところに届いてくれさえすれば,十分。




2014年6月

6月29日


今日はゼミのレク大会。天気は大荒れでしたが,大けがや「場外乱闘」もなく,無事に終わって何よりでした。


残念ながら,我がゼミはドッチボール大会は準々決勝敗退,クイズ大会は準優勝ともう一歩でしたが,チームワークの良さはずば抜けていました(あくまで,ゼミ教員の主観)。黄色い声援が響いていたのも,うちぐらいだったように思います(笑)。




また,学食でごみを自主的に片付ける姿は,サッカーワールドカップのサポーターを思い起こさせるものでした。




以下(↓)は,そんな学生さんたちが作ったゼミTシャツ。こちらはゼミT・グッドデザイン賞第2位でした。たぶん一番上の私は,論文読みながら(インプットしながら)悩んでるんでしょうね(笑)。




最後はレク大後の打ち上げの様子を何枚か。








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6月26日


先日のヒヤリングを踏まえて,今日は夕方18:00から打ち合わせ。終わったのは21:00過ぎかな。やること,いっぱいあるなあ。


やることいっぱいと言えば,こちらかな。「勤務時間平均(1週間当たり)は53.9時間」,大学も平均は似たようなものかもしれないけど,ばらつきは大きいだろうなあと思ってみたり。


いつも(お菓子を食べにだけ)研究室にやってくる学生が,昨日は珍しくお菓子を持ってきた(笑)。そりゃ,雷とかいっぱい落ちるはずだ。


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6月24日


昨日は会議2つの後,大学2トップによるヒヤリング。こういうの,得意じゃない。


今日は朝から夕方まで会議の後,(間髪入れずに)学生・院生が3人ほど来襲。その後,同僚の先生が来襲。しんどいけど,頑張る。だって,男の子だもん。


明日はサッカーのようですね。「信じよう,日本代表」とか意味が分からない。彼ら,あなたに応援される前に,もうこれ以上頑張れないくらい頑張ってるでしょうに。おまけに,人を信じてる暇があったら,自分を信じろよ。自分を信じるためには,信じるに足るだけの努力をしなければならないことがよく分かるから。


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6月22日


週末は学会。ゼミの学生3名も参加してましたが,学部生にもかかわらず(自腹で)勉強しに来るとは偉いですね。とある方から,わざわざ誕生日のお祝いメールなどいただきましたが,いまだに気にかけてくださっているなんて有難いですね。その中に「相変わらずお忙しくて,今頃はどこかの学会などに行かれているのでは?と思ったりもしています…」とありましたが,まさにその通りでした(笑)。


下記は,学生が送ってくれた写真(可愛い学生たちです)。そういえば,今年からゼミ生にはTOEICの年1回以上の受験を義務付けていますが,5月に受けた学生2人はともに900点を超えたとのこと。彼らには「ゼミ生全員800点以上」を課していますが,うまく達成できるかな。




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6月19日


今日は午前中から取材原稿の校正と授業をやって,お昼過ぎに卒論指導をやって,午後から授業と授業をやって,夕方から会議というあっという間の一日。その間に,学生さんに誕生日のお祝いをしてもらったり。そういえば,去年も今頃にしてもらったような。そうか,誕生日は毎年同じ時期にやってくるから,当たり前か。


明日も午前中から授業をやって,午後から会議を3つやって,夕方に移動。週末は学会に出て,月曜は会議3つ,火曜は朝から夕方まで長時間の会議。なんだこの地獄絵図のような忙しさは…。


学会の方も,会長選挙の準備がようやく終わったと思ったら,今度は記念誌の発送準備。学会の仕事も大事だけど,事務局長は今年度でおしまいにしよう。人間,引き際が大切ですし。


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6月17日


何だか暑くなってきたせいか,とんちんかんなメールとかが多くなってきた。いろいろ思うところはあるものの,「Work hard. Be nice.」。


とくに指示したわけではなかったのですが,4年生の学生(誰かは分からないけど)が授業の感想めいたものを書いてきた。「気取らず,学生のことを考え,いつも楽しい授業をしてくださる先生がすごいと思います」。もっと褒めて~(笑)。というのは半分冗談で,明日の授業もプレッシャーです。


「ことば」というのは大事だなあということを改めて実感する出来事など。SNSを使う気にはやっぱりなれないなあと思う今日この頃。


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6月15日


午前中から普通に出勤。「いまテレビでワールドカップが始まったけれども,家で見ている時間が有るのかい」とお父ちゃんからメール。「普通に大学で仕事してます」とお返事。なんだ,このあまり実質的に意味のないやり取りは(笑)。


卒論指導を終えた4年生が「論文1つ書くって大変ですね…」と言い残して帰って行った。そう思うぐらい頑張っている(のかな)というのは良いこと。それを10人並行して(大学院を入れると,もっとか)やっているこっちは,しんどいけど。


学生の面倒をみたからといって,私の「研究者」としての評価が上がるわけではない。でも,大学教員である限り,「教育者」と「研究者」のバランスは取らなければならない。バランスを取るということは,高くジャンプできないということだけど,それでもバランスを取りながらできるだけ高く飛べるように頑張るというのが,モットー。


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6月13日


昨日は力尽きた。気が付いたら,ソファーの上で寝てた。


昨日は東京で実習中のゼミ生を視察してきたと思いきや,今日は愛知で実習を終えたゼミ生が研究室に顔を出しに来ました(お土産持参というのは,できた学生です(笑))。無事,実習を終えて何より,あとは教採と卒論,頑張れ。


教採といえば,(教採関連はこれからですが)今年度も就活中の4年生,全員の就職内定が決まりました(パチパチパチ!)。ゼミで学んだこと,経験したことが少しでも役に立っていたら良いのですけど(内定をもらって,すぐに電話くれたりする学生が少なからずいるということは,少しは役に立ってたのかな)。


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6月11日


今日も忙しかった。午前中から2コマ授業,授業後は学生さん(×4)の質問・相談対応,研究室に戻ったと思ったら,(昼飯を食べる暇もなく)留学生の訪問。その後は,別の学生さん(4人組)の訪問。1年生に「日々雑感が…」と言われて,飲んでたお茶を吹き出しそうになった。ここのページは「未成年立ち入り禁止」です(笑)。その後は,予稿集の原稿を送ったり,査読を1つ終わらせたり(査読はあと2つ残っている),会長選挙の準備をしたり。


明日は今日よりもさらに忙しいぞ。朝一で駒場に行って,教育実習中のゼミ生の研究授業を視察。その後はすぐに大学に戻って2限の授業,お昼過ぎからはシンガポールから来る高校生の学校訪問の対応,その後は4限,5限と授業。終わったら,また日が暮れてるな。


教育実習と言えば,今年は4人,来年は3人のゼミ生が行く予定(彼らにはいろんなことを感じて,経験してきてほしいと思います)。私も遠い昔,小学校と中学校に実習に行きましたが,あのころは若かった…。


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6月9日


何だか送られてこないなあと思っていた海外の雑誌,昨年発行済みのものが今頃になって2号まとめて送られてきた。もう呆れて,何も言えねぇ。でも,まあ,もっと呆れることはいっぱいあるから,このぐらいのことでは驚かない。


ただでさえ忙しそうなゼミの学生が,6月からサブゼミをやると言い出しました。ゼミ生には「あれをやれ」とか「こうした方がいい」とかはあまり言わないスタンスなので,こういうのは嬉しい。一方,あまり言わないので,「もっと指示してくれ」「早く答えをくれ」と言いたそうな顔をしている(実際はわからないけど)学生もいる。そもそも世の中,唯一絶対の答えなんかないんだし,そんな問題を考える場所が大学なんだろうから,答えのない問題と向き合える,出した答えに対して自信を持てるような能力,資質,耐性を身につけてほしい。自分の幸せなんて,自分で決めるものだし。がちゃがちゃと騒いでいるだけの「外野」に振り回されちゃいけない。


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6月7日


今日も(週末にもかかわらず)会議。天気も悪いし,疲れも溜まってたせいか,最後まで調子が出なかった。


昨日は,仕事で文科省に来てた元同僚の事務方さんと飲み会(わざわざ誘ってくださるなんて,有難いですね)。そういえば,前の職場にいた時も,よく一緒に飲んでました。どうやら数週間後にまた上京される(可能性大)らしく,その際は中野近辺で「反省会」の予定。


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6月5日


1年生のリスニングの授業。シャドーイングなどをガンガンやるわけですが,皆さん,一生懸命やってます。あまりに真面目に,大きい声で練習してくれるので,こっちがくすっとにやけてしまう(もちろん,にやける時は黒板の方を向いて,ばれないようにしてますが…(笑)。そういえば,来週は高校生が授業を見に来ると言ってました。何して遊んで,いや勉強してもらおうかしら。


その授業を受けている学生2人組,いつも仕事の邪魔をしに研究室にやってくる。そんな彼ら,今回は珍しくペットボトルのジュースを買ってきました。気を使うこともできるんだ。


そんな1年生とは違って,4年生は大変なのだ。そんな大変な4年生の話を聞くのも大変なのだ。


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6月3日


先日,新幹線に乗ろうとした時,こんな書籍が目に入ってきた。ははは。


ようやく博論の審査が終わったと思ったら,すぐさま論文の査読依頼(3本)が飛んできた。なんなんだ,このエンドレスな罰ゲームは…。自分のところの院生の面倒を見るだけでもいっぱいいっぱいなので,しばらく博論の外部審査は無理だな。って,講演のタイトルもまだ決められてないのに,セミナー講師の依頼なんて…。


今日はわざわざ教育実習先から,電話での嬉しいお知らせ(良かった,良かった)。これで安心して,来週の研究授業にもお邪魔できます。


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6月1日


昨日は,大阪で博士論文の口頭試問。こちらの大学には何年か前にもお願いされましたが,再登板ということでした(すでにキャパを超えていたので正直厳しかった)。春先には北の方でも同様の仕事をしてきましたが,自分の専門の勉強になるだけでなく,各大学がどのぐらいで学位を出しているのか参考になるというのは,大きなメリット。


今日は,千葉で関東甲信越英語教育学会の運営委員会。今更ながら気がついたけど,運営委員を引き受けるのは,(少なくとも)1年早かった。全国英語教育学会の事務局長との兼務はやっぱりしんどい。それはさておき,あっちもこっちも暑い。だからと言って,「スーパーグローバル」のつぎが「スーパークールビズ」というのはどうかと思う。


2014年5月

5月30日


学生さんが面白い話をしていた。全日本のサッカーの応援をする時,友達とカラオケボックスで応援する(騒ぐ?)らしい。最初,何を言っているのはよく分らなかったのだけど,要するに最近のカラオケボックスではテレビが見れるところが多いようで,そこだと(時差があって,試合はたいてい夜中だけど)あまり人目を気にしないで,ガンガン応援できるとのこと。なるほどね,そういう使い方があるんだ。


今日の午前中は授業準備と学生さんの相手,午後からは執行部会議,学部教授会,大学院研究科委員会のトリプルパンチ。すべて終わったころには,ノックアウト寸前。


その間に来ていたメールの件名は,講演タイトル,オーストラリア,取材協力,会計監査,論文博士,運営委員会,PETS,振込依頼書,等々…。もう,何がなんだかよく分らない(笑)。


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5月27日


がんがん仕事が飛んでくるけど,ばったばったと片付けていくしかない。


授業をやって,会議をやって(earfulなことも言わなきゃいけない),学生さんの卒論指導をやって,院生さんと研究打ち合わせをやって,学部の自己点検・評価報告書を書いて,同僚の推薦書を書いて,長野からいらしたお客さんの相手して(長野は七味が名物とは初耳)。まだ,何かあったぞ。そうだ,取材の依頼とかもありました。「先進的な外国語教育」,困った…(笑)。


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5月25日


今日はバスケ日本一決定戦。われらが京都ハンナリーズは3年連続の有明(ファイナルズ進出)でしたが,今年もてっぺんを取れませんでした。人生と同じで,なかなかうまいこと行きません。そうは思いながらも,「チーム浜口」のバスケも今日が見納めと思うと,感慨深いものがありました。






さてさて,また明日から頑張りましょうか。また講演の依頼などいただきましたが,今度はどんなお話をしたらよいものやら。


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5月24日


今日はこちらの全国大会で札幌出張(日帰りでしたけど)。「Graded Readersと文学作品の比較読みが学習者に齎す効果について」というタイトルで(共同)発表でしたが,いまだに「齎す」すら読めないワタシは発表者の資格があるのでしょうか…。それはさておき,この研究(科研のプロジェクト)の着想自体はとても面白いと思います。アカデミックなレベルまで持っていくには,なかなか時間がかかりそうですけど。



(ちなみに上は,左からシェイクスピア専門の吉村先生,ESP専門の桐村先生,そしてワタシ。みんな元同僚の仲良し3人組)


ここ数か月間で書いていた英語論文(2人での共著,第2著者)がようやく完成(たぶん)したので,本日投稿。まあ,海外の雑誌なので,これからまた長い戦いが続くのでしょう。3月にA4で10枚書いた原稿の方は,4月と5月で30枚になりました。目標としては,6月と7月でもう10枚,計40枚まで持っていきたいところ。できるかな?


卒論の準備を始めた4年生,「つい忘れがちですが(笑),廣森先生ってものすごい方なんだなって再確認しました!!」と。去年も似たようなことを言っていた学生がいましたけど,普段はよっぽどひどいんでしょうね。


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5月22日


今日の授業も頑張った。英語の授業だけでなく,ゼミみたいな専門の授業もすべて英語でやれるというのは有難い。(英語でやっても)内容以前に言葉の問題でつまずかれると,あまり意味がないので。


とあるテレビ番組を見ていたら,いま世界で一番泊まりたいホテルはマリーナベイサンズということでした。2,3か月前に泊まったばかりだけど,もっと「リッチ」なホテル,世の中にはいっぱいあったけどなあというのが率直な感想。


明日も午前中から会議。夕方18時からは1年生にTOEFLのお話。大方まじめな話をするけど,少しだけは笑かすぞ。


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5月21日


今日は週の真ん中,水曜日。雨だし,湿度高いし,1限だし,何人休むのかなあと思って教室に行ったら,全員出席(2人ぐらい,列車が遅れたとか言って遅刻してきたけど)。皆さんに飴玉配って歩きたいぐらい。ワタシが学生だったら,休む…,わけないですよ。


授業やって,会議やって,学生さんの相手してたら,日が暮れてた。日が長くなっているのが,良いのか悪いのか。


とある偉い先生から,「ベイズ統計」を勉強せよとのアドバイスをいただきました。が,ふつうの統計もよく分かっていないのに,大丈夫かな…。


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5月18日


昨日は原稿書きをそこそこやって,お買い物など。久しぶりのジーンズは普段買うやつよりも2~3倍ぐらい高かったのですが,かなり気に入ってしまったので購入。2~3キロ体重が増えたら着れなくなっちゃいそうなので,気をつけなければ。そんなわけで帰宅後に早速Wiiに乗ったら,「27日ぶりです」と叱られた(笑)。


今日は日曜だけど,朝から仕事。思った以上に院生さんの作文添削に時間がかかって(ということで,4年生の作文添削はもうちょっとお時間を),お昼からのバーベキューには若干遅刻(まあ,まだ準備中だったから良かった)。去年のバーベキューは平日の授業終了後(夜)にやったので若干肌寒かったですが(いや,凍えるぐらい寒かったか…),今年は日中でしかも天気が良かったので,なかなかゆったりとした感じでやれました。




そういえば,こんな(↓)のも焼いてたけど,普通に焼けると思ったんですかね(笑)。1時間以上,炙ってました…。




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5月16日


あっという間に金曜日。昨日の会議は長かった。10:00から始まったけど,終わったのは16:00頃。それから4年生の卒論指導があって,それが終わったのは18:30頃だっただろうか。学生が「さーざん,お疲れさまです」と言い残して帰ったが,「サービス残業」のことらしい。


卒論指導と言えば,いまから年末が恐ろしい。来年は14人だから,さらに恐ろしいことになりそう。ゼミによっては5~6人とか(たまに1~2人とか)あるけど,人数が多くなると,いろんな意味でどうしても「薄まって」しまうような気がしないでもない。ワタシが学部生だった時は1学年4~5人,まあ国立と私立を比べるのは難しいでしょうけど。これに大学院生も加わってくると,もうカオス。週末は院生の研究計画書を読まないといけないな。


結局,来週末(土)の出張は札幌日帰り,再来週末(土)の出張も大阪日帰り。いずれも,すでに日曜の予定が入っているので,やむなし。


全く関係ないですけど,毎朝,通勤時に(かなりの頻度で)すれ違う近所のおばあさん。いつも後向きで歩いているけど,あれは何かの運動のつもりなのかな。普段,使わない筋肉を鍛えているとか。気になる(笑)。


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5月13日


ここ数日は地震があったり,朝晩の気温差が激しかったり,体調管理が大変。学生さんを見ていても,そう思う。そんな中でも,励ましたり,煽てたり,(時には)勘違いさせたりするのが教員の仕事。


(とある話題で1パラグラフ程度書いたものの,自粛。) 明日も朝から頑張って仕事しよう。


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5月11日


週末は仕事もいっぱいしたけど,やっぱりBJプレイオフ。京都,勝ちました。いやいや,燃えました。これで3年続けて有明で日本一決定戦です。こちらも3年続けて有明で応援,のはずでしたが,学会出張が入っているとか訳わからん。仕方がないので,飛行機日帰りか,1泊して朝一で帰京しかないな。仕事するって,大変。


とある論文集の校正終了。終わったと思ったら,すぐに共著論文の校正依頼(明日までですか)。大学の先生って,論文書かなくていいなら,もっと楽なんでしょうけど。あとは今週締め切りのプロポーザルを書いて,来週の学会発表の準備。後者とか,スライド以前にデータの分析すらできていない。ははは,月曜からも頑張りますよ。


そういえば,今度の週末はゼミのBBQ。学生さんが場所の予約やらセッティングやらをすべてやってくれているので,こちらは特にやることなし(有難いですね)。まあ,教員までわざわざ出ていく必要はないと思っているのですけど,来てほしいんでしょうね。天気,晴れると良いですけど。


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5月9日


今週も,早くも金曜日。まだまだ「今週」は終わらないな。


今朝,とある論文集の校正原稿が届いたので見直そうと思った瞬間,同僚のネイティブから推薦書の執筆のお願い。A4で2枚,英語で書くのはいつまでたってもムズカシイ。


その後は少しだけ授業の準備をして,13時から会議,15時からも会議,そして18時からは大学院生の歓迎会。英語教育以外の院生さんたちの多くに初めて会いましたが,皆さん,フレッシュでした。というか,英語系が落ち着きすぎているのか…(笑)。博士の院生さんも来てましたが,とてもいい雰囲気の院生さんばかりで,嬉しく思いました。


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5月6日


昨日は連休中にもかかわらず,院生さんの研究指導。休みに出てこさせられて,文句を言われる学生も大変だけど,休みに出てきて,文句を言わなきゃいけない先生も大変。終わったあと,学生とご飯を食べに行ったのだけど,気がついたらうちに泊まってた(笑)。


NBAがエライことになっている。ほとんどのマッチアップが1回戦からGame 7までもつれる展開は,アツすぎ。ブルズが負けてしまった今,今季の残りはスパーズ押しだな。ただ,その前にBJ。今週末は京都-滋賀のカンファレンス・セミファイナル。


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5月4日


GWだけど出勤。「これだけ溜まった仕事,いつするの?」「いまでしょ」といった感じ(笑)。研究室と同じ階にある自販機に100円玉握り締めて缶コーヒーを買いに行ったら,いつの間にか110円になっていて買えなかった。給料は上がらないのに,モノの値段だけはどんどん上がる。ただ,そうはいっても海外に出ると,東京より物価が高いところがどんどん増えている。この先,この国はどうなることやら。この国はどうなることやらで思い出したのが,こちら。やっぱり思った通りだ。


こちらのウェブサイト(http://www.hiromori-lab.com/),移転して約1か月になりますが,それなりにいろいろな方が見てくださっているようです。4月だけで約3,500以上のアクセス数がありましたし,海外からもそこそこアクセスがある様子(今日はアメリカのカリフォルニア,ワシントンD.C.などからもアクセスがあったようです)。部分的にでも,英語のページを用意した方がいいのかなと思う今日この頃でもあります。


2014年4月

4月30日


今日で4月もおしまい。あっという間です。授業の方は順調な滑り出し,たぶん。やっていて充実感があるので,おそらくそうなんでしょう。今日(水曜)の2コマも,どちらの学生さんも頑張ってくれています。でもまあ,勝負はこれから。だんだん慣れてくるし,そのうち梅雨も始まるし,ワタシも疲れてくるし(笑)。


こちらにもあるように,最近はどこの会議に行ってもスーパーグローバルの話が出ます。「グローバル」に「スーパー」がついている時点でどうかと思いますが,それにも増して気になるのはその中身。現状,「目の前の学生さんが幸せになる」プランかどうかを考えると,クエッションマーク。


ゼミの学生さんに写真部がいるので,集合写真を撮ってもらいました(セルフタイマーを使っているので,彼もちゃんと入っています)。みんな,若いですね(ワタシが大学生だった時とあまり変わらないかな)。ちなみに下(↓)は3年生だけのバージョン。人文字は「S・L・A」だそうです(笑)。




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4月28日


最近は5時台に起きることが多い。それほど忙しいからなのか,ただ単にじじいなのか(笑)。


中野駅の線路下に小学生の習字の作品が掲示されているのですが,ある2年生の作品,「こ」でした。何を思って,この字を選んだのかな。


今日は朝から仕事,打ち合わせ,会議とあって,夜は3年のゼミ長,副ゼミ長とご飯。いろんな「個」が集まったゼミ,どうやってまとめていくのか楽しみです。


関東甲信越英語教育学会(KATE)の第38回千葉研究大会が8月23日(土)・24日(日)に明海大学浦安キャンパスで開催されます。研究発表の申込は5月7日(水)から5月31日(土)までです。以下のような講演等が企画されています。ワタシは直前まで海外出張に出ていますが,運営委員会もあったりするので,頑張って出ようと思っています。ご関心のある方は是非どうぞ。


・講演(8月23日(土)15:50-17:30):「フィンランドの英語教育から学べること」伊東治己(鳴門教育大学)
・委員会企画(8月24日(日)14:00-15:10):「英語教育研究におけるデータ収集方法-測りたいものを測る方法-」 酒井英樹(信州大学) 小泉利恵(順天堂大学)
・実践報告(8月24日(日)15:30-16:40 中学校編):「CAN-DOリストと年間指導計画及び単元計画を有機的に連動させた指導」(仮題) 池田秀一(木更津市立金田中学校)
・実践報告(8月24日(日)15:30-16:40 高等学校編):「学習到達目標達成に至る道: CAN-DOリストの意義を考える」 戸村玲子(千葉県立印旛明誠高等学校) 羽計仁子(千葉県立成田国際高等学校) 木村一男(千葉県立成田国際高等学校)


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4月26日


今週も忙しかったぞ。奥さんに今週やったことを話したら,「(あまりに忙しそうすぎて)聞くだけで疲れた」と言われた(笑)。


今週の4年ゼミでは,院生さんに(昨年度の卒論執筆の経験を踏まえて)「研究の進め方」についてお話をしてもらいました。とても分かりやすく話してくれたので,4年生だけでなく,ワタシ自身も勉強になりました(3年ゼミでもやってもらいたいぐらいです)。彼,いつの間にあんなに立派になったんでしょうね。


金曜にあった国立情報学研究所電子図書館事業説明会によると,NIIによるジャーナルの電子化作業は来年度で終了になるようです。文科省の予算が削減されているのは分かりますけど,いろんなところにシワ寄せが行ってます。


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4月23日


先週,120人だった授業。今週,行ってみたら,160人になってました(やっぱり,増えてました)。4年生の学生さん,就活の面接で授業に来れないと言ってましたが,面接の時間を変えてもらえたということで授業に来てました。授業後,「面接に行かないで,授業に来てよかった」と言ってましたが,(頑張って準備している身としては)有難いですね。その他,今年度はゼミも毎週,1人ずつ聴講生が増えていくし,大学院の授業も学部生が聴講に来るし,何だか慌ただしい立ち上がりです。


院生さんの原稿添削も終わって,共同研究の原稿添削も終わって,今日はようやく自分の原稿執筆。頑張って3時間ぐらい粘ったけど,結局,10行ぐらいしか書けなかった。ははは。そんな中,今日はあちこちでヘリやらなんやらが飛んでた(オ〇マさんが近くまで来てたのかな)。人ひとり来て,あれだけの人が動かされるというのは,どうなんでしょうね。


明日は授業3つの後,夕方18時から会議。果たして,何時に終わるのやら。


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4月20日


今日も朝から出勤してはみるものの,院生さんの作文添削したり,授業の準備したり,学会のお仕事少しやったりしたら,すでに日が暮れていた。出勤してきたときには,「原稿書くぞ~」と意気込んでいたものの,世の中,そんなものか…。


帰宅して,Wiiに乗ったら,「11日ぶりです」と叱られた。やっぱり学期が始まると,いろいろ理由をつけて運動しなく(できなく)なりますね。運動といえば,今日からNBAはプレイオフ。観たい試合が多くて,こちらも時間が足りない。どこかで時間,売ってないかな。


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4月19日


今週は(予定通り)忙しかった。今日は気分転換も兼ねてお買い物。表参道に新しくできたお店に行ってきましたが,気の利いたもの,いっぱいありました(それにしても,外国人の多さにびっくり…)。あとはお世話になった同級生にビールを贈ったり,新しく買う予定のパソコンを物色したり。


大学の研究室の方は,いよいよ4年生の就職が決まり始めました。とりあえずは,一番安心していた学生と一番心配していた学生が内々定。入試,就職,結婚あたりは長い人生の中でも大きな決断ですね。3年生の方はゼミが始まって2回目。少しは慣れてきたかな。初回は台湾からの留学生が聴講生ということで加わりましたが,2回目からはハンガリーからの留学生も加わりました。中国,韓国からの留学生もいますし,帰国子女の学生,短期/長期留学経験者も多くいるので,なかなか国際色豊かなゼミになってきました。


そういえば,ゼミでのプレゼンを聞いていて知りましたが,3年ゼミにいる2人の学生,小学校時代はアメリカ・ケンタッキーに住んでいたそうですが,なんとこの2人,現地で同じ学校に通っていたそうです。お互いその当時は知り合いではなかったようですが,アルバムを見直すと同じクラスにいたようで(笑)。その後,別々の人生を歩んでいたはずが,同じ大学に入って,しかも同じゼミにいるというのは,ものすごい偶然ですね。もう結婚しちゃえばいいのに(笑)。


今週はゼミ全体の集合写真も撮りましたが,どんな写真に仕上がるのか楽しみ。「SLA」とか人文字で作ってたけど,ちゃんと出来てるのかな?ゼミのブログも立ち上げましたが,こちらはこの先,予測不可能。ちなみに,今日19日は担当者がいなかったので,ワタシの方でコラムを書き込んでみました。ご関心をお持ちの方は,こちら(http://blog.hiromori-lab.com/)をどうぞ。


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4月16日


今日で授業が始まって1週間,ようやく1周しました。とにかく1周してみないと,どんな雰囲気が分からないので,最初の1週間はとかく疲れます。そういえば,小学校とかでは「授業開き」という言葉もあるようですが,大学も似たようなところがあります。


今日あった最後の授業は,今期もいろんな学生さんがいそうな感じ。120人ちょっといましたけど,来週はもう少し増えるでしょうね(何となく,そんな予感)。授業後もいろいろと反応があって,面白かった。ハンガリーからの留学生は,日本語があまりできないけど,ゼミに出たいとのこと。ゼミはほとんど英語でやると言ったら,喜んでました。4年生の学生さんは,資格課程の関係でこの授業は取れないが,代わりに大学院の授業を聴講させてほしいとのこと。あなた,チャレンジャーね…。でも,学部のゼミナール大会であなたの(英語での)発表聞きましたけど,あなたぐらい優秀ならまったく問題ないでしょうね。帰り際にすれ違った学生さんには,「ファンです」と言われました(笑)。


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4月12日


今日は一日,休息日。うたた寝したり,バスケ見たり,雑誌をぱらぱらめくったり,マッサージチェアに肩揉んでもらったり。


来週はまた忙しいな。というか,明日(日曜)から週末の金曜まで,すでに予定びっしり(金曜とか,会議4つだし…)。学期が始まった途端,こんな調子なのね。そういえば,火曜の会議,委員長はあさチャンで頑張っておられる先生。毎朝3時起きとか,大変だなあ。


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4月10日


今日からいよいよ授業開始。なのに,いきなり3コマ。ここ数年,一球入魂ならぬ1コマ入魂ということで「1日3コマ」は避けてきましたが,今年度前期は会議日などが重なってしまい,どうしてもそうなってしまいました。でも,そうなったからには頑張るしかない。


授業初日ということで,夜はゼミ新歓。3年生,4年生,大学院生,計26名全員集合でした。皆さん,誰一人休まず参加するなんて,偉いですね(けど,Sさん,最前列で爆睡です(笑))。




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4月8日


昨日は入学式,新入生父母説明会。今日はスポーツ入学者ガイダンス,海外留学ガイダンス。先週からオリエンテーション,ガイダンス祭りでしたが,今日でようやくおしまいです。


予定帳がどんどん埋まっていくという話を書いたら,ちょうどこちらにも似たような話。そうなんですよね,「まとまった時間」,なかなか取れません。「まとまった時間を作って,本でも書こう」と思ってから早数年,まったく進んでいません。ということで,この春は少し反省して,原稿を書き始めることにしました。4月になるとまた忙しくなるので,3月のうちにとりあえずA4で10枚ほど書きました。これからは「細切れ時間」を使ってぼちぼち書くしかありませんが,できれば今年度のうちに50枚は書きたいところです。さて,どこまで目標が達成できるやら。


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4月6日


4月ということで,いきなりトップギアに入れて仕事してたら,ちょっと風邪気味(どうやら,奥さんも風邪気味)。もう若くない(のかもという)ことを改めて痛感。


新年度から,また新たに別学会の運営委員をお願いされました。来週,第1回の運営委員会があるそうですが,どうやらその際に今年度の運営委員会の日程をすべて決めてしまうようで,「1年間の予定帳をご持参ください」とのことでした。学内の主要委員会でも年間の会議日程はすべて年度初めに決まっていますが,こうやって1年の予定がどんどん埋まっていくというのは何度経験しても寂しい(笑)。


他大学の事務宛にメールを送ったら,今日(日曜)のうちに返事が来た。日曜も働かれているのかな。


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4月4日


予想はしていたものの,鼻水が出るぐらい忙しい…。まあ,年度初めなので,当たり前と言えば当たり前。でも,そんなことはお構いなしで,海外から査読は飛んできます。面白いもので,関連する分野の研究論文はほとんど読んでいるので,最近は誰が書いているか分かる/分かってしまうことが多くなってきました(今回もそう)。


論文の査読だけならまだしも,博論の外部審査委員の依頼もありました。年明けに北の方でやってきたばかりですが,今度は西の方。同じぐらいの時期にオーストラリアからも頼まれていますが,こちらはU先生のバックアップ。彼女,世界中飛び回っているので,ワタシなどとは比べ物にならないぐらい忙しいでしょうけど,お願いだから断らないで(笑)。


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4月2日


いよいよ本格的に始動。新しいことが始まるというのは,ワクワクするものです。新1年生の(緊張した)顔を見ると,ますますその思いは高まりました。


新年度になったということで,科研の通知など。相変わらず内定をいただき,ありがとうございます。科研の作文も,学振の作文も,(論文ではなく)ホント「作文」なんですね。


春ということで,都内は桜の時期。自宅の目の前でも満開気味です。




ちなみに,こちらは桜と自宅です。




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4月1日


今日から新年度が始まります。またしばらくは忙しい時期が続きますね。例えば,


4/1 英語クラス分けテスト(TOEFL-ITP)

4/2 全体ガイダンス,イングリッシュトラック(ET)全体ガイダンス,授業担当者懇談・懇親会

4/3 学生生活案内(サークル活動,奨学金,等々)


と続いて,週明けにはスポーツ入学者ガイダンス,父母説明会などもあります。あちこちで出番があって,大人気です(笑)。