日々雑感

廣森個人や研究室に関する簡単な日記です。

2019年12月

12月8日


今週も無事におしまい。授業も最終週だったのと学会発表もあったので,ちょっとバテ気味。後者の方はTESL Ontarioの年次大会でした。




近所であったので初めて参加してきましたが,わざわざ日本からやってきた院生さんも頑張って発表してました。修士の院生で海外で発表というのは熱心ですね。研究の方ももう少し続けることにしたようで,今後も順調に伸びていってくれればと思います。




研究といえば,先日も博士進学の問い合わせをもらいましたが,興味深いことにこちらの県からは今年度だけで3人目(なぜかしら,この県には人気があるんですかね)。それは冗談ですが,修士はまだしも,博士の院生は日本の人口比でいっても8000人に1人ぐらいしかいないので,まだまだマイノリティ。「最短5年で教授」もいいですけど,経済的なサポートを含めて,国がもう少し若手の育成に本腰を入れて取り組まないと,日本の科学技術力は低下の一途でしょうね。


ちなみに下記はこちら(トロント大学)での博士の状況。




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12月1日


いよいよ12月ということで,週末はカヴァルケード・オブ・ライツというイベントに出かけてきました。ホリデーシーズンの幕開けを飾るイベントとのことで,今年で53年目を迎えるそうです。


皆さん,極寒のなかにも関わらず,スケートで遊んだり,ライブパフォーマンスで盛り上がったり,壮大な花火を楽しんだりと,相変わらず元気です。こういうのを市庁舎の目の前でやっちゃうんですから,やっぱりトロントという街は懐が深いです(そういえば,市長さんも挨拶してました)。






さて,今年もあと一か月。10月は吐きそうになるぐらい仕事をして,11月は少しペースを落としたので,12月はまた少しペースを上げて,もうひと踏ん張りしましょうか。まずは今週の学会発表を無事に乗り切らないと。


2019年11月

11月30日


ここ2週間ほどは長く生きていてもなかなか経験しないような出来事が続いて,もうジェットコースターに乗っていたような感じ。文字通り,教師が走る「師走」が近づいてきたということか(笑)。


この間,奥さんの誕生日があったり,NBAのラプターズの試合を観に行ったりもしました。前者では,普段はなかなか食べられないステーキをいただきました。誕生日,ありがとう(いやいや,奥さん,おめでとう)。後者では,昨シーズン,最もNBAチャンピオンに近かったシクサーズとの因縁の一戦。相変わらずの盛り上がりで,しかも最後は勝って終わりという大満足の一試合。チケット1人2万円(2人で4万円),その価値は十分ありました。








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11月19日


イギリスがクリスマスっぽくなっていたかと思えば,こちら(カナダ)もあちこちで関連するイベントが始まりました。先週末もSanta Claus Paradeとやらがあるというので少し様子を見てきたら,意外と人も多くてびっくり(ニュースによると,毎年50万人以上がパレードに参加するようです)。






なかなか登場しなかったサンタさんですが,最後の最後にようやく(一瞬だけ)見れました。




今回初めて知ったのは,サンタにも奥さんがいたということ。名前は「ミセス・クロース」(Mrs. Claus)というそうです(笑)。奥さんも遠くフィンランドから一緒に来てました(詳しくはこちらをどうぞ)。


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11月16日


今週は出張の疲れか,あまりエンジンがかからないままに終わった感じ。そんな中,クリスマスが近づいてきた(?)せいか,あちこちから学生さんが連絡をくれたりしました。


卒業して頑張っている社会人はわざわざお手紙をくれたり,院生さんは紅葉が始まった中野キャンパスの写真を送ってくれたり。とりわけ卒業生に関しては,(新)社会人としていろいろ悩みや相談したいこともあるだろうに,その手助けができないというのは申し訳ない限り。卒業してからとくに数年の間は,定期的に研究室にやってくる学生が毎年いました。そういう学生は,週末に大学にやってきて,研究室の明かりがついていると何となく落ち着いたのでしょう(毎週末,出勤するこちらはしんどいけど)。




一方,現役の学部の学生さんも頑張っているようです。いろいろと自主的に活動をしている彼ら,今度は何やら自分たちでYouTubeのチャンネルを立ち上げて,以下のようなものを始めることにしたそうです。いやいや,あなたたち,どこまで「自律した学習者」なの(笑)。



彼らとは一年間(3年次)だけの付き合いでしたが,4年次なども卒業生にゼミに来てもらって,就活の助言をもらったり,院生に研究のアドバイスをしてもらったり,お礼に自分たちでイベントを企画して先輩たちを招待したりと,いろいろ活動を続けているようです。やっぱり,教員が頼りないと,学生たちはより自覚を持って,しっかりやってくれるものです。


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11月12日


ということで,今回の出張も無事におしまい。出張自体は疲れたのだけど,カナダ-イギリスの時差がそれほど大きくないせいか,時差ボケ自体はそれほどひどくない様子。もともとボケている部分はどうしようもありませんが…。


イギリスで毎回楽しみなのは,朝ご飯。いつ食べても,何度食べても,あの組み合わせは最高。というか,いつも食べすぎてしまうので,朝ご飯のあとは少し休憩して,つぎにやることは昼ご飯に何を食べるかを考えるパターンが多い。




イギリスはこの時期(というか11月に入ると),毎年,クリスマスの雰囲気一色になります。大きめのデパートもそうですし,街のあちこちで関連するイベントが催されます。今回も奥さんに連れられて,そのうちの一つをのぞいてきましたが,皆さん,寒い中にも関わらず元気です。




一時期までこちらはどこに行っても食べ物がおいしくない国の代名詞のようでしたが,とくにオリンピック後は状況が一変しました。それでもまだロンドンはお店によっていろいろあるように思いますが(おそらく昔の「伝統」を残すことが良いと思っている),今回滞在したレディングなどはビールはもちろん,食べ物もおいしいし,レベルが高くてびっくり。やっぱり,時代というのはどんどん変わっていくものです。






さて,イギリス自体もそこそこ寒かったですが,こちらに戻ると一挙に白銀の世界。体がびっくりして風邪などひきそうですが,たまった仕事もいっぱいあるので,一つずつ片付けましょうか。




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11月8日


ということで,今週はイギリス出張。


今回は初のレディング。(イギリスは)いつも曇りばかりのイメージですが,こちらも晴れることがあるのですね(笑)。




イメージと言えば,今回はいわゆる「イメージ」が覆されてばかり。レディング,地元の人は親切な人が多いし,食べ物は(ビールも含めて)美味しいものが多いし,物価は思っていたほど高くないし,とても住みやすそうな街です。


仕事で訪れたレディング大学も街中からのアクセスも悪くなく,キャンパスも落ち着いた雰囲気で,こちらはイメージ通り(?),いわゆる「イギリスの大学」という感じでした。大学ではアポを取っていた先生の研究室を訪問させていただいた他,ちょうど最近私が取り組んでいる研究と類似したテーマで博論を書き終えた院生さんと1時間ほどお話をさせてもらったり,ラボのミーティング(日本でいう大学院のゼミみたいなもの)にも参加させてもらいました。とても雰囲気の良いミーティングで,学ぶことも多いひと時でした。




今日の夜は引き続き晩御飯までご一緒させていただけるようで,すっかりお世話になってしまい申し訳ない限り(というか,うちの奥さんまで誘っていただいているので,彼女は緊張気味...)。明日はロンドンに出かけて行って,少し仕事を済ませた後,夜はちょっと前まで同僚だった方と晩御飯の予定。こちらも楽しみ。


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11月5日


NBAが開幕して,もうそろそろ2週間。なかなかワシントン・ウィザーズの試合を観ることができなかったのですが,昨日ようやくその機会がありました(テレビですけど)。八村選手,すごいですよ。猛者たちがひしめくあの環境の中で,全く負けてませんでした。というか,彼の方が目立っていた。今年度,残念ながらトロントでの試合は組まれていないようなので,近場のワシントン,あるいはニューヨークに出かけて行って,これは一度,生で観ないといけません。


8月末に締め切りのあったアルクの「語学教育研究支援制度」ですが,先週あたりにこちらなどでプレスリリースがあったようですね。科研の申請書もそうですが,やっぱり作文というのは「書き方」が大事ですね。いくら内容が優れていても,読み手にそれが伝わらなければ意味がない(とまでは言いませんが,もったいない)。


書いている方はそれぞれ「専門家」なので,どうしても読者も自分と同じような背景知識や専門知識を持っていると勘違いしてしまいがちです。読み手に分かりやすい文章というのはどうやって書くのか,読み手はどういった点に注目して読んでいるのか,といった点にもう少し意識的になるというのは(自分も含めて)重要なことだと改めて認識させられました。


さて,今日はこれから飛行機に乗ってイギリス出張です。行く前から疲れてます(笑)。


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11月3日


先日投稿した論文。一方のジャーナル編集者からお返事。長い(笑)。


(前略)


Manuscripts submitted to 〇〇 undergo a preliminary screening prior to the more time-consuming full-scale review process. Members of the Journal Editorial Board discuss and evaluate new manuscripts according to such initial criteria as:


• suitability to the mandate and readership of the journal;

• scholarly fitness for the journal’s target audience;

• appropriateness to a specific journal section; and

• observation of standard APA conventions (reference style, article structure, and so on), as well as fluency and accuracy of language use.


(注: まずこの時点で,当たり前のことだけど「fluency and accuracy of language use」があるのですよね。まあ,留学生が日本語で書いている作文を読んでいても,同じようなことを思いますよね。これはどこまで行っても,ノンネイティブにとっては大変なことですよ。)


(中略)


I am pleased to inform you that your manuscript will in fact be sent out for full, double-blind peer review. The ultimate publication decision will, of course, depend on the outcome of that process. We expect to have responses from reviewers within three months from the time of your submission. Please rest assured that we are working on your behalf and will contact you as soon as the review is completed.


いやいや,まだpreliminary reviewの段階でしょ。話(メール)が長いし,ずいぶんと大げさ(笑)。まあ,こうでもしないと,Editorial Boardが仕事をしていないと言われるんでしょうかね。それはさておき,ということで,まだまだ戦いは続くわけですね(というか,始まったばかり)。


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11月1日


モントリオールも無事におしまい。気疲れした記憶しかないのでよくは覚えていないけど,いろいろと美味しいものが多かったはず。とくに最後のやつ(スモークサーモンとクリームチーズのベーグル)はびっくりした。






気がつけば,もう11月。先日,学会発表したばかりのような気もしますが,次の予定は12月にTESL Ontario,2月にCamTESOL,6月にPLL,9月にJACETまでは決定済み(まだ他にあった気もするけど,思い出せない...)。AAAL,TESOLにも行きたかったのですが,今年は日程が良くない(3月末から4月にかかってしまう)ので断念。というか,そんなことを考えている前に,来週のイギリス出張の準備をしないとまずい。


2019年10月

10月28日


昨日からモントリオール出張。結構,寒い。


秋の紅葉もちょうど良い感じなのだけど,いろいろとお仕事が忙しくて,その辺りのことをごちゃごちゃ書いている暇はないので,また今度。


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10月25日


訳あって,LETの学会誌について調べ物をしていたら,分かったこと2つ。1つは,J-Stageでは2013年の第50巻までしか公開されていないということ。これは困った。ここ最近の冊子はどこに行ったら見れるのかな(手元に冊子がないので本当に不便)。誰か,助けて。


もう1つ分かったことは,この雑誌の月間アクセス数ランキング(2019年09月)によると,どこかで見たことがある人の論文が1位になっていること。いやいや,これ,2006年に出版されたもの(=15年近く前に書いたもの)ですね。しかも,所属は「日本学術振興会:北海道大学大学院国際広報メディア研究科」となっている。懐かしい(笑)。


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10月23日


NBAがいよいよ開幕。我らがトロント・ラプターズは白星スタート。bリーグでは京都の調子がいいですし,どちらも今後が楽しみです。まあ,長いシーズン,人生と同じで良いことばかりではないでしょうけど。


ラグビーの方は,日本はついに負けちゃいましたが,よく頑張りました。個人的には,エディー・ジョーンズHCが気になりました。オーストラリア,日本,イングランドと選手の特徴や性格,文化もまったく違う国の選手たちを相手にして,結果を出し続けています。コーチングやティーチングには,やはり何かしらの「ゴールデンルール」というものがあることの証でしょう。


ティーチングといえば数日前,ずいぶんと懐かしい卒業生(彼らは2期生でした)が珍しい2ショットの写真とともに連絡をしてきてました。片方の男子学生は歴代のゼミ生の中で一,二を争って出来の悪い(!)学生でしたが,自称・一番弟子と言ってはばかりません(困ったものです)。まあ,私が学生と接していて最も大事だと思っているのは,人格ですけど。


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10月21日


週末は,おじ散歩。ふと空を見上げると,テレビゲームみたいな秋空のなかに3ショット。




まあ,秋空といえば,よっぽどこちら(↓)のほうがそれっぽいか。




以前から気にはなっていたのだけど,なかなか訪れる機会がなかったビリー・ビショップ空港。自宅から歩いて行けるので,ちょっとだけのぞいてきました。小さな空港ですが,一時間程度のフライト(アメリカだとニューヨークとかボストン,カナダだとオタワとかモントリオール)であれば,かなりの本数が飛んでいるようです。ちなみに,来週はモントリオール。




飛行機はさておき,もっと気になったのはヘリコプター。ここからチャーターして,飛んで行くようです。トロントの夜の街を上空から眺めるというのも気持ちが良いでしょうし,とくにこれから冬の空気が澄んだ時期だとなおさらでしょうね。奥さんは興味津々,そのうち乗せてくれと言い出しそうな雰囲気。






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10月18日


今週も頑張った(ような気がする)。お願いされていたBook Chapterの原稿を送って,科研の書類を書き終えて,7月から書き始めた論文もようやく投稿し終えたので,頑張ったはず。


最後のやつは早速動き出したようなので,先月投稿した論文と合わせて「In-house review」中(まだまだ先は長い)。とはいえ,普段は働いている時間の10~15%ぐらいしか研究に割けていなかった(手元の手帳を見ると,ホントにそう!)ので,サバティカルというのはやっぱり有難い。論文は時間さえあれば書ける,と改めて思えたのも収穫。


論文といえば,先日,こんな論文(?)も発表されているようです。まあ,いろんな人がいろんな立場からいろんな意見を言えるというのは健全な気がします(どこかの国のようになってしまっては,もうおしまい)。


さて,これで論文は一段落したので,今度は年末締切の原稿です。


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10月14日


NBAはいよいよ22日開幕ということで,昨日(日曜)はトロント・ラプターズのプレシーズンマッチを観てきました。彼らは先週火曜,木曜と日本でゲームをやっているので,主力選手はお休み(まだ時差ボケ中でしょうね)。ますます開幕戦(vsペリカンズ)が楽しみ。




日本でも,ラグビーが4連勝で,引き続き盛り上がっているようです(にわかラクビーファンのお父ちゃんも喜んでました)。まあ,勝つことはもちろん大事ですが,こういうのも大事ですね。


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10月11日


今週もバタバタとあっという間に終了。


ゼミ生の話をしたら,早速近況報告がちらほらと。ずいぶんと立派なところに就職する学生もいるようで,大したものです。いまの時点で結果が出ている人は(油断せず)その調子で頑張ればいいし,まだ結果が出ていないと思う人は(諦めず)ちょっとアプローチを変えて頑張ってみればいい。人生というのは100m走ではなくてマラソンなのだから,前半が良いペースだってそのまま走り切れるとは限らないし,後半になって調子が出てくることだって当たり前のようにある。「The best is yet to come.」ですよ。


学会発表でこちらに来られていた先生方,学会発表は無事に終わったものの,台風の影響で一日延泊とのこと。日本の大学からも金土日は入校禁止といったメールが流れてきていました。かなり規模が大きいのでしょうね。あまり被害が出ないと良いのですが。


大学といえば,どこの国も大学ランキングというのが好きなようです。ちなみに,こちらはカナダ編。いつの時代も同じ名前が並んでいるというのは,私立大学がほとんど無くて,州が運営している公立大学ばかりというのが関係しているのでしょうか。といっても,州によって学費もかなり違うようです。だいたいカナダ全体だと,年間の平均授業料(留学生)は約220万円,トロントがあるオンタリオ州は約290万円。4年間で約1,000万円,これ,授業料だけですよ(笑)。


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10月7日


4年のゼミ生(正確には,元ゼミ生といった方が良いのかな),前期に続けて後期も自分たちだけで自主的に活動を進めているようです。どれだけ自律学習ができているゼミ(生)なんだよ(笑)。私が9月以降,エンジンをかけ始めたのと同じような想いを,彼らも感じているのでしょうかね。


先日の講演とシンポジウムに続いて,昨日はワークショップのお願い,今日は研究授業の指導助言のお願い,児童英語系の企業からの取材のお願い。最近は児童(小学校)英語に関する取材や相談が多い気がしますが,私はどちらかといえば早期英語教育にはあまり積極的ではない立場ですけど...。


さて,今週は日本から偉い先生が2人来られるので,今日はこれからお出迎え。学会の仕事がメインですが,合間にナイアガラなどにもお連れする予定。


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10月4日


今週からNHL(アイスホッケー)が始まりました。ということは,もう冬です(笑)。NBA(バスケット)の方も来週あたりにプレシーズンマッチ,その後,いよいよシーズン開幕。というか,我らがトロント・ラプターズ,せっかくこちらに来ているのに,日本でわざわざ試合をしなくても...。地元でのプレシーズンマッチは1試合しかないので,迷わずチケット購入(来週日曜)。開幕戦も行きたかったのですが,チケットが高すぎて断念(奥さんと二人で5~6万)。まあ,シーズンが始まってからぼちぼちですね。


動機づけ関連で「創造性」に関する論文を読んでいたら印象的な一節があったので,メモ代わりに。


You get a lot of kids who are smart, but they're smart in the way of ‘Tell me what to do and I’ll do it really well.’ You give them a structure, and they’ll work within the structure. What the world actually needs are the kids who can create the structure. (Sternberg, 2018)


こちらの学校,労使交渉がまとまらなければ,来週月曜はストライキ。日本でも,私が小学生ぐらいまでは学校の先生方がストライキをするとかしないとかという話があった記憶がありますが,最近はすっかりなくなりましたね。経済界とか,医師界のように,教育界も学校の先生方にもっと権力を委譲しないとダメですよ。


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10月1日


ふと思い返すと,8月30日に「7月末で2000 words,8月末で4000 words。9月で初稿を書き終えて,10月くらいには投稿できると良いのですが」と書いていた原稿ですが,9月末で9000 wordsまで来ました。先日,別の原稿を投稿し終えたばかりですが,こちらもできれば10月末までには投稿してしまいたいところです。


と言っても,それで一段落するわけでもなくて,単行本の企画も出版社の社内審議をすべて通ったとのことなので,今度はそちらの方も並行して進めなくてはなりません(あっちもこっちも大変)。ただ,半年あるのでどうにかなるかなと思っていたのが,それは最終入稿の話で,一次締切は年末とのこと。参った(執筆者の皆さんにも叱られる...)。


おまけに今週は科研の申請書(代表,分担含めて)書きで身動きが取れない。しんどい。ZARDを聞いていたら,泣きそうになってきた(笑)。


2019年9月

9月28日


今週も吐きそうになるぐらい仕事をしたし,ラグビー日本代表もアイルランドに勝ったので,週末はオクトーバーフェスタ(んっ,意味が分からない?)。でも,仕事で吐きそうになっても,ビールは吐きそうになるまで飲んじゃいけません(笑)。






ラグビーも数年前から協会含めてしっかり準備してきた成果が出ているんですかね。というか,カナダに半年も住んだら,以前と違って日本代表を見ても違和感がなくなりました。いろんな人が混じってたって,やってる連中は自分の人生をかけて,自分のため半分,日本のため半分で頑張ってるわけだから,それだけで十分感動できます。


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9月26日


今日は午前中は論文を書いて,昼からは授業があって,夕方は博士の院生さんの研究発表。最後のやつはソーシャルネットワーク分析を使った研究でしたが,なかなか手の込んだ面白い調査・分析でした。まあ,博論だとあそこまでやらないと,学位をもらえませんよね。




博士といえば,先日もまた関西の方から博士課程の受け入れの相談がありました。関西にもたくさん立派な大学院があるのでしょうが,やっぱり博士となると研究テーマの問題があるのでなかなか難しいのでしょうね。メールの文面に加え,履歴書,研究計画書までしっかり揃えて連絡してくるあたり,本人が立派なのか,指導教員がちゃんと指導されているのか。まあ,そんなことを私が気にしても仕方ありませんが(笑)。


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9月24日


そろそろ来年度の科研費の公募が始まりますよと大学の事務からお知らせがあったかと思いきや,分担のお願いが早速2件ほど飛んできました。


今年度末で代表分がおしまいなので,自分の申請のことを考えると,すでに代表1つ,分担2つ,それに継続分の研究課題(分担3つ)を合わせると,来年度は6つ(代表1つ,分担5つ)を掛け持ちする可能性があるということですね。


ははは,これは無理。ということで,今年度はもう分担のお願いは勘弁してもらうと同時に,新規申請分がいくつか採択された場合は,…,私がいなくても大勢に影響が出そうにないやつは勘弁してもらうことにしましょう。


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9月22日


大学が始まって一挙に忙しくなりました。


例えば,先の木曜も13:00-16:00まで授業があって,その後は17:00-18:00まで私と同じように客員でイスラエルから来ているテルアビブ大学の先生のレクチャー,その後は18:00-19:00まで所属するセンターの研究交流会。聞いてるだけでも疲れる(笑)。


その他,平日はたくさん仕事をしたので,週末は家族サービス。今週末で暦の上では夏もおしまいということだったので,近所のトロント島にお出かけしてハイキング。天気も快晴,お弁当も美味しくて,心身ともにリラックスできたひと時でした。もう一か月ぐらい夏が続いてほしい…。






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9月18日


良い本でした。筆頭著者の山村先生は大学入試センター所属。あそこの定年は65歳だから,来年定年になるのかな。気持ちのこもった文章は,やはり読み手の心を動かします。




本といえば,ある企画の件で編集者の方とやり取りしていると,彼女(といっても,私よりかなり上)も社内でかなり戦っていることが(メールの行間から)よく伝わってきます。こちらでテレビを見ていると,「fighter」とか「warrior」という単語がよく聞こえてきますが,やっぱり戦っている人に仕事を頼まれると断れないものです。(ちなみに,日本語でよく見かける「ソルジャー」というのはあまりこういう意味では使わないですね)


ということで,今週の会議も無事に通過したようなので,残りは月末の会議。これがうまく通れば,今回もcontract成立。


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9月15日


9月もあっという間に2週間おしまい。最近,時間(というか一日)が経つのが早い。


このところ,仕事のペースを上げているので,いろいろと片付いては行くものの,新しい仕事も増え続けるので,結局は一進一退(んっ,使い方,あってます?)。今週なども学会発表のアブストラクトを書き終えて事務局に送ったり,申請書の審査を終わらせて報告書を送ったり,テキストの翻訳を終えて出版社に送ったりするものの,2020年のシンポジウムが云々とか,2021年の講演が云々とか。皆さん,気が早すぎません(笑)?


仕事ばかりではダメなので,適宜,気分転換なども。朝に少しだけ早起きして自宅の近所を散歩したり,トロント国際映画祭に出かけて赤じゅうたんを探してみたり,近所のロジャーズ・センターに行ってマー君(ヤンキース)の応援をしてきたり。それにしても(いつ行っても思うけど),ロジャーズ・センターのビール,高すぎ。一缶14ドル,奥さんと二人で二缶ずつ飲むと,それだけで56ドル。念のため言っときますけど,生ビールじゃなくて,普通の500mlの缶ですよ(近所のスーパーでは3ドルで売ってます)。こらっ,どれだけ儲けてるんだ!






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9月8日


テニスのUSオープンはおしまい。女子はカナダのビアンカ(19歳; トロントのすぐ隣にあるミシサガという小さな田舎町出身)が初優勝。というか,カナダ人としては初のグランドスラム制覇とのこと。この夏のトロント・ラプターズのNBA初制覇に続き,相変わらずカナダの皆さん,頑張ってます。


ビアンカは試合内容もさることながら,(試合後の)表彰式でのインタビューもばっちりでした。試合中は10代のおてんば娘という感じですが…(笑)。去年のUSオープンは予選落ちだった彼女,優勝後の記者会見での以下の言葉は印象的でした。


"It's crazy what a year can do."


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9月7日


いよいよ今週から「Back to School」ということで,テレビを含めてあちこちでその話題。こちらは家庭や学校だけでなく,社会全体で子どもを育てる,守るといった雰囲気があるようです。例えば,面白い例として,カナダではスクールゾーン内での交通違反は,罰則が2倍。分かりやすい(笑)。


大学も授業開始ということで,昨日などもこちら(↓)の著者の先生方と昼ご飯を食べながら,いろいろ打ち合わせなど。




大学といえば,今週はロンドンのウェスタン大学にも日帰り出張。いや,ロンドンと言ってもイギリスのロンドンではなくて,カナダ・オンタリオ州にあるロンドンです(笑)。キャンパス内は,新入生のキャンパスツアーなども行われていて,いよいよ活気が戻ってきたという感じでした。(大学の詳細はこちら)。






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9月2日


スポーツの秋なのか,最近はバスケもテニスも忙しい。バスケはワールドカップ。中国開催なので,(時差の関係で)試合時間はこちらでいうと早朝。早起きして日本代表を応援するものの,なかなか結果は厳しいですね(明日も試合があるけど,頑張れ!)。まあ,思い返せばサッカーも最初はそうだったはず。研究もそうですが,結果が出るには時間がかかるんです(時間をかけても,結果が出ないことも多いけど)。結果が出ようが出まいが,人生は続くんです(笑)。試合が終わった頃,窓の外はまだ朝焼けが続いていました。




そういえば,先日,研究の関係で和書が必要になって,こちらに来て初めて日本(アマゾン)から取り寄せました。いや,びっくり,3日で届けてくれました。すごいのね,アマゾン。これだもの,宅配業者の方々,大変ですよ。こんなに便利にする必要はないはずです。




2019年8月

8月30日


あっという間に金曜日。今週は書き物週間でした。


1つ目は,アブストラクトを書いて,内容を共同発表者の先生に確認してもらって,こちらはほぼおしまい。2つ目は,企画書を眺めながら,「はじめに」と「目次」案の作成。だいたい固まったので,編集者の方に送って,来週の編集会議にかけてもらう予定。3つ目は,先月から書き始めた原稿。7月末で2000 words,8月末で4000 words。9月で初稿を書き終えて,10月くらいには投稿できると良いのですが(んっ,そういえば他にもお願いされている原稿があったような...)。


仕事の合間に,卒業生が自宅に遊びに来ました。「是非ともご挨拶に伺いたいと思います!」って,お願いはしてないのだけど,まあせっかくこちらに来たということで。彼はとくにゼミ生というわけではなかったのだけど,結構インテンシブな授業(週2コマ,専門の英語テキストを使って全部英語でやる授業)を受講していて,なかなか印象に残っている学生さん(まあ,あの授業の受講生は学生同士がみんなでご飯を食べに行くほど仲良くなる)。彼も力がある学生だったので,しっかり目標を持って,それに向かって着実に努力してほしいと思います。




授業といえば,そろそろ9月,授業も始まります。ということで,来週はお世話になっている先生とも打ち合わせなど。いよいよ始まるということで,ちょっと気も重い(笑)。


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8月24日


今週(というか,昨日,今日)も頑張った。まあ,2週間も出張続きだと,さすがに疲れますよ。そんな中,以下,それぞれ別の方々と今週あったやり取り(お返事)の一部。


「本当に,やる気の伝染ですね!私もポジティブにがんばれそうな気がしました。」


「私もこの企画を通さねば,とさらにモチベーションが上がりました。がんばります。」


皆さん,頑張ってください(笑)。というか,動機づけの研究を専門にしていると,それなりに役に立つこともあるのでしょうかね。奥さんには「私のやる気をもっと出して!」と叱られますけど(笑)。


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8月22日


ということで,オタワの出張も無事におしまい。大学の建物内にあったテラスからふと外を眺めてみると,キャンパス内に立派な川が流れている!カナダの雄大な自然を物語っているようでした。




少し時間ができたので,前から行ってみたかった国会議事堂を散策。建物内も見せてもらいましたが,歴史を感じる緊張感のある建物でした。ちなみに先日,日本の首相が訪問した際には,赤いじゅうたんを敷いて,廊下の両側にはカナダと日本の国旗を掲げて迎えたそうです。やっぱり安倍さんというのは偉いんですよ。いやいや,安倍さんとか言ってちゃダメだ。






議事堂で思い出しましたが,日本からこちらに戻る時,たまたま飛行機の隣りの席はカナダ政府で働いている方(モントリオール出身)でした(日本政府の担当者と打ち合わせがあったとか)。いろいろお話していて印象的だったのは2つ。1つは「言語はグルーだ」という話。もう1つは「日本はどうしてあんなにルールが多いんだ」という話。どちらも納得。


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8月20日


何とか無事にトロントに戻ったものの,今度はすぐにオタワ出張。同じ州の隣町のような感覚でいたけど,列車で4時間半。やっぱりカナダは広い。


カナダといえばバンクーバーやトロントは有名ですが,オタワはどちらかといえば地味なイメージですかね(首都はオタワだということを知らない人も多い)。実際,初めて訪れた街のイメージは,予想通り,地味め(笑)。雰囲気でいうと,何となくアメリカの首都,ワシントンDCのような感じかも。




こちらではTBLTの国際学会に参加中。特定のテーマに絞った学会なので,発表もピンポイントなものが多いです。内容的にもレベル的にも当たりはずれが少ない印象を受けます。タスクということで,いつもの国際学会に比べると,日本人の参加者が多めかも(私はTBLTerではないので,よく分かりませんが...)。


大会のスタートを飾る基調講演は,トロント大学名誉教授のSpada先生。こちらに来るときもいろいろお世話になりました(彼女の助けがなければ,来れてなかったかも)。相変わらず,お年を感じさせないパワフルなご講演でした。




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8月16日


ということで,約一週間の一時帰国はあっという間におしまい。お盆は朝から晩まで食べすぎたので,体重が1~2キロ増えたかも(父ちゃんは3キロ,いや3.5キロ?増えたとか言ってた気がする)。


母ちゃんは「〇〇を残せなかった代わりに,名前を残しなさい」と言ってた(笑)。


それが理由ではないけど,お盆期間中は足りない頭をひねりながら,新しいプロジェクトの構想準備なども。せっかく北海道にお邪魔したので,地元のEmerging Researcherの勧誘(→ご快諾,有難うございます)。全体のセットアップさえできれば,あとは立派な先生方ばかりにお願いしているので,私の仕事はほぼおしまい。


さて,これから新千歳→羽田→トロントと移動が続きます。新千歳空港はお盆と台風の影響でカオス状態。すでにうんざりですが,こんな感じで向こうまで無事に行けるのかしら。


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8月14日


都内のホテルに三泊したものの,二泊目は検査のため絶食,三泊目は移動が早くて,結局朝食を食べられたのは初日だけ。


東京で自宅以外に泊まるというのはあまりないので,ホテルで朝食というのはなんだか新鮮。




というか,こちらのホテル,空港行きのリムジンバスがすぐそばから出ていて,かなり便利(空港までは約30分)。今年できたばかりとのことでしたが,余計なものは一切置かない,でも細かいところに気を配る,的な感じで(いや,私の勝手な印象ですが),なかなかいいホテルです。


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8月12日


週末は関東甲信越英語教育学会(KATE)研究大会@横浜国立大学。横国大には初めてお邪魔しましたが,さすがゴルフ場跡地ですね。起伏が激しくて,移動するだけでもいい運動になりました。




学会の方は2日間,皆さん暑い中にも関わらず熱心に参加されていました。個人的に最も印象に残ったのは,5ラウンドのワークショップ。とても一生懸命に取り組まれているのがよく伝わってくる内容でしたが,ああいう取り組みを20代,30代の先生方が中心になってやっているというのも好感が持てました。


内容的には自分も大学の授業で似たようなことをやっているので余計に感じるのですが,5ラウンドというのは基本的には「スキル・トレーニング」。これも大事だけど,それだけじゃない,というのは忘れちゃいけない視点だとは思います(英語の授業はスキルを伸ばす・育てるだけが目的ではないはずなので)。もちろん,だからと言って,そのことが5ラウンド指導の価値を低めるということではありません。




その他,もう一つ印象的だったのは,横国大のM尾先生。私は「人間観察」が趣味ですけど,あの先生はとても立派な先生ですね。初めてお目にかかりましたが,お話も短い(言葉の数も少ない)中に大事なメッセージを凝縮してお話しされます(これ自体,教員としてはとても大切なスキル)。


今年度末で定年を迎えられるそうですが,あの人間的な魅力というのはなかなか真似はできないでしょうね。ああいう先生がいるというのは良い大学の証拠でしょうし,学生さんたちも幸せでしょうね。


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8月8日


今日からはしばらく出張続き。


まずは8日から16日まで一時帰国。学会参加,研究打ち合わせ,企業・出版社3件とのアポ,博士進学希望2件とのアポ,その他諸々をこなして,墓参り等々。


その後,今度は18日から21日までオタワで別の学会に参加。


昨日の東京の気温は37.1度とか。こちらではもう30度を超えることも少ないです(というか,夜は掛布団をかぶって寝ている...)。温度差やエアコンにやられて,体調を崩さなければよいのですが。


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8月5日


週末からロジャーズ・カップが始まりました。男子はモントリオールなのでちょっと遠いのですが,女子はトロントでやっているので,少し様子を見てきました。


会場はヨーク大学にあるアビバ・センター(自宅から地下鉄で一本)。大学内にあるテニスコートなのでたいしたことはないだろうと思っていましたが,収容人数12,500人のスタジアムコートはかなり立派でした。




ちなみにコート上で練習している右側の選手,ロシアのマリア・シャラポワです(笑)。ロジャーズ・カップは日本だとあまり聞かない大会かもしれませんが,男子はナダルや錦織くん(フェデラーは大会直前に出場辞退),女子はセリーナ・ウィリアムズや大坂なおみさんも出ている結構メジャーな大会です。




そんな中,週末に行われた日比野さん(前回のリオ・オリンピック日本代表,日本テニスランキング1位(19年6月末時点))の予選の試合を観てきました。1回戦はポーランドの選手に2-0で勝ったものの,2回戦でドイツの選手に0-2で敗れてしまいました。残念。試合に負けたのも残念だけど,試合に臨む数日前の彼女のブログ記事の方が気になってしまいました。オリンピック代表,ランキング国内1位の立派な選手がいまだにこういったことで悩んでいるという現状,来年の東京オリンピックは大丈夫なんでしょうかね。くだらないところで足を引っ張り合ってないで,もっと頑張っている人を応援してあげないと。




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8月1日


さて,今日から8月。5~6月で原稿1つを片付けて,7月から新たに取り掛かっている原稿は現在1700 words。こちらは8~9月で何とか目途をつけたいところ。並行して,学会発表のアブストラクトを1つ,2つ書き上げてしまいたい。


あと10月に知り合いの先生方,12月に院生さんが学会発表を兼ねてトロントに来てくれることに。わざわざ遠いところ,訪ねてきてくれるというのは嬉しいことです。ただ,こちらの発表準備も並行してやらないといけないということか...。


そんな中,去年から打診され続けている新しい企画本の話。また引き受けるといろいろしんどくなるので,(のらりくらりと)断り続けてきたのですが,ここ最近のやり取りでも「...例の〇〇は,あきらめてはおりません」とプッシュされ気味。このままだと,また(いつものように)押し切られてしまいそうな予感。


2019年7月

7月29日


先週末は家族サービス。奥さんの希望で,トロントのディスティラリー地区を散策。ウイスキーだけではなくて,いろいろなお酒の醸造所もありました(もちろん各種ショップやギャラリーなどもあるわけですが,やはり私たちの関心はと言えばどうしてもこちらの方に向かってしまうようです...)。


というわけで,まずはいつも飲んでいるブリックワークス(アップルサイダー)の醸造所。中にはレストランもあって,早速何杯かいただきました。アップルサイダーが美味しかったのはもちろんですが,もっとびっくりしたのは巨大なフィッシュアンドチップス。お店の人にも伝えましたが,これまで食べた中で断トツの一番でした。






その後は,トロントで唯一の日本酒の醸造所。場所的にはそれほど広くないところでしたが,ちゃんと日本酒,作ってました。試飲もさせていただいて,気に入ったものをお土産用(と言っても自宅で飲むだけ)に数本と料理用の酒粕もいただいてきました。そういえば,どこのお米で作っているのか聞き忘れました。また行く理由ができたので良かったのかも。






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7月24日


先週の学会でいろいろ勉強になったり,ヒントや刺激をもらうことができたので,今週は各方面を一時休止して研究に没頭。


朝早くから夕方まで,図書館に籠りっきり(そういえば,客員の研究室はほとんど使ってないな)。図書館の充実ぶりは,明らかにこちらの方が上(確認したい本がすぐ後ろの棚にあるというのも,研究室より便利)。必要な図書やジャーナルはほとんど揃っているし,電子書籍,電子ジャーナルは自宅や海外からでもアクセスできる。


こういう環境で,好きなだけ研究ができるというのはサバティカルならではでしょうね。これは感謝しないと。


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7月22日


あっという間のアイルランドだったので,備忘録程度に。天気はやっぱりイギリスが近いということもあって,どんよりとした日が多かった気がします。それでも,たまに雲の合間から日が差すと,あちこちに目を奪われる景色が広がっていました。




食べ物は期待以上(?)に美味しかったというのが率直な感想。定番のフル・ブレックファストはどこに行っても満足。以前からイングリッシュ・ブレックファストとアイリッシュ・ブレックファストの違いが気になっていましたが,単に各地域ごとに呼び名が変わるだけということも判明。その他,フィッシュ・アンド・チップスも安定感がありましたし,海が近いということでカキなども絶品でした。






アカデミックな話でいうと,アイルランドと言えばトリニティ・カレッジ。定番の「ケルズの書」(8世紀に制作された聖書の手写本)がある図書館はもちろん,大学全体が雰囲気のある落ち着いた時間が流れる場所でした。もちろん,ギネス・ストアに行って,アーサー・ギネス先生へのご挨拶も忘れてません(笑)。総じて,見応えのある場所が多く,また訪れたくなる良いところでした。おしまい。








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7月19日


ということで,アイルランドの出張は無事におしまい。


科研関連の共同発表は新年度4月からのプロジェクトですが,早くも成果を発表というのは順調に進んでいる証拠でしょう。英語学習にスマホを使った動画制作活動を取り入れることで,言語不安の軽減と英語力の向上という一挙両得を狙ったもの。まだまだ課題はあるものの,いろいろな展開が期待できるpromisingな取り組みになりそうです。それにしても我らが研究代表,相変わらずのイケメン(笑)。




あちらに滞在中,イギリスに留学中のゼミ生からは近況報告,ブルガリアの学生さんからは研究生としての受け入れ相談。前者の学生は,留学を通じて将来の目標が変わりつつあるとのこと。自分に変化が起きているということは,日々成長していることの証しでしょう。人間,しんどいと感じるときは成長しているとき。変わらぬ情熱を持って,努力を続けてほしいものです。


後者の学生(この3月に大学を卒業したそうです)は,研究計画書の内容もかなり立派なのでぜひ受け入れてあげたいところですが,タイミング的に難しいかな。大学院への進学も希望するようなら,一緒に研究するのも楽しそうです。そんなことを考えると,やっぱり,人生というのは「めぐり合わせ」というのがあるのですよね。


そういえば,日本から講演の依頼も来てました。でも,前の週はこちら(トロント)で学会発表の予定が入っていました。どうしましょ。


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7月16日


今日からアイルランドのダブリンに出張。とりあえず,無事に着いたのでホテルにチェックイン。なかなか特徴的なシャンデリアのあるフロントです。




こちらには火曜の夕方に着いて,水曜,木曜と学会に出て,金曜の昼過ぎには帰国。慌ただしい日程ですが,1つでも収穫があればと思います。そんなことを思いながら,せっかくなので,まずは本場のギネスを一杯(二杯)。




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7月13日


NBAが終わってしまったので,最近はNBAサマーリーグをちょくちょく観ます。今年はとりわけ八村選手がNBA入りしたこともあって,日本でも話題になっているようです。


そんな中,日本からも比江島選手や馬場選手が参戦しているので期待はしてみるのですが,なかなか現実は厳しい。比江島選手も国内では「日本のエース」と言われていますが,こちらに来れば4試合を消化した時点で約10分間の出場時間で無得点。3戦目などは出場機会すら与えられていませんでした。基本,サマーリーグというのは選手の力試しの場ですから,そこにも出られないというのは箸にも棒にもかからないということかもしれません。


ただ,こういう状況を見て「比江島選手もたいしたことはないなあ」と思うことはまったくなくて,私自身が普段やっていることもこういうことなんだよなあと。いやいや,バスケのスキルも英語力の問題もあるのでしょうけど,そもそも「文化」がまったく違うんですよね。例えば,今回のサマーリーグにアシスタントコーチとして参加している伊藤拓摩さん(彼はアメリカの大学を出ている)があるインタビューで言ってましたが,


「練習のちょっとしたことでも慣れないといけない。例えば選手交代。日本では選手自身が交代の要求をする必要はない(注:たぶん,コーチが指示を出すのでしょう)。ですがこっちではチームが5対5の練習をしているとき,『よし,自分も混ぜてくれ』と主張する。日本の選手はただ立って自分の順番が回ってくるのを待っているだけ。だからアメリカではしっかりと主張して,何が起きているのか,自分がプレイをしたい旨を伝えなければならない」と。


いやいや,言っていることは分かりますし,たしかにその通りだとは思うんですけどね。でも,日本人はこういう奥ゆかしさがあるところがいいんじゃないんですか(笑)?まずは,普通の人ができないことを自分はやっているんだという思考様式,普段とは違うことを(意識的に)やってみるという行動様式が必要なのだと思います(もちろん,easier said than doneというのはよく分かっていますが)。サマーリーグは10日間だけですが,この経験(の積み重ね)が今後に活きるといいですね。頑張れ,比江島選手!


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7月10日


出版社から増刷のお知らせ。教育データ分析はこれで6刷。長い間にわたって,多くの方の手に取っていただいているということは,著者の一人として嬉しい限りです。




データ分析といえば,依頼原稿は5~6月でほぼ片付いたので,7月からは新しい原稿の執筆と先日の調査のデータ分析。


その中で,ある実験データの分析をしていて,面白いなあと。どんなことをやっても,教育というのはこういう「外れ値」が出てくるものです。研究的にはこういうのが出てくると「面倒」(理系だと,こういうデータ自体を除いちゃうという話も聞いたことがある)けど,こういうのが現実なんでしょう。ありがとう,外れ値くん(笑)。




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7月7日


週末は,フットボール観戦(CFL:カナディアン・フットボール・リーグの公式戦)。会場のBMOフィールドは,サッカーとフットボールの両方でホームコートとして使っているようでしたが,(バスケットと違って)野外でスポーツ観戦というのも気持ちがいいものです。場所的にも自宅から路面電車一本で約15分,意外と近いところにあってびっくりです。




フットボール自体は生で初めて観ましたが,やっぱり実際に目の前で見ると迫力が違いますね(体と体がぶつかり合う音が聞こえてきそうです)。これでルールが分かったら,もっと面白いでしょうに…。




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7月4日


今日は四十九日。珍しく,家で小さな蜘蛛を見かけましたが,母ちゃんが遊びに来ていたのでしょうか。


本当だったらまた自宅に帰れればいいのだけど,そんな簡単にはいかないのが辛いところ。10日もしないうちにまたすぐ海外出張が入っているし,8月にもまた日本に戻らないといけないし。年を取るというのも,生きるというのも,いろいろ大変だ。




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7月1日


今日7月1日は「Canada Day」ということで祝日(日本でいえば建国記念日のようなもの)。週末をはさんで3連休ということで,皆さん,お休みモード。大学の図書館まで,しっかり休館。




日本の場合は単なる祝日というだけでおしまいですが,こちらはあちこちでカナダに関するイベント(カナダっぽいものの展示・販売,カナダ出身歌手の無料コンサートなど)をやっていたり,「私はカナダのここが好き!」「カナダのここが自慢!」みたいな話をあちこちでしていました。自分たちが住む国のことをこれだけ自信を持って好きだといえる国民というのも珍しいかも(私たちが見習うべきことの1つでしょう)。


それはさておき,週末の天気は湿度も手伝って,一歩間違うとハワイのワイキキかと思うぐらいの陽気でした。この時期,この気持ちよさというのは(冬の寒さがあるので)余計に貴重に感じます。






あと,もう1つこの時期に特徴的なのは,日の入りがとても遅いこと。毎日,だいたい6時前には日の出を迎えますが(これは日本より2時間ぐらい遅い),日の入りが21時過ぎ(同様に2時間ぐらい遅い)。なので例えば最後のCNタワーの写真(こちらも電飾がカナダの国旗モードになってます),これは夜の20時半過ぎに撮ったものですが,周りはまだほんのり明るい。初夏のこの時期に,夕方の時間帯をゆったり楽しめるというのもこちらの良さかもしれません。






2019年6月

6月27日


ということで,トロントに戻ってきました。これまでの出張は海外の滞在先から国内の自宅というのが普通だったので,今のように海外の滞在先から海外の滞在先(自宅)というのは何だか変な感じがします。


アルバータは初の滞在でしたが,いろいろと印象的でした(また冬にもお邪魔してみたいところです。キム,お願いしたら呼んでくれるかもしれません)。


あちらで驚いたのは消費税。カナダの消費税は通常,国税(これは全州統一5%)+州税(州ごと)。トロントがあるオンタリオ州でいうと,国税5%+州税8%=計13%。レストランで食事などをすると,これにチップが乗ってくるので結構な額になります。ところがカナダで唯一,州税が「0%」のところがあって,それがアルバータ州。要するに,同じ買い物や外食をしても,片方では税金13%,もう片方では5%。同じ国の中でこうも違うというのはなかなか珍しい気もしますし,じゃあアルバータは州税分をどこから持ってきているのかという話ですよね。


もう一つはカナダっぽいなと思ったお店。その名も「bulk barn」。名前からして気になったので迷わず店内に入ってみましたが,もうびっくり。チョコレートからクッキー,パスタやお米,果てや香辛料からバターやカレー粉まで,品揃えが半端ない。このお店,本気ですよ(笑)。お子さんはもちろん,料理をする人などはとても助かるでしょうね。しかも,シニアと学生さんは10%引き(毎週水曜限定!)というのが心憎い。






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6月25日


月曜からはアルバータ大学でこちらの学会。天気はあいにくの雨。外を出歩くわけではないので構いませんが,思った以上に寒くてびっくり。




普段あまり参加しない系統の学会なので,研究課題の着想や分析のアプローチなどいろいろ参考になる発表がありました。ドイツの小学校英語教育の発表で,日本と同じような状況をあちらも抱えているというのは印象的でした。研究のバックグラウンドで紹介していた例は,奥さん曰く「笑点並みのオチ」ですけど,他人事ではないような気もします。






大学のキャンパスを散策しながら,ふと教育学部の建物をのぞいてみると,各年度の卒業生全員の顔写真が廊下に飾ってありました。こういうの,いいですね(というか,好きです)。卒業生といえば,アルバータ大学の著名な卒業生の一人は,元カナダの首相として絶大な人気を誇っていたピエール・トゥルードーさん。どこかで聞いたことがある名前だと思いますが,そう,現カナダ首相のジャスティン・トゥルードーさんのお父さん。親子で首相というのは,やっぱり遺伝子が違うのでしょうね。




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6月23日


週末からはアルバータ州のエドモントンに学会出張。同じ国の中にあって,飛行機で4時間。やっぱり,カナダは広い。


エドモントンには初めて来ましたが,のどかで落ち着いたところです。風がとても柔らかいのが印象的。大学院生のころ,博論でベースにしていた先生がアルバータ大学の先生だったので,一度こちらに来ることを考えたことがありました。もし来ていたら,今頃かなり違った人生を送っていたかも。




今日は日曜日だったので,午前中は近所でやってたファーマーズ・マーケットを散策。地ビールや鮮魚まで売っているというのは少し驚きましたが,やはり定番的なところでもぎたての新鮮なサクランボを美味しくいただきました。






午後からはアルバータの州議事堂を案内してもらいました。カナダというのはどこに行ってもあちこちに国旗が掲げられていますが,アルバータ州ではほとんど見かけません。こちらの歴史を物語っているのでしょう。






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6月21日


今日は誕生日。といっても,もういい年だし,奥さんも私の年を間違える(笑)ぐらいだから,あまりめでたいものでもありません。


逆に,わざわざ(お祝いの)メッセージを送ってくれた学生の中に,めでたい話を聞かせてくれる卒業生なども出てきました。そう考えると,時間が経つのも早いものです。


以下は,そんな学生の一人が「たまに見返してます」と送ってくれた,当時のスクショ。私,こんなこと言って(書いて)たんですね。若いなぁ。というか,つい3年ほど前の話ですけど。




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6月19日


ここ最近は,お仕事はほどほどに,毎日あちこちと。


週末は,The Taste of Little Italyやトロントアイランド(オンタリオ湖を挟んで反対側にある比較的小さな島)を散策。リトルイタリーはトロントにあるイタリア系コミュニティの1つ。先日は年に一度の食と音楽のお祭りということで,多くの出店や生バンドなど各所で盛り上がっていました。トロントアイランドの方はそこまで暑くなかったので過ごしやすかったですが,真夏の暑い日もまた気持ちが良いでしょうね。




週明けは,トロント・ラプターズの優勝パレードやトロント・ブルージェイズの試合観戦など。優勝パレードとか生まれて初めて参加しましたが,あの規模のパレードというのはなかなかないでしょうね。野球の方は,奥さんが同郷の大谷翔平くん(ロサンゼルス・エンゼルス)がトロントに来るから行きたいと言うので,連れ出されました。






大谷くん,マネージメント契約はホリプロだったというのは知らなかった(笑)。肝心の試合内容は,前日は3ランを打ったものの,今日は4タコでした…(残念)。まあ,人生と同じで良い日も悪い日もありますし,(同じ岩手出身の)奥さんも応援してるので,引き続き頑張ってくれるでしょう。








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6月14日


我らがトロント・ラプターズ,ついに優勝しちゃいました!NBAにある計30チームのうち,29チームがアメリカ,唯ー1チームがカナダを本拠地としているラプターズですが,球団創設24年目にして初のNBA制覇です。


昨日のゲームは意を決してパブリック・ビューイングの列に並んでみましたが,もう皆さん試合開始の何時間も前から真面目に並んでいる(強者は数日前から陣取っている)。私と奥さんも頑張ってそこそこの場所を確保したものの,試合が始まる前には力尽きて,結局は自宅で観戦。まあ,あるあるですね(笑)。




昨日の試合の中身はさておき,選手の皆さんはもちろん,サポーターの皆さんもよくここまで頑張りました。あの体力というか気力というかは,ほんと半端ない。アメリカの国技でもあるバスケットでカナダのチームが優勝しちゃうぐらいだから,いまの国自体や国民の勢いも象徴しているように感じました。


それにしても皆さん,昨日は夜遅く(明け方まで)どんちゃん騒ぎをしておいて,今朝は早く(お店の開店前)からチームのオフィシャル・ショップ前に並んで,優勝関連のグッズを狙ってるんでしょうね。どこまで元気で,どこまで真面目な国民なんでしょう。ますますカナダのことが好きになっちゃいました。



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6月12日


こちらに来て,はや10週間。もうだいたい5分の1が終わったということですかね。早いものです。


最近のトロントは,NBA Finals一色。どこに行っても,ラプターズ。自宅があるのっぽの建物と会場があるアリーナをつなぐ通路は,いつも以上に渋滞気味。




試合がある日,アリーナ前はいつもパブリック・ビューイングのファンでごった返しますが,最近は巨大スクリーンが何台も設置されて,パブリック・ビューイングの列が100mぐらい続いています。優勝まであと1勝。チャンスはあと2回。さて,どうなることやら。






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6月8日


週末ということで,奥さんに誘われてお出かけ。観光地にもなっているカーサ・ロマ(小高い丘の上にある,昔の大富豪の邸宅)はとても空気がきれいで,気持ちの良いところでした。隣りの庭園では,ドラマでよく見そうなジューンブライド。新郎・新婦のお二人,お幸せに。






お昼は大学のそばにある小籠包のお店。ここはどの料理もボリュームがあって,どれを頼んでも美味しくて,値段も手ごろなので,かなりおすすめです(今度,知り合いの先生方がトロントに来るときは,候補の1つかな)。




夕方過ぎは自宅そばのオンタリオ湖畔を散策。だんだん時期もよくなってきて,人の数も増えてきました。これから本格的な夏に向かって,この辺りはもっと賑やかになるそうですが,短い夏を満喫したいものです。




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6月6日


出版社から増刷のお知らせ。メカニズムはこれで5刷(第1刷,2015; 第2刷,2016; 第3刷,2017; 第4刷,2018; 第5刷,2019),実践的英語科教育法は初の増刷(第1刷,2018; 第2刷,2019)です。後者も順調に伸びてくれるといいですね。




同じく出版関係でいうと,いまは動機づけ関連のブックチャプターをお願いされているので,鋭意取組中。こちらは当初,編者の担当も打診されたのですが,体力的,時間的に厳しかったので勘弁してもらったもの。なのでその分(?),担当する章は頑張って書かなければなりません。


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6月3日


あっという間に6月。各方面,いろいろと予定通りに進んでいないので困ったものだと感じつつも,先日の強行スケジュールが響いているのか,なかなか体が思ったように動かない。時差ボケも治るまでには,もう一週間ぐらいかかるかな。


NBAはいよいよ大詰め。応援していたとはいえ,トロント・ラプターズがファイナルまで勝ち進んでくれたというのは嬉しい誤算(ちなみにカナダのNBAチームがファイナルに進むというのは歴史上初のことですし,もちろんラプターズがファイナルに進むというのもチーム史上初のこと)。昨日の試合もオバマ前大統領とかも観戦に来てました。6月に入ってもNBAが楽しめたり,それが自宅と直結のアリーナでやっているというのは,なかなか経験できないことでしょうね。


そういえば,先週末のアルクEXPOで(情報としては)オープンになりましたが,語学教育で定評のあるアルクが研究支援制度を始めるそうです。テーマは「継続学習を促す学習デザインの探求」。関心のある方は応募を検討されてみてはいかがでしょう?


2019年5月

5月30日


気がつけば半月ほど,こちらはお休みでした。この間,母親が他界してしまい,地元(北海道)にしばらく帰省して,いろいろバタバタとしていました。とにかくたくさんの愛情を注いで子育てをしてくれた母親でした。


母ちゃん,ありがとう。そして,お疲れさま。




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5月16日


昨日は職場の同僚に誘われて,所属する講座の研究会に参加してきました。ESPやEAPというのはよく聞きますが,"English for Research Publication Purposes (ERPP)"というのもあるようです(恥ずかしながら,初めて聞きました)。というか,まさに私のような立場の人間が必要な英語のことですね(まあ,なので誘ってくれたのだと思いますが)。






今日は近所で"Toronto Newcomer Day"というのをやっていました。要するに,新しくこちらにやってきた方々の生活のスタートアップを支援するという趣旨のようですが,こういうのがあるということ自体,トロントらしいです。




移民の受け入れについては世界のあちこちでいろいろと話題・問題になることが多いですが,こちらでは(つい最近のニュースだと)さらに受け入れる移民の数を増やす方向で準備が進められているようです。人は見た目じゃ分からないのと同じように,国籍でも分からないですからね。


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5月14日


これまでは仮免許でしたが,ようやく本免許が送られてきました(どうして免許の顔写真というのはいつもこうなんでしょう...)。こちらでは顔写真付きのID提示を求められることが(ローカルの人を含め)ときどきありますが,これで少しは楽になります。




IDといえば,こちらは大学の教職員証。図書館や他の関連施設に入るときはこれが必要になりますし,このカードでコピーを取ったり,キャンパス内で買い物もできたりする(カードに課金機能がついている)ので,とても便利。




こちらはほぼキャッシュレスの文化なので,銀行(ATM)から現金を引き出すということもほとんどありません。個人的には,免許証,教職員証,クレジット/デビットカードの3点セットがあれば,ほとんど生活には困らない気がしています。ここ最近の様子を見ていると,日本でもキャッシュレスの流れが一挙に進むでしょうね。


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5月12日


週末は学会。講演とワークショップで計5時間,参加しているだけでしたが,(久しぶりの長丁場だったせいか)終わったあとは結構ヘトヘト。一方,授業のテキストでも使っていたLightbown先生は75歳にもかかわらず,(2時間の講演を難なくこなし)相変わらずパワフルでお元気そうでした。






お元気そうと言えば,セッション中にふと前を見ると,アウトプット仮説で有名なSwain先生。こちらもまだまだ学会に顔を出されて,引き続き現役ぶりを発揮されていました。Swain先生にはメカニズムのテキストを書く際にかなりお世話になりました。いまだに彼女の論文を読み返すこともありますが,そんな形であとに残るような仕事がしたいものです。




そんな感慨にふけりながら,日中はいっぱい勉強したので(この言い訳が良くないんだな...)夜は久しぶりに日本のIZAKAYA。(日本の)ビールと焼き鳥という組み合わせは,やっぱり落ち着きます。




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5月9日


今週も,のらりくらりと仕事。だんだん忙しくなってきている気もするけど,たぶん気のせい。忙しいといえば,エンリカ(こちらでお世話になっている先生)は今週末も学会出張だと言ってた。いまでも十分忙しそうだけど,これからまだまだ忙しくなるだろうな,彼女。


学会といえば,私の方も今週末をはじめ,5月,6月,7月,8月,9月と国内外の学会に参加したり,発表したりが続くので,それなりにバタバタする予感。国内といってもこちら(カナダ)は広いので,飛行機でのお出かけが基本。さすが,世界で2番目に大きい国,日本の約27倍の大きさだけはある。


そんなことを思いながらも,正直,いまはバスケの応援で精一杯(笑)。プレイオフを順調に勝ち進んでいるトロント・ラプターズもすごいけど,毎試合,寒い中お酒も飲まずにまじめに応援する(パブリック・ビューイングしてる)彼らもすごいよ。




そういえば,アリーナ内の特別室(高層部分にある)をちょっとだけ覗かせてもらったけど,あんなところで一度は観戦してみたい。




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5月5日


日本の方は,そろそろGW(10連休?)も終盤戦でしょうかね。こちらは連休ということはありませんが,週末になると大体どこかで何かをやっている感じ。


土曜はミシェル・オバマさんが来て,講演会をやってました。自宅マンションと直結しているスコシアバンク・アリーナ(普段はNBAのバスケとかNHLのホッケーの試合をやっている)が会場だったので行ってみようかと思ったら,すでにチケットは売り切れ(2万人収容のアリーナも埋まっちゃうというのは,今でも抜群の集客力)。会場の周辺もなかなかの人混みでした。




日曜はトロントマラソン。こちらも1万2千人が参加しているとのことで,皆さん熱心です。私など,せいぜいマンション内にあるジムに通ってランニングマシンに遊んでもらうぐらい。まあ,代わりに(?)週末なので,男の料理。芽キャベツのガーリックソテー。海外の料理っぽいかも。




2019年4月

4月30日


大使館やら,市役所やらに行って,自動車免許を交付してもらってきました。今回もらったのは仮免許みたいなもの(これで普通に運転はできる)で,2週間後ぐらいに本免許を送付してくれるそうです。日本で発行してもらえる国際免許も3ヶ月は有効ですが,こちら(オンタリオ州)で交付してもらえば5年間有効です。5年もいませんが…。


免許の交付なので,その場でいろいろ質問されたり,視力検査があったり,身長を調べられたり,写真を撮られたり。面白いなと思ったのは,視力はちゃんと測るんだけど,身長は自己申告なんだな。さすが,カナダらしい。




これで一通り,生活のスタートアップは終わったような気がしますが,今日でちょうど平成も終わります。明日からまた新しい時代。日本はもう一度,頑張りなおさないと,えらいことになるな。私ももうひと踏ん張りしないと。


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4月28日


先日,NFL(アメフト)のドラフトがありましたが,もうお祭り騒ぎ。日本のプロ野球でもドラフトは(一部のコアなファンの間では?)それなりに話題になりますが,こちらでは規模が違うようです。NBAのドラフトの方は6月。さて,八村塁くんはどうなることやら。


ドラフトといえば,トロント大学にはVarsity Bluesというスポーツチームがあります(写真はアメフトのチームフィールド)。こちらの学生さんによると,彼らは学生証を提示すれば無料でホームゲームを観戦できるとのこと。しかも,観戦するごとに学生証にポイントがたまって,Tシャツとかタオルといった大学公式グッズに交換できるそうです。羨ましい。




最近,日本のニュースはあまり見ませんが,あちらではスポーツの世界でも英語のようです。こういうことを真面目にやっちゃうんだから,やっぱり面白い国なんでしょう。


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4月26日


奥さんの付き添いでトロントの公立図書館に行ってきました。誰でも無料で利用できる割には,レベルが高い…(どこかのホテルか何かと思いました)。




館内もゆったりとスペースが設けられていて,長い時間滞在しても快適に過ごせそうな印象を受けました。PCも充実していたり,プレスセンターのような場所もあったり,さながら大学の図書館を彷彿とさせる施設です(ちなみに地下鉄の駅から徒歩数分でアクセスの良さも十分,館内には喫茶店のような場所もありました)。




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4月24日


大学だけではなくて,自宅の方にもちょっとした仕事机があった方が良いだろうということで,即席で研究スペースを作ってみました。プリンタはWifiでつながっているので,机の上に置く必要はないかな。いずれもしても,売れない作家さんみたい。




そういえば昨日の夕方,一瞬だけ雪が降ってました。この時期,朝晩は結構冷え込む日もあります。ただ,日の出,日の入りの穏やかさというのはハワイとあまり変わらないような気もします。不思議といえば,不思議。




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4月22日


日本から国際郵便(EMS)で送った段ボール一式が無事に届きました。まずは早い。東京ートロント間を2~3日で届けてくれます。そして安心。配達状況も逐一ネットで知らせてくれます。それなりに料金はかかりますが,他のサービスを選ぶんだったら,こちらを断然おすすめします。


週末はバスケもすごかったけど,ホッケーもすごかった。チケットを入手できなかった人たちは,外でパブリック・ビューイング。道路を挟んで,アリーナ前はえらいことになっていました。皆さん,お酒も飲まずに(飲めずに)よく頑張ります(カナダは公共の場での飲酒は禁止されています)。




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4月20日


今週末はEaster Weekend。私はクリスチャンではないのであまりピンとこないけど,日本でいうところのお盆みたいなものかな。結構お店も閉まったりしていて,街の中も静かな感じ。でも,NBAのプレイオフは相変わらず熱い。


とある若者が私の研究に興味を持ってくれたようで,できれば少しお話がしたいと言ってきた。せっかくなので,自宅に呼んで軽く食事などしながら,研究に加えて,いろいろこちらのことも教えてもらいました。最初,外見から交換留学生かなと思って油断していたら,生まれも育ちも生粋のカナダ人(名前はアーロン君)でした。人は見かけで判断しちゃいけません(笑)。




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4月18日


少しずつ,自宅の方の生活も整ってきました。昨日は電気屋さんに来てもらって,ケーブルテレビと自宅インターネットのセットアップ。これでNBAも見放題です。Amazon.caで注文した本も無事に届きました。ちなみにこちらの新刊,第二編者のHidi先生もOISE所属の先生(専門は教育心理学)です。




こちらに来て2週間ぐらいになりますが,おそらく初めての異文化体験の洗礼も受けました(笑)。エレベーターブッキングという,こちら独特のシステムについて,いろいろコンシェルとやり合ってみたり。入居に関するテナント登録が終わったばかりだというのに,全く手加減はない模様。まあ,向こうは入居者750世帯×2棟=約1,500世帯を相手にしているわけだから,細かいことなんかごちゃごちゃ構ってられないのね。


ロシアの哲学者・思想家,バフチンは「互いの差異を楽しみ,互いのイデオロギーに変更を加える対話関係を"カーニバル"と呼び,陽気な相対性と考えた」そうですが,こういう対話を楽しめるぐらいにならないと,まだまだなんでしょう。


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4月16日


昨日はこちらに来て初出勤。自宅から職場まではDoor to Doorで約30分ぐらいでした。とりあえずはお世話になる教員に挨拶だけのつもりでしたが,ちょうど教員の会議があるとかでそこでも挨拶させられました。もうちょっと前に言ってよとも思いましたが,まあ最初から皆さんにご紹介いただけるというのは有難いことなんでしょう。


その他,図書館の使い方を教えてもらったり,ラウンジを案内してもらったり。客員用の研究室というのもあるのだけど,(うちと同じで客員の場合は)基本は共同になるので,図書館の自習スペースで仕事をした方が気分的には楽かも(電話を受けたり掛けたりするのがちょっと面倒か...)。


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4月14日


引越しも順調に終わって,ようやく週末。トロントでは今週末からバスケ,ホッケーのプレイオフが始まるので,皆さん,それで大盛り上がり。


私はもっぱらバスケ派ですが,トロント・ラプターズのホームアリーナは住んでいるところから徒歩3分ほど。これまで生で2~3回ゲームを観たことがありますが,今日はさすがに疲れていた(おまけにプレイオフのチケットは高い!)ので,近所のパブで観戦。バスケとビールとアップルサイダー,最高の組み合わせ。




そのパブと住んでいるマンションもほぼ向かい合わせ。毎日,通えということか。




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4月12日


今日は引越しの日。約10日間仮住まいした部屋ともお別れ。といっても,結局はすぐ目の前のマンション(左手のノッポのやつ)になったけど。




こちらでは,目や耳に入ってくるニュースの内容やテーマが(良い意味で)かなり違う。日頃から触れている情報によって,人の思考様式,行動様式はかなり変わってくるはず。


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4月10日


ようやくマンションが決まって,一安心。少し高めでしたが,ベット,ソファー,テーブルなど家具付きの物件が見つかったのでそこに決めました(これで入居時,退去時は少し楽なはず)。金曜12日の鍵の引き渡しには,大家さんとその娘が立ち会うとのこと。名前を見るに,大家さんは中華系でしょうね。一昔前,バブルの頃は日本人がバンクーバーで(投資目的で)マンションを買いまくっていましたが,中国の方はいま同じことをトロントでやっているのでしょう。


ということで,住むところが決まったので,今度は電気の契約,テナント保険の契約など。トロント大学の先生ともアポを取って,来週月曜に会うことになっています(ちなみに職場のOISEは地下鉄駅直結)。次から次へと,盛りだくさんです。




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4月8日


引き続き,家探し。何とか住んでも良さそうなところが見つかったので,いろいろと書類作り。オーナーさんにお手紙書いたり,必要書類を揃えたり,場合によってはインタビューもあると言ってた。これは大変だ。


ホテル住まいは一週間の予定でしたが,契約までもう少し時間がかかりそうなので(デポジットの支払い,テナント保険加入,電気契約など),いま泊まっているホテルの延泊交渉。部屋を移動するのが面倒なので同じ部屋をお願いしたら,最初は結構な値段を言ってきた。試しに,「Hotels.comではこの値段だ」と(サイトのスクリーンショットを見せて)値切ってみたら,「その料金でいい」と。いやいや,差額,150ドルもありますけど...。まあ,こういう文化なのかな。


こうやって,私はどんどんカナダ人になっていくのでしょうか(笑)。




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4月6日


相変わらず,あちこち散策。銀行口座を開設したり,携帯電話の契約をしたり,IKEAで(スウェーデンで頑張っている元同僚のことを思い出しながら)家具を物色してみたり。


目的地に向かう途中,地下鉄に乗っていると,こんな広告が目に入ってきました。そういえば,隣りの国では「Make America Great Again!」でした。




こちらにやってきて間もないので,まだ調理器具とかはあまりないのですけど,そんな中,奥さんの初(?)料理っぽいもの1つ。鶏と豆のトマト煮込み,だそうです。さすがです。




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4月4日


特に大きなトラブルもなく,無事に目的地(カナダ・トロント)に到着。もう4,5回目になるのでそれなりに見慣れてきましたが,この時期,東京に比べるとまだまだ肌寒く,冬に逆戻りという感じです。


まずは身の回りのことを1つずつ片付けないといけないので,生活が軌道に乗って落ち着く(=仕事ができるようになる)まではしばらくかかるでしょうね。




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4月2日


ということで,早速,飛行機。新年度早々,1A,1Cというのは幸先が良いかも。




そうだ,新規に申請していた科研(いずれも分担),3件が採択されたとのことでした。これは幸先が良いです。しかも,うち1件は,昨年落選した先生から(分担者として)名前を貸してくれと言われて,それ以外の内容は全く同じで出したもの。これは引き続き,頑張らねばなりません。


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4月1日


さて,4月1日。写真は,自宅マンション前の先週あたりの桜(左側)と今日の桜(右側)ですが,今日あたりはもうそろそろ散り始めてました。一ヶ月ぐらい咲いていてくれないものですかね。




新年度ということで,新元号が発表されたり,科研の採択が発表されたり。個人的には,(教授になって以来の)辞令の交付を受けました。せっかくいただいた貴重な機会ですから,無駄にしないように精進したいと思います。




2014年度~

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